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市川駅南口地区第一種市街地再開発A街区
公益施設・商業・住宅複合の地上45階建ての超高層タワー
(仮称)市川駅南口A街区タワー 起工式挙行

平成17年8月4日 三井不動産株式会社、野村不動産株式会社、清水建設株式会社

 三井不動産株式会社、野村不動産株式会社ならびに清水建設株式会社は、市川駅南口地区第一種市街地再開発事業A街区の起工式を本日執り行いましたのでお知らせいたします。なお、同再開発事業B街区につきましても本日起工式が執り行われております。

 市川駅南口地区第一種市街地再開発事業は、JR「市川」駅南口徒歩1分という利便性の高い立地において、市川市が施行する区域面積約2.6haの再開発事業です。

 本再開発事業によって、全体竣工する平成20年には、分譲・賃貸等合わせて約1,000戸の住宅が完成するとともに、商業施設のほか、行政サービスセンターや図書館、子育て支援施設、高齢者施設、さらには街のネットワークとなる駅前広場など、市民の暮らしを支える様々な都市機能が整備されます。

 開発にあたっては、災害に強い街づくりを目指して、既存の道路を拡幅し、避難路が確保されるほか、タワー棟屋上に24時間街を監視する防災カメラが設置されます。また、歩行者が快適に安心して暮らせるように、歩道のバリアフリー化や高齢者対応のエレベーターの設置も予定されています。

 さらに、駅前広場やイベント広場、2棟のタワー棟を結ぶペデストリアンデッキなどには豊富な植栽が施され、市川のグリーンネットワークの拠点となるとともに、市民の憩いの空間が創出されます。

 本再開発事業において、三井不動産、野村不動産ならびに清水建設の3社は、今年3月、A街区の特定建築者に選定されました。同街区の施設を建設し、分譲住宅(住宅573戸のうち、分譲住宅407戸)として保留床を取得、平成19年春に販売開始する予定にしております。

 分譲住宅は、1R・51.52m2〜5LDK・118.32m2の多彩なプランバリエーションからなり、多様なライフスタイルに応えるとともに、リフォームもしやすいSI(スケルトン・インフィル)住宅となっており、変化するライフステージへの対応も可能です。また、29階に江戸川を一望できる2層吹き抜けのビューラウンジを設けたほか、24時間常駐の管理体制など、豊かで快適かつ安心・安全な暮らしを実現します。

 今後も、民間事業者一同、行政や地権者をはじめとした事業関係者と協力しながら、市川の街の発展に寄与すべく、鋭意努めて参ります。

以上

<添付資料1>
【市川駅南口地区第一種市街地再開発事業概要】

事業名称 市川都市計画事業市川駅南口地区第一種市街地再開発事業
所在地 市川市市川1丁目1番(A街区)、2番(B街区)
交通 JR総武線「市川」駅徒歩1分
事業施行者 市川市
  A街区 B街区 合計
施行区域面積 約2.6ha
*道路、駅前交通広場含む
駅前交通広場 約4,220m2
敷地面積 約10,440m2 約6,170m2 約16,610m2
建築面積 約7,000m2 約4,460m2 約11,460m2
延床面積 約86,500m2 約55,210m2 約141,710m2
規模 地上45階地下2階 地上37階地下2階
構造・高さ RC造 約160m RC造 約130m
用途および面積
商業


業務


住宅

約6,600m2
(地下1・2階)

約2,200m2
(3階・45階)

約45,000m2
(4〜44階)

約3,600m2
(地下1・2階)

約6,100m2
(3階、4〜9階)

約26,200m2
(10〜37階)

約10,200m2


約8,300m2


約71,200m2
主な施設 商業施設・住宅・図書館・託児所・展望フロアなど 商業施設・住宅・行政サービスセンター・NPO支援施設・有料老人ホームなど
住宅戸数 573戸
(分譲住宅・地権者住宅)
約400戸
(賃貸住宅)
約973戸
駐車台数 約410台 約190台 約600台
特定事業参加者 独立行政法人都市再生機構
特定建築者 三井不動産株式会社
野村不動産株式会社
清水建設株式会社
大成建設株式会社
株式会社奥村組
設計者 株式会社日建設計
施工者 清水、戸田、五洋、上條、京葉都市開発建設工事共同企業体 大成、奥村、大城建設工事共同企業体
事業スケジュール 平成17年8月下旬 着工(予定)
平成20年秋 施設建築物工事完了(予定)
平成20年末 工事完了公告(予定)

<添付資料2>
【位置図】

<添付資料3>
【完成予想模型】

<添付資料4>
【配置図、ゾーニング図】


▲クリックすると拡大いたします。

<添付資料5>
【イベント広場イメージスケッチ】