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〜年の瀬日本橋2007〜 『日本橋キャンドル・ナイト』
12月21日(金)〜25日(火)
日本橋も「100万人のキャンドルナイト」に参加
でんきを消して、スローな夜を演出します。

平成19年12月18日 名橋「日 本 橋」保存会、三井不動産株式会社

 名橋「日本橋」保存会および三井不動産株式会社は、年末のライトアップイベント「年の瀬日本橋」を、昨年に引き続き今年も開催いたします。今年は12月21日〜25日、重要文化財「日本橋」のたもとでたくさんのオリジナルキャンドル「風船ランタン」を灯すとともに、日本橋川の水面を特殊照明で照らし、街を彩ります。
 また、12月22日(土)20時には「でんきを消して、スローな夜を」をコンセプトにした「100万人のキャンドルナイト」運動に参加し、「日本橋」「日本橋川」を照らす照明および、中央通りに面する三井本館・日本橋三井タワー、日本橋三越本店の壁面約300mのライトアップを消して、約200個の風船ランタンと行灯に照らしだされる幻想的な日本橋をお楽しみいただけます。


特殊照明に照らされる水面と高速架橋


風船ランタン

水面を灯す、護岸と水面の手作り行灯
【日本橋キャンドル・ナイト】
実施場所:中央区 日本橋 橋詰広場
実施期間:平成19年12月21日(金)〜25日(火)17:00〜22:00ライトアップ(小雨決行)
  • 日本橋のたもとにある、4つの橋詰広場を、あかり作家・横島憲夫氏プロデュースのもと、約200個のオリジナルキャンドル「風船ランタン」で装飾します。会場ではこの風船ランタンを1個500円で販売。メッセージを書きこんであかりを灯し、どなたでもイベントにご参加いただけます。ランタンの売上金の一部は、日本橋環境美化基金(※添付資料参照)に寄付されます。
  • 和楽器を基調とした創作音楽に連動して動く約180個の特殊照明によって、日本橋川がライトアップされます。また、日本橋川の護岸と水面には、デザインタイド(※添付資料参照)参加アーティスト達による手作り行灯が並びます。
【100万人のキャンドルナイト】
実施場所:中央区 日本橋 橋詰広場
実施期間:平成19年12月22日(土)20:00〜22:00(小雨決行)
  • 20時になると、「日本橋」「日本橋川」を照らす照明および、中央通りに面する三井本館・日本橋三井タワー、日本橋三越本店の壁面約300mのライトアップが消え、日本橋が風船ランタンと行灯に照らしだされます。
主催 名橋「日本橋」保存会
共催 三井不動産株式会社
協賛 株式会社三越、野村不動産株式会社、大栄不動産株式会社
後援 中央区、中央区観光協会、日本橋地区一の部連合町会、日本橋地区六の部連合町会
ギャラリートモス、月刊日本橋
協力 国土交通省東京国道事務所、首都高速道路株式会社

日本橋キャンドル・ナイト・展開エリア


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あかり作家・横島憲夫(よこじまのりお)氏プロフィール
各地でキャンドルによるイベントを企画・開催。各地の文化活動の一環としてメッセージ性の強い「あかり」のイベント演出をも手がける。日々、ギャラリーやアトリエにて、キャンドルクラフトの指導にあたっている。
広島・原爆の日「灯り」イベントデザイン(ピースキャンドル)('97-00)、長野オリンピックイベント「日本の城(雪像)と灯り」プロデュース('98)、NHK広島「ゆく年くる年」('99)灯りデザインなどを行い、現在では富良野塾公演の舞台美術なども担当し、あかりに関わることに幅広く活動している。

 

風船ランタンについて
横島氏考案の、オリジナルランタン。ロウで作るランタンで、一個一個表面の厚さが異なる。 中にキャンドルをいれ、あかりを灯すことで、キャンドルの熱がランタンそのものの上部を溶かしていく表面の厚さの違いが明るさの違いを生み、解けたランタン上部の形状があかりの表情を生み出す。
同じキャンドルでも、一つ一つ全く違ったあかりを創り出していく。

100万人のキャンドルナイト
「100万人のキャンドルナイト」とは、「でんきを消して、スローな夜を」をコンセプトに2003年からスタートしたライトダウン運動。夏至と冬至の夜8時から10時までの2時間、電気を消して、キャンドルの灯りのもとゆっくりと時間を過ごすことを提案している。日本各地の自治体、企業、任意団体、個人が参加し、回を重ねるごとに参加団体数は増加。今年の夏至には環境省の呼びかけもあり、約6万の施設で消灯を行った。
詳しくは、http://www.candle-night.org/

日本橋環境美化基金について
名橋「日本橋」保存会が管理する、日本橋および日本橋川の環境を美化・保全していくための基金。主に名橋日本橋保存会が主催し、街をあげて行う毎年恒例の行事「日本橋橋洗い」などに利用される。

デザインタイドについて
デザインタイドとは、日本国内インテリア業界において、「クリエーター、流通関係者、売り手など、デザインに関わるすべての人がつながり合う新たな出会いの場(メッセ)を作ること」を目標に、2005年に立ち上げられたデザインイベント。
今回の手作り行灯製作には、デザインタイド2007に参加しているアーティストが多数作品を発表している。
詳しくは、http://www.designtide.jp/07/jp/

日本橋再生計画について
「残しながら、甦らせながら、創っていく」をコンセプトに、日本橋地域の活性化と新たな魅力の創造を目的として行われている官民地元一体の活動。「年の瀬日本橋」はこの活動の一環として行われる。