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石川島播磨重工業と定期借地契約を締結
江東区豊洲2丁目の商業施設((仮称)豊洲商業施設計画)を事業推進

平成16年9月28日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 岩沙弘道)は、石川島播磨重工業株式会社(所在:東京都千代田区 代表取締役社長 伊藤源嗣)が再開発を推進中の豊洲地区内において、今般、同社と定期借地契約(20年間)を締結し、商業施設事業を推進することになりましたのでお知らせいたします。

 本計画地は、豊洲2・3丁目再開発地区の中でも歴史的産業遺構である造船ドック跡地を含む晴海運河に面した豊洲2丁目に所在します。本計画においては、この造船ドック跡を保存・活用しつつ、水辺や緑を活かした魅力ある空間の形成を行い、ウォーターフロントの新しい名所として地区内外から多くの人々が集まる商業施設を目指します。

 計画詳細につきましては、今後検討を進めてまいりますが、新しい街「豊洲」のリーディングプロジェクトのひとつとして、平成18年秋に開業を予定しており、都心居住者に新たなライフスタイルを提案する、様々な専門店、サービス店舗、アミューズメント店舗等から構成される複合商業施設の開発を鋭意推進してまいります。

 東京湾岸部は、芝浦、汐留、晴海、豊洲、東雲、有明、お台場等、土地利用の急速な転換が進んでおり、オフィス・住宅等を中心とする新しい街が次々に生まれつつあります。なかでも、豊洲2・3丁目開発地区は、東京駅から約3.5kmという都心に近接した非常に利便性の高い立地にあります。既にオフィスビル((仮称)TXビル、(仮称)TAビル)や芝浦工大の開発が順次推進中であり、新交通「ゆりかもめ」が豊洲まで延伸となる平成18年春の街開きに向けて、活発な街づくりが進んでいます。

 なお、本計画の隣接地においては、石川島播磨重工業株式会社と共同で大規模超高層マンションの開発計画も推進しております。本商業施設計画との複合による付加価値創造を実現し、ライフスタイル提案型の都心居住空間の提供を目指しております。

 当社は、日本最大級のショッピングセンター「TOKYO-BAYららぽーと」をはじめ、全国40ヶ所以上の商業施設の開発・運営を行っております。本年4月には「ステラタウン」(埼玉県さいたま市)が開業し、11月下旬には「ららぽーと甲子園」(兵庫県西宮市:敷地面積約87,000m2)が引き続きオープンする予定です。さらにその後も、「(仮称)川崎駅西口ショッピングセンター計画」(神奈川県川崎市:敷地面積約72,000m2)、「(仮称)ららぽーと横浜」(神奈川県横浜市:敷地面積約100,000m2)等の大規模商業施設開発計画が順次進行中であり、本計画もこれら新規の大規模商業施設開発への取り組みの一環となるものです。

以上

【計画概要】

所在 東京都江東区豊洲2丁目土地区画整理事業区域内
建物設置者 三井不動産株式会社
  • 事業用定期借地方式(20年間)にて石川島播磨重工業株式会社より敷地を賃借し、弊社が建物を建設し運営する。
建物敷地面積 約67,000m2
店舗面積 約66,000m2
スケジュール 平成17年夏 着工
平成18年秋 オープン予定

【位置図】


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