今般、三井不動産グループのマンション管理会社である、三井不動産住宅サービス株式会社は、　より競争力のある管理体制の全国展開を目指し、関西圏および地方圏のマンション管理会社の子会社化（資本構成変更）および商号変更を行い、新生「三井不動産住宅サービス」グループとして、7月1日より新体制でスタートいたします。なお、この再編により「三井不動産住宅サービス」グループは、管理戸数が全国で約13万戸・業界第6位（2003年3月末現在）のマンション管理会社となります。

　今回のマンション管理会社の再編は、三井不動産グループの長期経営計画「チャレンジ・プラン2008」の一環であり、最適なバリューチェーンを構築し、効率性の高いグループ経営の実現を追求するものです。商品のハードに加え、サービス・ソフトを「製・販・管」グループ一体となって提供する確固たるパワーブランド戦略のもと、お客様の永住志向の高まりや質的要求の高度化など環境が変化する中で「組織力を強化」し、「お客様満足度の向上」の実現を目指します。

　「組織力を強化」し、「お客様満足度を向上」するための今後の具体的なアクションプランとしては、全国レベルでのノウハウ・ナレッジの共有化や体系的な人材育成研修などを行うとともに、より確実に、迅速に業務を履行することに努め、さらに営業業務を支える全国的なバックアップ体制の強化に取り組みます。

　商号変更および再編の内容については、関西圏の管理会社、管理戸数約2万戸の第一管理(株)を「三井不動産住宅サービス関西(株)」とし、地方圏の(株)エム・エフ・シティマネジメント札幌、(株)エム・エフ・シティマネジメント仙台、(株)エム・エフ・シティマネジメント九州をそれぞれ、「(株)エム・エフ・住宅サービス札幌」、「(株)エム・エフ・住宅サービス仙台」、「(株)エム・エフ・住宅サービス九州」に商号変更し、さらに広島では「(株)エム・エフ・住宅サービス広島」を新設することにより、全国のマンション管理体制が三井不動産住宅サービスグループとして整備されることとなります。

　三井不動産住宅サービスグループは、三井不動産グループの長期経営計画「チャレンジ・プラン2008」のもと“「満足」を超えた「感動」のサービスを”というコーポレートステートメント＜会社理念＞を定め、先般、長期経営計画を発表いたしましたが、今後は、これまで以上に快適な住環境の提供、資産価値の向上に全力を尽くし、標準化された、質の高いサービスをお客様に提供することにより、お客様満足度の向上を図り、「三井の管理」の全国ブランド化を推進してまいります。なお、三井不動産住宅サービス株式会社は、本年7月14日をもって会社設立30周年を迎えます。

以上

【三井不動産住宅サービス株式会社 会社概要】

【新生「三井不動産住宅サービス」グループ会社 会社概要】

<三井不動産住宅サービス関西株式会社（現・第一管理株式会社）>

<株式会社エム・エフ・住宅サービス札幌(現・株式会社エム・エフ・シティマネジメント札幌）>

<株式会社エム・エフ・住宅サービス仙台(現・株式会社エム・エフ・シティマネジメント仙台）>

<株式会社エム・エフ・住宅サービス九州(現・株式会社エム・エフ・シティマネジメント九州）>

<株式会社エム・エフ・住宅サービス広島（新設）>