ニュースリリース
2005

※ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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六本木防衛庁跡地再開発
タウンネームを「東京ミッドタウン」に決定、ならびに「21/21 DESIGN SIGHT」を創設
タウンネームのシンボルマークとロゴを公募

平成17年7月14日 <事業者代表>三井不動産株式会社

 全国共済農業協同組合連合会、明治安田生命保険相互会社、積水ハウス株式会社、富国生命保険相互会社、大同生命保険株式会社、三井不動産株式会社のコンソーシアムは、事業推進中の六本木防衛庁跡地再開発に関して、今般、タウンネームを「東京ミッドタウン」に決定いたしました。
 また、デザイン活動の新拠点となる「21/21 DESIGN SIGHT(トゥエンティワン・トゥエンティワン デザインサイト)」を創設します。企画・運営は財団法人三宅一生デザイン文化財団、設計は安藤忠雄建築研究所と日建設計が行います。

 成熟期を迎え、生産型社会から創造型社会に転換が進む日本経済において、「デザイン」が日本の国際競争力の源泉になるという認識のもと、当プロジェクトの開発テーマの一つといたしました。既に移転が決定している「サントリー美術館」に加え、緑のオープンスペースには、今般、デザイン・アートの交流拠点となる「21/21 DESIGN SIGHT」の創設が決定しました。また、グッドデザイン賞を主催するわが国唯一の総合デザイン振興機関である「財団法人日本産業デザイン振興会」の誘致も決定しており、「東京ミッドタウン」が創造型社会における知的生産、付加価値創造の場となり、ひいてはこの地から世界の才能が輩出されることを期待しています。

 タウンネーム「東京ミッドタウン」は、創造力と発信力をもつニューヨークのミッドタウンにちなんだものであるとともに、東京の中心に位置し、「デザイン」を切り口とした当プロジェクトが、東京における創造拠点となり、日本的な価値と感性を世界に発信し続け、東京の国際的な地位を高めるさきがけになるという想いが込められています。

 商業施設に関するコンセプトは、当社が新しい商業施設開発において掲げている「ライフ ソリューション コミュニティ」の都心型の一つとなる「ザライフスタイルミュージアム」です。デザイン・アートをテーマに加えた店舗構成といたします。ファッションやインテリアにとどまらず、美容や健康など、上質で洗練されたライフソリューションを常に提案する場とすべく、2007年のグランドオープンに向け、今後、営業を本格化してまいります。

 オフィステナントに関しましては、現時点において、上記の他に「ザ・リッツカールトン」、「富士写真フイルム株式会社」、「富士ゼロックス株式会社」、「ヤフー株式会社」などが決定し、大変順調に推移しております。

 今般、タウンネーム決定に際し、「東京ミッドタウン」のシンボルマークとロゴのデザインを公募します。21世紀の東京の新しい街のシンボルとなるよう多くの方にご応募いただき、文化発信の拠点にふさわしい新しい才能の創造力が喚起されることを期待します。

以上

<添付資料1>
【全体概要】

所在地 東京都港区赤坂九丁目内
交通 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅直結予定
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
敷地面積 約68,900m2 地区計画面積 約102,000m2
延床面積 約569,000m2
オフィス 約330,000m2 住宅  約111,000m2(約530戸)
ホテル  約48,000m2(約250室) 商業  約57,000m2
その他   約23,000m2  
施工 竹中・大成建設工事共同企業体
(ミッドタウンタワー、パークサイド、ミッドタウンウエスト)
大成・竹中建設工事共同企業体
(ミッドタウンイースト、ミッドタウンフロント)
設計 総括設計者 日建設計
マスターアーキテクト Skidmore, Owings & Merrill LLP
ランドスケープデザイン EDAW,Inc.
住宅棟デザイン 坂倉建築研究所
住宅棟外装デザイン監修 青木淳建築計画事務所
商業棟デザイン Communication Arts,Inc.
隈研吾建築都市設計事務所
「21/21 DESIGN SIGHT」設計 安藤忠雄建築研究所+日建設計
事業
スケジュール
着工 平成16年5月
竣工 平成19年春(グランドオープン予定

