• 街づくり(複合施設)
  • 住まい
  • ショッピングセンター

開発面積約9.7haの住宅・商業の大規模複合開発「アーバンドック」
分譲マンション「アーバンドック パークシティ豊洲(総戸数1,481戸)」
4月15日(土)モデルルームオープン・4月下旬販売開始
「アーバンドック ららぽーと豊洲」にアクタス、インザルームなど出店決定

平成18年3月29日 石川島播磨重工業株式会社、三井不動産株式会社

 石川島播磨重工業株式会社と三井不動産株式会社は、江東区豊洲2丁目において、開発面積約9.7haの住宅・商業の大規模複合型ウォーターフロント開発「アーバンドック」を推進しております。今般、分譲マンション「アーバンドック パークシティ豊洲(http://www.pc-toyosu.com/)」のモデルルームを4月15日(土)にオープンし、4月下旬より販売開始いたします。

 銀座まで直線距離約3km、都心に近接する豊洲2・3丁目地区では、現在、東京都が策定した「豊洲1〜3丁目地区まちづくり方針」に基づき、住宅、商業、オフィス、教育・研究施設からなる開発面積約50haの東京湾岸エリア最大級の再開発計画が推進されています。先般、新交通・ゆりかもめ「豊洲」駅が開業、晴海通りも延伸し、同地区は今後ますますの発展が期待されています。

 「アーバンドック」は、地上52階建のタワー棟を中心とした総戸数1,481戸の「アーバンドック パークシティ豊洲」と、店舗面積約60,000m2・店舗数約200の大型商業施設「アーバンドック ららぽーと豊洲」から構成され、歴史的産業遺構である造船ドック跡を保存・活用し、親水性豊かな新たな都市空間の創造を目指しています。

 また、開発にあたっては、「豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会」を結成し、「まちづくりガイドライン」のもと、海からの景観を意識したデザインや居住者・来街者が歩いて楽しい空間づくりを行うとともに、防犯・防災、ユニバーサルデザインなどにも積極的に取り組んでいます。


アーバンドック完成予想パースと航空写真(平成17年12月撮影)を合成


アーバンドック完成予想パース

<アーバンドック パークシティ豊洲の主な特徴>

  1. レインボーブリッジを望む海に面した立地、緑あふれる潤いの空間の創出
    • レインボーブリッジや台場方面を望む海に面した開放感のある立地。
    • 「アーバンドック ららぽーと豊洲」、海上公園と一体となった緑あふれる潤い空間の創出。
    • マンション敷地内には2,000本以上の中高木の植栽、駐車場などの屋上緑化。
  2. ハーシュ・ベドナー・アソシエイツのデザイン監修による安らぎに満ちた共用空間
    • 共用部のデザインは、世界のラグジュアリーホテルを手掛けるハーシュ
    • ベドナー・アソシエイツが監修。・海を望む2層吹き抜けのスカイラウンジやプール、ジェットバス、ゲストルーム。
  3. 充実の共用施設、ソフトサービス
    • 上記施設に加え、エステサロンやサウナ、多目的ルーム(集会室)、入居者専用のコンビニエンスストア、カフェ、ライブラリーラウンジなどを設置。
    • 江東区認可保育所やボーネルンド社がプロデュースするキッズプラザなどの子育て支援施設、クリニックモールを設置。
    • 各種取次ぎサービスを行うコンシェルジェサービスやレンタサイクル、ペットとの暮らしを応援するペットクラブ。
  4. 「アーバンドック ららぽーと豊洲」との連携
    • 雨に濡れずに行き来できる入居者専用地下通路や専用ラウンジを設置。
    • ショッピングカート置き場をマンション内にも設置。入居者は住戸玄関までショッピングカートの利用が可能。
    • 「アーバンドック ららぽーと豊洲」内でも、無線LAN対応パソコンでマンション棟内LANによるインターネットアクセスが可能。
  5. 最新のセキュリティ、ホームオートメーション、インターネット環境
    • 三井不動産のセキュリティ「プリズム・アイ」、IC個人認証システム、東芝のモバイルサービス「フェミニティ」を組み合わせた高度なセキュリティシステムを構築。
    • 電子マネー機能(Edy)付きICカードによるエントランスからエレベーター、住戸までの4回のセキュリティチェック。
    • 携帯電話を利用して、住戸玄関の電気錠の状態確認・施錠、防犯センサーの設定状態の確認・セットが可能。また、侵入警報などの各種警報や、不在時の来訪者画像、宅配ロッカーの着荷を携帯電話にメールで通知。
    • 携帯電話によりエアコンや床暖房の遠隔操作も可能。
    • 24時間365日体制の有人管理。敷地中央にガードマンボックスを設けるほか、約150台の防犯カメラを敷地内、建物内に配置。
    • 4芯光ファイバーを導入。基地局からマンションまで専用の1Gbps高速光ファイバーアクセス回線を2回線設置。インターネットに接続しながら光TVも視聴可能。
  6. 安心の防災、耐震対策
    • 台風などによる高潮対策として、土地区画整理事業により、耐震防潮護岸を整備。
    • 住棟基礎部分の液状化対策を行ったうえで、タワー棟は制震構造を採用。
    • 非常用の食料や水を備蓄した防災備蓄倉庫を設置。・共用部に自動体外式除細動器(AED)を配置。
  7. 多彩なプランバリエーション、スケルトンインフィル思想
    • 専有面積約50m2〜約200m2、約180タイプ・約400バリエーションの多彩なプラン。
    • 排水竪配管などを専有部外に配したスケルトンインフィル思想の設計。

