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日比谷地区のさらなる活性化・発展のために
現代美術のアートスペース「高橋コレクション日比谷」
日比谷三井ビルディングにオープン

平成21年4月14日 三井不動産株式会社、高橋コレクション日比谷実行委員会

 平成21年4月25日(土)より日比谷三井ビルディング1階に現代美術のアートスペース「高橋コレクション日比谷」(主催:「高橋コレクション日比谷実行委員会」・特別協賛:三井不動産株式会社)がオープンすることとなりましたので、お知らせいたします。
 「高橋コレクション日比谷」では、日比谷地区のさらなる活性化・発展を目的に、日本を代表するアーティストの重要作品を数多く所蔵する現代アートコレクター高橋龍太郎氏の協力を得て、絵画、立体、写真、映像、インスタレーション(*1)などによる展覧会を開催、多彩なイベントも催します。
 開催期間は平成21年4月25日から平成22年12月末までを予定しており、期間中に5回の企画展を開催する予定です。4月25日からの第1回展覧会では、オープン記念として「草間彌生展」を開催いたします。

   三井不動産は、日比谷地区の活性化・発展の場として、平成20年12月5日から三信ビルディング跡地において「日比谷パティオ」(東京都千代田区有楽町1丁目)をオープンしました。「日比谷パティオ」では、アートインスタレーションやライブパフォーマンス、移動式のフードワゴンなど、“日比谷に、日々 新たなアカリを灯す”という願いを込めた「ヒビアカリ プロジェクト」が実施されています。また、これまでに氷を使わないスケートリンク「XTRAICE in HIBIYA PATIO(エクストラアイス イン ヒビヤ パティオ12/5〜1/4開催)」や、「テオ・ヤンセン展」(1/17〜4/12開催)などのスペシャルイベントも開催され、多くの方にご来場いただきました。
 三井不動産は、今後とも日比谷地区のさらなる活性化・発展のための情報発信を続けてまいります。

(*1)インスタレーション…空間や場所全体を作品として体験していただく展示方法

<広報問い合わせ先/写真データ・取材のお申し込み先>
高橋コレクション、展覧会に関するお問い合わせ、資料や写真のご請求は下記までお願いいたします。
  • 4月21日まで 高橋龍太郎事務所 TEL:03-3739-7184
    〒144-0052 東京都大田区蒲田4-29-11 高橋ビル)
  • 4月22日より 高橋コレクション日比谷 TEL:03-6206-1890
    (〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング1階)
<「日比谷三井ビル」「日比谷パティオ」に関するお問い合わせ先>
三井不動産株式会社 広報部 TEL:03-3246-3155

【「高橋コレクション日比谷」概要】

     
会場 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング1階
交通案内 JR「有楽町」駅徒歩5分
日比谷線・千代田線・三田線 「日比谷駅」 A5番・A11番出口より徒歩1分
開設期間 平成21年4月25日(土)から平成22年12月末(予定)まで
実施内容 現代美術作品の著名なコレクターである高橋龍太郎氏が所蔵する「高橋コレクション」の展覧会を開催。
開館時間 午前11時〜午後7時 月曜休館
入場料 一般 300円/大高生 150円  ※中学生以下無料
主催 高橋コレクション日比谷実行委員会
特別協賛 三井不動産株式会社
協力 高橋龍太郎事務所、医療法人こころの会
プロデュース 内田真由美、児島やよい
問い合わせ 高橋コレクション日比谷  TEL::03-6206-1890
ウェブサイト http://www.takahashi-collection.com

【「高橋コレクション日比谷」オープン記念 「草間彌生展」概要】

高橋龍太郎氏が現代美術のコレクションを本格的に始めるきっかけとなったのが、1998年に草間彌生の油彩の絵画作品を購入したことでした。それ以降、高橋氏は草間の作品を収集し続けています。
本展では、コレクションを始めるきっかけとなった赤のインフィニティ・ネット(無限の網)の作品「No.27」(1997年)をはじめ、草間の松本時代の貴重な作品「Star[星]」(1954年)など1950年代の初期から近作まで、約60点の高橋コレクションより、水彩、コラージュ、版画、アクリルペインティング、油彩、立体など幅広い作品をご紹介いたします。
会期 : 2009年4月25日(土) 〜 7月26日(日)  月曜休館
展覧会協力 : 草間彌生スタジオ、オオタファインアーツ

