〜“西のららぽーと”開発計画〜
NEC(日本電気株式会社)横浜事業場」跡地で郊外型大規模商業施設
「(仮称)ららぽーと横浜」を開発
平成15年11月27日 三井不動産株式会社
三井不動産株式会社は、日本電気株式会社が売却を決定した「NEC(日本電気株式会社)横浜事業場」の跡地において、郊外型大規模商業施設「(仮称)ららぽーと横浜」の開発をすることを決定しましたのでお知らせいたします。
本計画地は、首都圏における中核都市のひとつである横浜市のほぼ中央に位置し、JR横浜線「鴨居」駅から徒歩7分の距離に位置しています。道路アクセスについては、緑産業道路・横浜上麻生道路という2つの幹線道路に隣接し、第三京浜「港北インターチェンジ」、東名高速道路「横浜青葉インターチェンジ」からのアクセスも可能な交通至便な立地です。
横浜市内陸部は、もともと商圏人口が多い一方、既存郊外型大規模商業施設が限定されている有望なエリアであることから、当社は本計画地において、「首都圏西部における最大級の郊外型商業施設」を開発推進することといたしました。
計画概要については今後鋭意検討を進めてまいりますが、平成19年春の竣工・オープン(予定)を目処に、大型核テナント・数百店規模の専門店からなる、首都圏西部域では初の「TOKYO-BAYららぽーと」クラスの郊外型商業施設開発を目指してまいります。
なお、本計画地の取得ならびに開発については証券化スキームを活用し、当社が組成をする特別目的会社(有限会社鴨居プロパティーズ)を通じて行ってまいります。
当社では、郊外型大規模商業施設の先駆けともいえる、店舗数約540店を誇る日本最大級のショッピングセンター「TOKYO-BAYららぽーと」(千葉県船橋市:敷地面積約171,000m2)をかねてより運営しており、今後も「(仮称)富士重工宮原ショッピングセンター」(埼玉県さいたま市:敷地面積約40,000m2)、「(仮称)川崎駅西口ショッピングセンター計画」(神奈川県川崎市:敷地面積約72,000m2)、「(仮称)阪神パーク跡地ショッピングセンター計画」(兵庫県西宮市:敷地面積約87,000m2)等の大規模商業施設の開発計画が順次進捗しております。本計画についても、大規模商業施設開発・運営への取り組みの一環として、これまでに蓄積された商業施設開発のノウハウを十分に活用しながら鋭意推進し、地域の活性化に寄与すべく努力してまいります。
以上
【計画概要】
所 在 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町4035番1 | |
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開発主体 | 三井不動産株式会社 | |
建物敷地面積 | 約100,000m2 | |
建物構造 | 店舗部分:地上3階建、駐車場部分:地上5階 | |
店舗面積 | 約80,000m2 | |
駐車台数 | 約4,000台 | |
スケジュール | 平成17年5月末 | NEC横浜事業場閉鎖 |
平成17年秋 | 着工予定 | |
平成19年春 | 竣工・オープン予定 |