開発キーワードは「環境」・「アート」・「学び」
「パークシティ柏の葉キャンパス 二番街(総戸数880戸)」
4月29日(木)マンションパビリオンオープン
平成22年4月22日 三井不動産レジデンシャル株式会社
三井不動産レジデンシャル株式会社は、つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅前にて開発中の「パークシティ柏の葉キャンパス 二番街(総戸数880戸)」のマンションパビリオンを4月29日(木)にオープンいたします。なお、販売開始は5月下旬を予定しています。
柏の葉キャンパスエリアは、東京大学柏キャンパスや千葉大学環境健康フィールド科学センターなどの教育機関、国立がんセンターや東葛テクノプラザなどの先端学術機関が集積するとともに、県立柏の葉公園をはじめ、緑豊かな自然環境にも恵まれています。世界に誇れるキャンパスシティを目指し、公民学が連携し、「環境」、「健康」、「創造」、「交流」をテーマに、約273haにおよぶ街づくりが推進されています。
当マンションにおいては、「環境」・「アート」・「学び」という3つのキーワードのもと、子育て世代のファミリーやシニア層など、幅広い年齢層・家族構成の方々に、上質な住まいの提供と新たな暮らしの提案を行い、時を経るにつれて、街並みやコミュニティが成熟し、価値を高めていく“経年優化”の住まいづくり、街づくりを実現します。
・太陽光発電、カーシェアリングなどの「創エネ・省エネ」と「エネルギーの見える化」。
・「柏の葉エコクラブ」と連携し、コミュニティ形成を図りながら、エコ活動を促進。
・柏市も参画する第三者機関認証の「カーボンオフセット証書(ホワイト証書)」を発行・購入。
【アート】
・国内外のアーティストによる数々のアートワークを設置し、コミュニティ形成を促進。
【学び】
・建築家 竹山聖氏、専門家や学生などとともに「学び」をテーマにした共用施設を計画。
完成予想CG |
モデルルーム(F-100bタイプ) |
【環境】
「太陽光発電」や「消費エネルギーの見える化」、「カーシェアリング・レンタサイクル」などの各設備機器の採用等によるハード面に加え、「柏の葉エコクラブ」との連携、柏市などが参画する第三者機関が認証する「カーボンオフセット証書(ホワイト証書)」の発行・購入など、ソフト面の取り組みも含め、様々な環境対応を計画しています。
◇創エネ・省エネ・消費エネルギーの見える化
- 「太陽光発電システム」による創エネ、高効率ガス給湯器「エコジョーズ」やLED照明、遮熱・断熱効果の高い「Low-Eガラス」の採用などによる省エネ。
- 独自に開発した、家庭内の電気・ガス・水道の消費量やCO2排出量を表示するエネルギー見える化システム「エコリンコ(ECO LINCo)」を全戸標準装備。
- 屋上緑化やビオトープ、緑のカーテン用フック(一部住戸)の設置、井水利用も計画。
- エコカーによるカーシェアリング(3台)やレンタサイクルシステム(60台)の採用。
CO2排出量 表示イメージ (住戸内モニター) |
CO2排出量 表示イメージ (パソコン画面) |
◇カーボンオフセット証書(ホワイト証書)の発行・購入
- 家庭内のCO2削減量を、柏市などが参画する第三者機関「柏の葉街エコ推進協議会」の認証を受け、「環境価値」として「ホワイト証書」を発行。購入希望の企業等へ小口化し、販売。
◇「柏の葉エコクラブ」との連携等、コミュニティ形成を図りながら、エコ活動を促進
- 地域住民の方々が活動する「柏の葉エコクラブ(現在約180世帯が登録)」と連携。
エコに関する情報交換などを行うことで、エコ活動とコミュニティ形成を促進。 - 家庭内のCO2削減量に応じて、商業施設「ららぽーと柏の葉」などの地域施設にて利用可 能なポイントを発行予定。
ホワイト証書イメージ |
柏の葉エコクラブ活動風景 |
【アート】
柏の葉キャンパスエリアの各所にてこれまで展開してきたアートワークやイベント、活動などをアレンジし、当マンション内にも国内外の著名アーティストの作品を設置するほか、ご入居者はもとより、地域住民の方々を含めた街のコミュニティ形成を促進する様々な活動プログラムを実施予定です。
◇MASTER PEACE(アーティスト:佐藤好彦(さとうよしひこ)氏)
- 高さ2.4Mの大きな黒板を設置。ご入居者の方々が描いた落書きが街を彩るアートに。
◇トラーバーシングウォール・タイムウォール(アーティスト:大巻伸嗣(おおまきしんじ)氏)
- ご入居者の手形や思い出の品をかたどったホールド(つかみ手)を取り付け、楽しみながら遊ぶ、体感するアート(昇り壁)。
「MASTER PEACE」完成予想CG |
ららぽーと柏の葉のクライミングウォール (参考写真) |
◇かげもしゃ(アーティスト:さとうりさ氏)
- 光や照明に照らされる影の変化が楽しい、人の形をしたオブジェを敷地内に配置。
◇オリジナル自転車(アーティスト:武松幸治(たけまつゆきはる)+E.P.A、柳原康弘(やなぎはらやすひろ)氏)
- 柏の葉オリジナルバイクを製作し、当マンションのレンタサイクルとして使用。
「かげもしゃ」イメージCG |
「オリジナル自転車」イメージ写真 |
◇ハニータワー・カフェビーズなど(アーティスト:ジャン・リュック・ヴィルムート氏)
