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ゴミのリサイクルに関するテナントワーカー向け啓発用ガイドブックを作成
〜テナント向け「エコ・ツアー(リサイクル見学会)」も実施予定〜

平成16年12月17日 三井不動産株式会社

 三井不動産では、オフィスビルから排出される古紙をOA紙やトイレットペーパーに再生利用するリサイクル・ループを構築するなど、従来より、オフィスビルから排出されるゴミのリサイクルに積極的に取り組んでいます。今般、テナントワーカーにリサイクルに関する知識をより一層深めてもらうために、リサイクルに関する啓発用ガイドブックを作成いたしました。

 当社では、現在、独自に開発したゴミ回収システムを利用して、ゴミを15種類に分別することをテナント各社に協力要請しています。当ガイドブックは、分別されたゴミがどのようにリサイクルされるかを絵本形式で具体的にわかりやすく説明することで、「分ければ資源、混ぜればゴミ」ということをテナントワーカーひとりひとりに再認識してもらい、リサイクルに対する意識を高めてもらうことを意図しています。

 さらに、ガイドブックの作成に加え、先般、リサイクルに関する自己啓発活動として、テナントとの環境コミュニケーションの担い手になる、当社のビル部門の従業員を中心に、排出されたゴミの中間処理施設、最終処分場、再生紙のリサイクル工場を見学する「エコ・ツアー」を実施いたしました。

 今後は、ビル部門以外の従業員を対象に「エコ・ツアー」を順次実施し、環境に関する自己啓発を全社的に行うとともに、テナントワーカー向けにも「エコ・ツアー」を実施し、啓発活動を行う予定にしております。

 三井不動産グループでは、経営の重要課題のひとつとして、環境問題に取り組んでおり、今後も、オフィスビル・住宅・商業施設等様々な生活空間を創造・提供する企業として、環境問題により一層積極的に取り組んで参ります。

以上

【ガイドブック 表紙】

【ガイドブック 抜粋】

【三井不動産グループの環境への取組み2004】

三井不動産グループの環境への取組み2004[PDF:3.85MB]