[草間彌生 プロフィール]
日本が世界に誇る現代美術作家。
1929年、長野県松本市生まれ。少女時代から視界が水玉模様に覆われる幻覚や動植物の話し声を聞くといった幻覚体験に触発された絵画を制作、48年より京都市立美術工芸学校で日本画を学び、57年に渡米。モノクロームの無限の網の絵画やソフト・スカルプチュアなどの立体、今日のインスタレーションの先駆けとなった空間表現などで注目を集め、反戦運動やヒッピームーブメントと連動したハプニングで社会メッセージを発信した。73年に帰国。絵画、版画、立体、インスタレーション、パフォーマンス、小説や詩などさまざまな領域で活躍、常に時代の先端を走り、世界各地で展覧会を開催している。


草間彌生 「Star [星]」
1954年 水彩、インク、パステル/紙 39.7×22.5cm

草間彌生「No.27」
1997年 油彩・キャンバス 91x73cm

【「高橋コレクション」概要】

  • 高橋龍太郎氏が1997年より日本の若手アーティストの作品を中心に収集してきた美術コレクション。現在世界的に活躍している、日本を代表するアーティストのデビュー時の重要作品を数多く所蔵、豊富なコレクションの総数は1,000点以上におよぶ。評価の定まっていない若手作家やデビュー間もないアーティストの作品を現在も積極的に収集している。
  • コレクションの一部は東京都現代美術館、横浜美術館、豊田市美術館に寄託。また国内外で開催される作家の個展やグループ展に作品を貸し出し、アーティストやギャラリー、美術館の活動を支援し続けている。
  • 2004年4月に神楽坂に、2008年1月には白金にコレクションを公開するアートスペース「高橋コレクション」をオープンし、作家の個展を開催。(高橋コレクションの神楽坂と白金はすでに閉鎖済)
  • 2008年には、鹿児島県霧島アートの森と札幌芸術の森美術館において、「neoteny japan(ネオテニー・ジャパン)−高橋コレクション」を開催し、好評を博す。
  • 今年は、5月20日から7月20日まで上野の森美術館において「neoteny japan(ネオテニー・ジャパン)−高橋コレクション」(主催:産経新聞社、日本美術協会・上野の森美術館)を開催、全国の美術館も巡回予定。

[高橋龍太郎 プロフィール]

  • 1946年生まれ。現代アートコレクター、精神科医(医療法人こころの会理事長。タカハシクリニック院長。専門は社会精神医学)
  • 東邦大学医学部を卒業後、慶応大学精神神経科入局。国際開発事業団の医療専門家としてペルー派遣などを経て、1990年東京都蒲田にタカハシクリニックを開設。現在は田町、目黒、品川、川崎などに診療所を持ち、デイ・ケア、訪問介護を中心に地域精神医療に取り組むとともに、心理相談、ビジネスマンのメンタルヘルス・ケアにも力を入れている。
  • ニッポン放送「テレフォン人生相談」のレギュラー回答者。主な著書に「あなたの心が壊れるとき」「わたしの心は壊れてますか?」(扶桑社文庫)、「人生にはいらない人間関係がいっぱいある」(青春出版社)、「職場のうつがスカッと晴れる」(法研)など多数。

【「日比谷三井ビルディング」概要 】

     
所在地 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上9階 地下5階 塔屋3階
展示会場 1階 135号室  314.58m2(95.16坪)
アクセス JR「有楽町」駅徒歩5分
東京メトロ 千代田線・日比谷線 「日比谷」駅 徒歩1分(A5、A11出口)

【位置図】

  


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以上