<添付資料2>
【位置図】

<添付資料3>
【敷地配置図】

<添付資料4>
【外観パース】

<添付資料5>
【シンボルマーク・ロゴデザイン コンペティション募集要項(抜粋)】

デザインの条件
  1. 「東京ミッドタウン」をシンボル化した図形による表現の場合は、抽象もしくは具現いずれも可。
  2. 文字マークでの場合は、英文表記「Tokyo Midtown」を表現したものとする。また、文字マークの場合は、「Tokyo Midtown」のみでも可能。
※ 1 と 2 のどちらか、または組合せでの応募でも可能です。
審査員 審査員長 青葉益輝(日本グラフィック協会副会長)
審査員 東 秀紀(クリエイティブディレクター&コピーライター)
安藤忠雄(建築家)
喜多俊之(2005年度グッドデザイン賞審査委員長)
三宅一生(デザイナー)        敬称略50音順
賞と賞金 グランプリ 副賞500万円
※ 賞金には源泉所得税を含みます。
応募資格 企業団体あるいは個人やグループ。
年齢、性別、職業、国籍は問いません。
なお、作品は国内外未発表のものに限ります。
応募締切 2005年9月20日 必着
審査結果の発表 2005年12月中旬頃 公式発表後、下記サイトに受賞結果を掲載
http://www.tokyo-midtown.com
応募問い合わせ先 東京ミッドタウンシンボルマーク・ロゴデザイン コンペティション事務局
〒105-0021 東京都港区東新橋1−2−17 下島ビル8F
TEL:03−5537−7622  FAX:03−5537−7761
Mail: logo@tokyomidtown.jp
URL : http://tokyomidtown.jp
その他 応募の詳細につきましては、上記URL内の応募要領をご覧ください

*「東京ミッドタウン」については、以下のURLで詳しく紹介しています。
http://www.tokyo-midtown.com

<添付資料6>
【「21/21 DESIGN SIGHT」概要、パース、趣意書、関係者プロフィール】

「21/21 DESIGN SIGHT」概要

建物概要 構造規模 RC造 地上1階地下1階
延床面積 約1,930m2(約583坪)
用途 展示スペース・飲食店舗
展示面積 約500m2(約151坪)
設計 安藤忠雄建築研究所+日建設計
企画・運営 財団法人三宅一生デザイン文化財団

パース

「21/21 DESIGN SIGHT」

「デザイン」とは、どのようなことを意味するのでしょうか。
「21/21 DESIGN SIGHT」(トゥエンティワン・トゥエンティワン デザインサイト)は、そのことを模索する日常の様々な「視点」(SIGHT)、新しい「視点」に出会う、デザインの活動拠点となるものです。

デザインとは、たとえば、日々の希望を内包する血の通った表現活動です。あるいは、デザインとは、驚きや喜びを人々に届ける活動でもあります。このようなデザインの意味を改めて掘り下げながら、「21/21 DESIGN SIGHT」は、広くデザインの可能性をとらえ、育んでいきます。
ここでは、通常であれば「デザイン」の切り口ではとりあげられることが稀な「日常に潜むもの」や「こと」、行為に関しても、積極的に焦点を当てていきます。時に、「これもデザイン?」といった驚きが生じる機会もあるかもしれません。その驚きの先に、子どもから大人に至る幅広い人々が「デザイン」に目を向け、刺激的な時間を有することができることを重視していきます。

具体的には、展覧会やワークショップなどを通した様々なプログラムを予定しています。同時に、「東京ミッドタウン」周辺はもちろんのこと、国内外の企業や研究組織とのネットワークも大切にしながら、ここ東京から世界に向けた発信を続けていきます。そして、これらの活動を通して、日々の生活に潜む楽しさや驚き、心に響くコミュニケーションや一片のユーモアにも触れることのできる、生き生きとした空気に包まれた時間を創出していきます。
訪れるたびに様々な考えを巡らせることのできる、デザインの拠点。「21/21 DESIGN SIGHT」は、2007年春の誕生です。

三宅一生デザイン文化財団                
(21/21 DESIGN SIGHT 設立準備室)

21/21 DESIGN SIGHT(カナ表記:トゥエンティワン・トゥエンティワン デザインサイト)
  • 「21/21」について: 英米では優れた視力(パーフェクトサイト)を、「20/20」と言う。
    ものごとを見きわめる力、優れた洞察力、等の意味でも、「20/20」は用いられる。
  • 「21/21」は、「20/20」を超え、さらに先、未来までをも見通す力、という意味をこめた新語。
    sight: 見る力、視力、視界、見解、判断。

どこまでも自由で、活力にあふれたもの。それが「デザイン」ではないかと思います。「21/21 DESIGN SIGHT」では、枠をこえ、あらゆるジャンルのものづくりの人々と一緒になって企画を構想し、つくりあげていきます。つねに前へ向かう視点をもちつづけていれば、過去に培われたデザインの力は自ずとそこに集まり、新しい輝きを放つと信じています。

三宅一生

我々の生活は、言うまでもなく多くの人の知恵とその歴史の上に成り立っています。日常気づかないあたりまえのことの中に、さまざまなデザインがすでに存在しています。通常、我々が「デザイン」と意識しているデザインは、デザインの中でもほんの一部に過ぎません。21世紀は、日常の無意識に接しているこの多くのデザインに「気づく」時代になるでしょう。「21/21 DESIGN SIGHT」は、特別な場所ではなく、日常と繋がっているデザインの拠点となって、多くのデザインが発見される場所になると思います。それはつまりデザインにおいてもっとも大切なことは、デザインとは何なのかを問い続けることだからです。

