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銀座三丁目に新たな都心型商業施設
「ZOE(ゾーエ)銀座」を平成17年3月開業

平成16年11月4日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:岩沙弘道)は、新たな都心型商業施設として開発しております「ZOE(ゾーエ)銀座※」(所在:東京都中央区)を平成17年3月に開業いたします。

 「ZOE銀座」は、中埜産業株式会社(所在:愛知県半田市、代表取締役社長:中埜又左ェ門和英)が事業主として建設中の地上9階・地下2階建商業ビルで、当社は、同社から総合企画業務を受託し、当プロジェクトに参画、事業推進をしてまいりました。

 「ZOE銀座」は、「銀座を嗜好するおとなの女性」をメインターゲットに、日常生活から人生のハレの舞台まで、様々なシーンに彩りを添える場の提供を目指してまいります。

 店舗総数は9店で、各店舗がそれぞれの個性を存分に発揮した店づくりをすることが可能となるよう、且つ、お客様がそれを充分堪能できるよう、1店あたりの面積を、都心立地の商業店舗としては希少な約400m2〜約1,300m2というゆとりある規模で計画しました。

 フロア構成については、1・2階がファッションアパレル、3階がビューティーサロン、地下1階および4階〜9階までがレストランとなっています。いずれも商品クオリティや接客サービスにこだわりを持ち、お客様のご要望に高いレベルで応える店舗が出店を予定しています。(添付資料参照)

 現地は、有楽町駅と銀座中央通りを結ぶ中間地点、海外高級ブランドの旗艦店が集積する銀座マロニエ通りと並木通りの交差点に位置します。周辺には、プランタン銀座、松屋銀座店、三越銀座店などの商業集積があり、平成19年には有楽町駅前再開発(丸井)の開業が予定される、銀座の中でも商業立地として一層の発展が期待されるエリアです。

 建物については、外観は3方向の壁面が1階から9階まで透明ガラスで、並木通り側に設置される3台のシースルーエレベータ等含め、シンプルでモダンなデザインとなっています。また、銀座マロニエ通りの更なる賑わいや活性化に寄与すべく、建物前面の1階から3階にかけて吹き抜けスペースを設け、通りを行き交う人々の目を愉しませるデザインとしました。

 当社では、都心型商業施設について、「銀座並木通りビル(平成14年8月開業)」、「汐留シティセンター(平成15年4月開業)」、「コレド日本橋(平成16年3月開業)」「交詢ビルディング(平成16年10月開業)」などを展開しておりますが、今後も引き続き積極的な事業展開を進めてまいります。

以上

※ 施設名称の「ZOE(ゾーエ)」は、Zeal(熱意)、Originality(創造)、Elegance(優美)、の各頭文字からとった造語で、「ZOE」そのものではギリシャ語の「命」を意味しています。

【プロジェクト概要】

所在地 東京都中央区銀座三丁目3番1号
事業主 中埜産業株式会社
敷地面積 887m2
延床面積 8,678m2
建物規模 地下2階〜地上9階建て
設計施工 清水建設株式会社

【ZOE(ゾーエ)銀座 店舗一覧表】

ZOE(ゾーエ)銀座 店舗一覧表 [PDF:90KB]

【ZOE(ゾーエ)銀座 案内図】

【外観パース(建物全景)】

【外観パース(並木通りエントランス)】