- 千葉大学と連携した養蜂活動「柏の葉はちみつクラブ」にちなんだアートワーク。蜂の巣箱をイメージした「ハニータワー」と、色とりどりの花々が咲く「ハニーガーデン」。
- コミュニティカフェ「カフェビーズ」では、はちみつを使用したメニューを提供予定。
◇表彰台(アーティスト:真喜志奈美(まきしなみ)氏)
- 街で開催するイベントの表彰や記念撮影など、表彰台として活用できるオブジェ。
◇オリジナルコスチューム(アーティスト:ひびのこづえ氏)
- 子供たちが主役の、柏の葉キャンパスにおける職業体験イベント「ピノキオプロジェクト」のコスチュームをデザインしたひびのこづえ氏が、コンシェルジェなどが着用するオリジナルコスチュームを製作予定。
【学び】
建築家 竹山聖氏や専門家、学生などとともにワークショップを実施し、共用施設の計画に反映。「ラーニング・コンプレックス」という概念のもと、「環境」や「アート」を含めた、人々の多様な活動を触発する「学び」の場を提供。ご入居者の活動は専門のファシリテーターがサポートします。
◇建築家 竹山聖氏、専門家や学生などとともに「学び」をテーマにした共用施設を計画。
- 多様な活動の場として活用いただける「ワークショップルーム」。
- 植物や虫たちなど、自然の生態系の学びの場となる水と緑の「ビオトープ」。
- 子どもから大人まで自由に学ぶことができる「ライブラリ」。
- 食育の場としても活用いただけるキッチン付き「パーティラウンジ」。
- 住民の方々の交流の場として活用いただける「コミュニティカフェ」。
- バスケットコートや屋外シアターのある「コモンプラザ」。
- フィットネスを身近にお楽しみいただける「ジム」。
- 趣味の音楽や映像をお楽しみいただける「スタジオ」。
- 住居以外の趣味の空間として使用できる分譲区画「アネックス」。
- ご入居者や地域の活動や交流をサポートするためのスペース「コレクティブハウス」。
- 子育て世帯をサポートする、子育て支援センター機能と一時保育併設の保育園(予定)。
◇イベント活動やコミュニティ形成をサポートするファシリテーター
- イベント活動やコミュニティ形成のサポート業務を専門のNPO法人に委託(予定)。
NPO法人は、共用施設内の「コレクティブハウス」を拠点に、ご入居者をサポート。
共用施設「コモン」完成予想CG |
「ワークショップルーム」完成予想CG |
「ビオトープ」完成予想CG |
「コミュニティカフェ」完成予想CG |
三井不動産グループは、柏の葉キャンパスエリアにおいて、商業施設「ららぽーと柏の葉(平成18年11月開業)」や分譲マンション「パークシティ柏の葉キャンパス一番街(平成21年3月全体竣工)」に加え、現在、分譲マンション・賃貸マンション、商業施設、ホテルなどの複合開発を計画しています。
また、「ピノキオプロジェクト(2008年度グッドデザイン賞、キッズデザイン賞金賞受賞)」や、オリジナル体操「はっぱっぱ体操(2009年度グッドデザイン賞、キッズデザイン賞受賞)」をはじめ、各種イベントの開催など、ソフト面においても、街の活性化やコミュニティ形成につながる様々な取り組みを行っております。
今後も、「すまいとくらしの未来へ」というコーポレートステートメントのもと、上質な住まいの提供と新たな暮らしの提案に努めてまいります。
『 』(アンド・アース)は、三井不動産グループのロゴである「(アンド)マーク」に象徴される「共生・共存」という理念のもと、当社グループの活動が常に地球と共にあることを表現しています。当社グループは、グループ一体となって、豊かで幸福な未来へと繋がる新しい街を、お客様とともに創り出してまいります。
完成予想CG(手前:パークシティ柏の葉キャンパス 二番街)
*「パークシティ柏の葉キャンパス 二番街」ウェブサイト http://www.31kashiwanoha2.com
以上
【物件概要】
所在地 | 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業地内147街区(保留地) 千葉県柏市若柴大割227-6の一部他(底地地番) |
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交通 | つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅下車徒歩5分 | |
事業主 | 三井不動産レジデンシャル株式会社 | |
敷地面積 | 31,923.90m2(9,656.97坪) | |
延床面積 | A棟:15,448.05m2、B棟:16,209.14m2、C棟:29,576.05m2、D棟:29,901.50m2、 E棟:3,630.71m2、F棟:17,692.97m2 |
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構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 A・B棟:地上14階建、C・D棟:地上25階地下1階建、E・F棟:地上7階建 |
