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〜東京ミッドタウンプロジェクト〜
六本木防衛庁跡地再開発(赤坂9丁目計画)に
ザ・リッツ・カールトン進出が決定

平成15年11月19日 【事業者代表】三井不動産株式会社

 六本木防衛庁跡地再開発(赤坂9丁目計画)については、コンソーシアム6社(全国共済農業協同組合連合会、安田生命保険相互会社、富国生命保険相互会社、積水ハウス株式会社、大同生命保険株式会社、三井不動産株式会社)において鋭意開発計画を推進しておりますが、今般、ザ・リッツ・カールトンが、本計画に進出することが決定いたしましたのでお知らせします。

 ザ・リッツ・カールトンは、本計画におけるメインの超高層複合ビル(A棟:添付資料2「全体計画概要図」参照)に入居し、客室数は約250室を想定しております。客室ならびにレストランは全て45階以上の高層部に位置し、富士山・東京湾・新宿副都心などの眺望を堪能することができます。一方、低層部3層に配置されるホテルエントランス及び大小宴会場については、本計画において、隣接する檜町公園と一体で整備される約4ヘクタールの広大な緑地を臨む、緑に包まれた開放的な空間となる予定です。

 ザ・リッツ・カールトンは、米国メリーランド州チェヴィー・チェイスに本社をおくザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーによる世界有数の超高級ホテルチェーンブランドで、マルコム・ボルドリッジ賞、全米ベストホテルチェーン賞等、多数の栄誉を受けてきました。従業員一人一人が同ホテルチェーン独自のホテル哲学を身につけており、他のホテルとは一線を画す高品質なパーソナルサービスには定評があります。なお、日本においては1997年の大阪に続き、首都圏では、初進出となります。

 本計画地周辺は、大使館が数多く立地し、外国人居住者の多い国際性豊かなエリアで、現在、大規模開発も複数進行中であり、国際都市東京の新しい価値創造の舞台として、まさに大きなポテンシャルを有しています。
本計画では、「東京ミッドタウン構想」をテーマに、職・住・遊・憩が高度に融合した24時間・365日都市として、世界中から様々な人や企業が集まり、活発に活動・交流する街づくりを目指しております。このようななか、国内はもとより、世界各国から訪れる来街者をもてなし、この街から国際的なステージで活躍すべく世界へ向かって情報発信をしようとする人々の拠点ともなる、ラグジュアリーホテル機能の果たす役割は非常に大きいと考え、本計画において鋭意検討を進めて参りました。今般のザ・リッツ・カールトンの進出決定は、目指す構想の実現に大きく寄与するものと確信しています。

 コンソーシアムにおいては、今後も着工に向け、引き続き「東京ミッドタウン構想」の実現を目指し、計画の詳細について、鋭意検討を継続してまいる所存です。

以上

【位置図・全体計画概要】

所在 東京都港区赤坂9丁目地内
交通(最寄駅) 大江戸線「六本木駅」、日比谷線「六本木駅」、千代田線「乃木坂駅」
計画敷地面積 78,394m2
施設構成 オフィス 約292,000m2
住宅 約73,000m2
商業施設 約51,000m2
ホテル 約38,000m2

【全体計画概要図】


※構想段階のイメージ図です。檜町公園部分については、港区により整備計画案が検討される予定です。

【ホテル部分概要】

ホテル部分賃貸面積 約38,000m2
ホテルオープン 2007年度(予定)
事業方式 賃貸借契約方式(ホテルがテナントとして入居)

【外観パース】


※構想段階のイメージ図です。檜町公園部分については、港区により整備計画案が検討される予定です。