佐藤卓

東京に初めて誕生するデザインの拠点「21/21 DESIGN SIGHT」の立ち上げに参加できてたいへん光栄です。「21/21 DESIGN SIGHT」は既にデザインと認識されたものを展示する施設ではなく、世界の「モノ・コト」をデザインという視点でとらえ直して再編集し、見せて行くものです。緑の公園を通り抜けるとそこにある低層で地下に広がる美しい建物が、新しいデザインの視点を日常に溶け込ませて、伝えてくれます。

深澤直人

三宅一生  (みやけいっせい)

1938年広島生まれ。70年三宅デザイン事務所設立。73年よりパリコレクションに参加。三宅の服作りの基本「一枚の布」は、身体と、平面の布と衣服との可能性の追及であり、伝統と革新、手の技と最新技術の駆使が彼の一貫した姿勢である。93年スタートしたPLEATS PLEASEは、機能と汎用性をかね揃えた現代生活のための服。これはパリのポンピドウーセンターで現在開催中の、所蔵コレクションによる企画展“BIG BANG”に、衣服デザインとしては初めて所蔵・展示されている。98年からは藤原大はじめ新チームと共に、一体成型によるものづくりである“A- POC”(A Piece of Cloth)の研究に乗り出し、一本の糸が服になるまでの新しいプロセスに挑戦しつづけている。その他、国内外にて数多くの展覧会や作品集をつうじて表現活動を展開。
2004年2月文部科学省より認可を受け、三宅一生デザイン文化財団発足。

佐藤卓  (さとうたく)

1955年東京生まれ。1979年東京芸術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
主な仕事はグラフィックデザインを中心に、ニッカ・ピュアモルト、ロッテ・キシリトールガム、明治おいしい牛乳などの商品デザイン、BS朝日、金沢21世紀美術館、首都大学東京などのVIデザイン、NHK教育「にほんごであそぼ」TV番組の企画・アートディレクションの他、プロダクトデザイン、ブランディングなど活動は多岐にわたる。著書に「SKELETON」(六耀社)「デザインの解剖」シリーズ(美術出版社)。

深澤直人  (ふかさわなおと)

1956年山梨県生まれ。1980年多摩美術大学卒業。1989年渡米しデザインコンサルティング会社IDEO(サンフランシスコ)で8年勤務後帰国、IDEO東京支社を設立。2003年に独立しNaoto Fukasawa Designを設立現在に至る。
近作はau/KDDIの携帯電話INFOBARや無印良品の壁掛け式CDプレーヤー、家電、雑貨の新ブランド±0など。2005年4月にイタリアの家具メーカー、B&B Italia, Driade, Magis, Danese, Artemideから新作を発表し話題となる。日本の大手メーカーのデザインコンサルティングを手がける他、イタリア、ドイツのメーカーとのプロジェクトも多数。過去のデザイン賞は米国IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞などを含み50賞を超える。著書には「デザインの生態学」(東京書籍)、「デザインの原形」(六耀社)。武蔵野美術大学教授、多摩美術大学客員教授、東京大学大学院学際理数情報学特別講師。

安藤忠雄  (あんどうただお)

1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。
環境との関わりの中で新しい建築のあり方を提案し続けている。
代表作に「光の教会」、「アルマーニ・テアトロ」、「フォートワース現代美術館」、「地中美術館」など。79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、93年日本芸術院賞、95年朝日賞、02年AIAゴールドメダル、京都賞、03年文化功労者、05年UIA(国際建築家連合)ゴールドメダル、他多数受賞。 1991年、ニューヨーク近代美術館、1993年、パリポンピドーセンターにて個展開催。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年より、東京大学教授、2003年より、名誉教授、 2005年より特別栄誉教授。著書に、「建築を語る」、「連戦連敗」など。阪神・淡路震災復興支援10年委員会の実行委員長として被災地の復興に尽力し、「瀬戸内オリーブ基金」を2000年に設立。植樹活動を続けている。

北山孝雄  (きたやまたかお)

 

基本構想担当/アドヴァイザー。
大阪生まれ。プロデューサー、株式会社北山創造研究所・代表。
『ON AIR(渋谷)』、 『函館西波止場』、 『徳島市東船場ボードウオーク』、 『亀戸サンストリート』、 『小田急・海老名ビナウォーク』、 『名古屋・アスナル金山』 などのプロデュースをはじめ、多くの楽しみ・賑わい環境の開発を手掛ける。また現在、和歌山県わかやまアドバイザー会議委員、横浜市文化芸術・観光振興による都心部活性化検討委員会委員をはじめ、全国各地において公共プロジェクトにも携わる。著書に「実感思考」、「まちづくりの知恵と作法」、「発想の原点 プロジェクトビジネスの創造」、「24365東京」などがある。

 

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