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総戸数 | 880戸(A棟136戸、B棟135戸、C棟232戸、D棟232戸、E棟30戸、F棟115戸)*他店舗あり。 | |
専有面積 | 42.30m2〜142.46m2 | |
間取り | 1R〜4LDK | |
駐車場 | 759台(敷地内平面19台・機械式536台・自走式204台) *来客用・店舗用・カーシェアリング用等含む。 |
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設計・施工 | 株式会社鴻池組 | |
管理会社 | 三井不動産住宅サービス株式会社 | |
スケジュール | 着工 | 平成20年12月21日 |
販売 | 平成22年5月下旬開始予定 | |
竣工 | A・B棟:平成23年7月予定 C・D棟:平成24年4月予定 E・F棟:平成22年4月予定 |
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入居 | A・B棟:平成23年10月予定 C・D棟:平成24年7月予定 E・F棟:平成22年9月予定 |
【位置図】
【モデルルーム】
【F−100bタイプ】専有面積100.40m2
【A—80cタイプ】専有面積80.38m2
【共用施設ワークショップについて】
共用施設「コモン」は、建築家 竹山聖氏のほか、株式会社学研ココファン・ナーサリー、コクヨファニチャー株式会社等の各方面の専門家、学生などによる「ワークショップ」を実施し、ハードである“空間”とソフトである“活動”が融合することにより、マンションのご入居者はもとより、地域住民も含めた、豊かなコミュニティが形成されるよう計画しています。
教育・アートや環境、コミュニティなどの分科会等、度重なるワークショップを経て、当プロジェクトの共用施設をプランニングしました。
ワークショップ風景 |
ワークショップ参加メンバー |
<ワークショップの参加メンバー>
建築家・京都大学大学院 准教授 竹山聖、同志社女子大学 教授 上田信行
オンサイト計画設計事務所、光井純 & アソシエイツ建築設計事務所
株式会社学研ココファン・ナーサリー、コクヨファニチャー株式会社
株式会社ワコールアートセンター、特定非営利活動法人NPO支援センターちば
ビオトープ管理士、農園運営会社、地域の大学生等
共用施設「コモン」全体
<コモンの特徴>
◇全体構成
- 住宅棟と切り離し、人が集う緑豊かな共用空間を敷地中心部に集約。
- 起伏のあるランドスケープや建物を多層構造にすることより、躍動感を演出。
- 各棟の向きや幅を多様にすることにより、テラスなど人が集う場を各所に創出。
◇各施設概要
- ワークショップルーム
地下1階は2層吹き抜け、ワークショップの主な活動スペースです。1階に設置したキャットウォークのほか、のぞき窓など外部からも活動を眺めることができます。2階は色々な企画を練ったり、実施したワークショップを振り返れるようなラボ(研究所)となっています。 - パーティラウンジ
引戸を開放すると、外のワークショップテラスと一体化します。天気の良い日は外に料理を持ち出して食べることもでき、誕生パーティや料理教室などにご利用いただけます。
「ワークショップルーム」
▲クリックすると拡大します
「パーティラウンジ」
▲クリックすると拡大します - コミュニティカフェ
コモンの中心に位置し、交流の拠点となる施設。例えば、ママ友達が集ったり、ワークショップ後の交流会、ジムのトレーニングやスタジオの練習後の休憩、天気の良い日は屋外テラスでの休憩も。屋上にはハニータワーのアートが設置され、コモンのランドマーク的な存在。 - ジム
天井が高く、半地下の構成となっており、適度に集中できる空間。
ジムの前には、屋外シアターや演劇が可能なステージ、バスケットコートなどがあり、自然と体を動かしたくなるよう配慮。 - スタジオ
ワークショップルーム地下1階に位置します。多角形の形状とし、音が乱反射するような音響設計としています。屋外のワークショップテラスに楽器を持ち出すなど、ワークショップルームと連動して使用することも可能です。 - アネックス
1階に2部屋、2階に3部屋という構成。1階は花屋などの小規模な店舗、2階はお父さんの書斎・ホビールームなどの利用が可能です。 - ライブラリ・コレクティブハウス
ライブラリは、少し地下に掘り込まれた落ち着いた雰囲気で、読書やDVD鑑賞が可能で、ガラスで仕切られたコレクティブハウスとの連動した使用も想定しています。
コレクティブハウスには、1階にリビング、2階に5部屋の個室を設けています。NPOが地域に開かれた活動を行う予定です。 - 保育園
日照条件が良く、芝生の園庭を中心に保育室が囲む構成となっています。
屋上のテラスと園庭は繋がっており、子供がぐるぐると廻れる回遊動線が生まれています。
通常の保育室だけでなく、子育て支援センターや一時保育室も確保。
また、冷温水をラジエーターに流す輻射冷暖房設備を一部導入し、自然に近い柔らかな室内環境をつくります。
「コミュニティカフェ」 ▲クリックすると拡大します |
「ライブラリ」「コレクティブハウス」 ▲クリックすると拡大します |
「ジム」「コモンプラザ」 ▲クリックすると拡大します |
「保育園」 ▲クリックすると拡大します |