JR目黒駅前にオフィス・店舗・住宅複合の地上28階建ての超高層タワー
(仮称)上大崎4丁目計画 着工
平成17年7月13日 三井不動産株式会社
三井不動産株式会社は、室町殖産株式会社、株式会社室町クリエイトとともに、JR目黒駅前において、「(仮称)上大崎4丁目計画」をかねてより推進してまいりましたが、本日着工いたしましたのでお知らせいたします。
本プロジェクトは、室町殖産が賃貸する地上1階から5階部分のオフィス・店舗と、当社および室町クリエイトが分譲する地上6階から28階部分の共同住宅(総戸数202戸)から構成される複合施設で、目黒駅前の新たな顔として平成19年9月に誕生します。
計画にあたっては、駅側である敷地東側部分に約300m2のオープンスペースを配し、人々の憩いの場を創出するとともに、敷地外周部に幅約4mの歩道状空地を設け、権之助坂や行人坂の歩行者がスムーズに往来できるよう設計しました。
建築デザインについては、羽田空港第2旅客ターミナルを手がけた株式会社松田平田設計・中園正樹氏と照明デザイナー・内原智史氏のコラボレーションにより、シャープで存在感のあるファサードになっています。
住宅部分は、港区白金台のラディソン都ホテル東京のリニューアルなどで実績のあるアメリカのハーシュ・べドナー・アソシエイツのデザイン監修のもと、落ち着きの中にも豪華さのあるホテルライクな空間に仕上がる予定です。
また、20階に都心の眺望を享受できるスカイラウンジやゲストルームを配したほか、富士山を望む屋上のスカイデッキや音響ルームなど都心生活を豊かに演出する居住者専用の施設を設け、住戸プランは約33m2・スタジオタイプから約110m2・3LDKまでの多彩なバリエーションを用意しました。なお、販売時期は来年年明けの予定です。
今後も、目黒の街の活性化に寄与すべく、事業者一丸となって本プロジェクトを鋭意推進してまいります。
以上
<添付資料1>
【計画概要】
所在地 | 東京都品川区上大崎4丁目591番地1、2 東京都目黒区下目黒1丁目119番地(地番) |
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事業主 | 三井不動産株式会社、室町殖産株式会社、株式会社室町クリエイト |
敷地面積 | 2,287.91m2(692.09坪) |
規模構造 | 鉄筋コンクリート造地上28階地下3階(高さ115m) |
延床面積 | 25,214.79m2(7,627.47坪) |
用途 | 店舗 1階 延床面積 631.79m2 (191.11坪) |
オフィス 2〜5階 延床面積 3,677.40m2 (1,112.41坪) | |
共同住宅 6〜28階 延床面積 13,993.85m2 (4,233.13坪) | |
設計監理 | 株式会社松田平田設計 |
施工 | 三井住友・フジタ・若築建設共同企業体 |
事業 スケジュール |
着工 平成17年7月 販売 平成18年初め(予定) 竣工 平成19年9月(予定) |
<添付資料2>
【位置図】
<添付資料3>
【外観パース】
<添付資料4>
【内原智史氏プロフィール】
1958年京都生まれ。内原智史デザイン事務所代表取締役。ライティングデザイナー。 光による空間プロデュ−スをはじめ、照明器具デザインから建築室内空間照明、屋外環境照明都市景観照明の企画・デザインを手がける。 |
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主な作品 | 羽田空港第2旅客ターミナル、六本木ヒルズ、愛宕グリーンヒルズのほか、平成6年 より、平等院、金閣寺、銀閣寺、青蓮院などのライティングデザインを手掛ける。 |
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<添付資料5>
【ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ(HIRSH BEDNER ASSOCIATES)会社概要】
1964年ホテルデザインを専門に扱うホスピタリティーデザイン会社として創設される。以来、常に業界のトップを走り続け、同社の手掛けた世界各国のホテルのデザインは、ホスピタリティーデザインの国際基準として高く評価されている。 ロサンゼルスのメインオフィスのほか、香港(1978年)、アトランタ(1980年)、ロンドン(1987年)、シンガポール(1990年)、サンフラン シスコ(1995年)、デュバイ(2000年)、ニューデリ(2001年)、上海(2004年)にオフィスを設け、インターナショナルに展開している。 |
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日本での主な作品 | ラディソン都ホテル東京、東京全日空ホテル 、京王プラザホテル、リッツカールトン大阪、シェラトングランデオーシャンリゾート、ウェスティンナゴヤキャスルほか。 |
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