 また、「アーバンドックららぽーと豊洲」は、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」というテーマのもと、造船ドック跡を活用した憩いのスペース“アーバンドックプレイス”を中心に、ファッションや食品スーパー、大型書店といったデイリーゾーンはもとより、スポーツクラブやシネマコンプレックス、アミューズメント施設等のエンターテイメント施設、浮世絵美術館等の文化施設、インターネット放送スタジオといった情報発信施設など、都心生活に潤いを与える各種店舗・施設から構成されます。

 今般、「ライフスタイルコンプレックスゾーン」に、“本当に豊かな暮らし、自分らしい生活”  を提案する「アクタス」、新宿・池袋など都心型店舗を中心に“モダンで洗練された大人の生活空間”を提案する「in the Room(インザルーム)」の出店が新たに決定し、都内有数規模のインテリアゾーンが実現します。また、「カルチャーゾーン」には、子供向けのリトミックスクールやプロのニーズに応える本格的な講座まで展開する音楽プロデューサー・平尾雅(みやび)氏による音楽教室「(仮称)ミュージックアカデミー東京」を開設します。

 本年4月以降も、交通広場や豊洲公園のオープン、芝浦工業大学豊洲キャンパスの開校や豊洲センタービルアネックスの竣工など、街としての機能が順次整備されて参ります。今後も、事業者一同、魅力ある街づくりに向け、プロジェクトを鋭意推進して参ります。

以上

【プロジェクト概要】

アーバンドック パークシティ豊洲

所在地 東京都江東区豊洲二丁目土地区画整理事業地内7街区1画地
交通 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩6分
新交通・ゆりかもめ「豊洲」駅徒歩7分
事業主 石川島播磨重工業・三井不動産
敷地面積 28,900.05m2(8,742.26坪)
規模構造 タワーA 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上52階地下1階建
タワーB 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造・鉄筋鉄骨コンクリート造)
地上32階地下1階建
コートC 鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建
延床面積 タワーA 121,938.78m2(約36,886.48坪)
タワーB 63,641.00m2(約19,251.40坪)
コートC 5,580.28m2(約1,688.03坪)
総戸数 1,481戸(タワーA 1,020戸、タワーB 420戸、コートC 41戸)
専有面積 50.21m2〜201.63m2
駐車場 1,025台(他来客用18台・店舗用6台・業務用6台)
設計・施工 三井住友・鹿島建設共同企業体
事業スケジュール 着工 平成17年7月
竣工 平成20年1月下旬(予定) タワーB
平成20年3月下旬(予定) タワーA・コートC
主な共用施設 スカイラウンジ(タワーA・50階、タワーB・30階)、スカイデッキ(タワーB・30階)、プール・ジェットバス(アネックス5階)、サウナ(アネック ス6階)、ゲストルーム4室・エステルーム(アネックス7階)、コンビニエンスストア・カフェ・クリーニング取次店(タワーA・1階)、クリニックモー ル・江東区認可保育所(コートC・1階/2階)、キッズプラザ(タワーB・1階)

アーバンドック ららぽーと豊洲

所在地 東京都江東区豊洲二丁目土地区画整理事業地内4-1街区・6街区
交通 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩3分
新交通・ゆりかもめ「豊洲」駅徒歩4分
事業主 三井不動産(土地所有者 石川島播磨重工業、定期借地期間20年)
敷地面積 67,499.75m2(20,418.67坪)
規模構造 4-1街区 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上5階建て
6街区  鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上5階地下1階建て
延床面積 164,867.38m2(49,872.38坪)
店舗面積 約60,000m2(約18,000坪)
店舗数 約200店
駐車場 約2,200台
設計・施工 大成建設
事業スケジュール 着工 平成17年8月
開業 平成18年10月(予定)

前記以外の主な出店予定店舗・施設

店舗・施設 概要
東急ハンズ 東京都東部商圏エリアに初めての出店。ゆとりある都市生活を志向するお客様に、生活の様々な局面でのソリューションを提案します。
紀伊國屋書店 外国人デザイナー・ケイニータン氏の斬新な店舗デザインで、新たなブックライフシーンを提案します。
ユナイテッド・シネマ 12スクリーン2,000席のシネマコンプレックス。海を臨む「ビューラウンジ」でのさまざまなイベント、幅や間隔にゆとりを持たせたシート等、オンリーワンを目指します。
キッザニア こどものためのお仕事体験タウン。こどもサイズに作られた現実そっくりの街にある50のパビリオンで、憧れの仕事や社会体験にチャレンジできます。
フードストアあおき 静岡東部で展開しているこだわり食材のスーパー「あおき」が東京初出店。幅広い品揃えで都心居住者の食生活を提案します。
ドゥスポーツプラザ 豊洲地区で30年を超えて営業してきたスポーツジム「ドゥスポーツプラザ」が移転。会員制フィットネス、各種スクールを充実させ、エリアのニーズに応えます。
テクモウェーブ コンセプトアミューズメントとして、プレミアムタイプとキッズタイプの2施設を同時開業。キッズタイプには、テーマコンセプトとして、ハローキティを採用します。
土地の記憶を語る
モニュメント
ドックの脇に「モニュメントクレーン」を、ドックの入り口部分に、人が歩いて渡れる「跳ね橋」を新設。
水上バス停留所 水上バス停留所を誘致。都内近郊とダイレクトに繋ぎます。
ダニエル・オストガーデン ドック周囲に、世界的に著名なベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏が日本で初めてデザインする庭園を設置します。
19世紀の
パイプオルガン
1877年にイギリスで製作され、長く解体・保存されていた世界的に名高い「ビショップアンドサン」社のパイプオルガンを再度組み立て、ドックに面したアトリウムに設置。1日数回生演奏を行う予定です。
平木浮世絵美術館 世界的に著名な浮世絵コレクターである平木財団所蔵の重要文化財を含む高品質の浮世絵を常設展示する浮世絵美術館を誘致。浮世絵の専門家や高度な知識所有者を育成する「浮世絵教室」も開催します。
インターネット
放送スタジオ
テレビ朝日アスク(テレビ朝日が100%出資し、アナウンサーや声優を養成する学校を運営)製作・協力を得て、ドック広場にスタジオを設け本格的なイン ターネット放送を行います。また、ミニFM放送、現役アナウンサー講師による話し方教室、朗読講座なども予定しています。
都心生活に潤いを与える文化・ソリューション 「ヒト」と「モノ」と「知恵・文化」の交流とマッチングを主題として、ガーデンマーケットや骨董市、趣味・得意とするものを生かして働くための「趣味のハローワーク」、ライフソリューション・セミナーなどを展開。

【完成予想パース、モデルルーム間取り図・写真】

<アーバンドック全景>

   
 

<アーバンドック パークシティ豊洲>


外観パース

センタープロムナード

タワーA ロビー

タワーA スカイラウンジ

タワーB ラウンジ

プール

<アーバンドック パークシティ豊洲 モデルルーム間取り図・写真>

【180m2 class type】専有面積180.39m2
【100m2 class type】専有面積100.12m2

<アーバンドック ららぽーと豊洲>


外観パース


内部空間

【豊洲開発マップ】

【豊洲地区再開発の主な経緯】

昭和63年 東京都が臨海副都心計画、豊洲・晴海開発基本方針発表
地下鉄有楽町線「豊洲」駅開業
平成元年 豊洲センタービル着工
平成3年 IHIが造船部門の横浜移転・集約を発表
平成4年 豊洲センタービル竣工
豊洲ONビル竣工
平成5年 晴海通り架橋都市計画決定
平成13年 東京都が豊洲1〜3丁目地区まちづくり方針発表
平成14年 再開発地区計画都市計画(方針)決定
豊洲2・3丁目地区開発協議会(現まちづくり協議会)設立
都市再生緊急整備地域に指定
平成15年 豊洲IHIビル着工
芝浦工業大学着工
豊洲2丁目土地区画整理事業認可
平成16年 基盤整備工事着工
豊洲センタービルアネックス着工
平成17年 パークシティ豊洲、ららぽーと豊洲着工
平成18年 ゆりかもめ「豊洲」駅開業、晴海通り延伸(晴海大橋開通)
芝浦工業大学豊洲キャンパス開校(予定)
豊洲センタービルアネックス竣工(予定)
交通広場、豊洲広場オープン(予定)