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アーバンドック ららぽーと豊洲
平成22年7月13日『ビオガーデン』オープン
地元小学生約100人(予定)がメダカを放流するオープニングイベントを開催

平成22年6月29日 三井不動産株式会社、ららぽーとマネジメント株式会社

 三井不動産株式会社およびららぽーとマネジメント株式会社は、様々な生物が複合的に生息する庭園『ビオガーデン』を「アーバンドック ららぽーと豊洲」に7月13日オープンいたします。なお、オープン当日には、地元小学生約100人(予定)が参加する「オープニングイベント」を開催いたします。

 本年は国連の定めた「国際生物多様性年」にあたり、10月には名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されます。こうした環境保全意識の高まりを受け、当社グループが運営する商業施設においてエコ活動を体験していただく「エコハロー!」プロジェクトの一環として、「ビオガーデン」をオープンする運びとなりました。 

 当『ビオガーデン』は、ビオトープ(※)の概念を取り入れた自然豊かな庭園です。四季折々の草花が豊かに繁茂する中、絶滅危惧種であるメダカ、野鳥やチョウ、トンボなどの身近な生き物がその中で一緒に暮らします。子供たちが自然環境に対する興味関心を持つきっかけになるとともに、より多くの方々に生物多様性維持の大切さについて考えていただける場になるよう運営してまいります。
※ビオトープ:生物を意味するBIOと場所を意味するTOPEを組み合わせた生態学の学術用語。単一ではなく、多様な生物が複合的に存在する空間。

【『ビオガーデン』概要】

場所 アーバンドック ららぽーと豊洲「garden」
敷地面積 約800m2
主な生息動物 メダカ、ヌマエビ、シオカラトンボのヤゴ
主な生息植物 シラカシ、タブノキ、スタジイ、ユズリハ、ヤブニッケイ、エノキ、コナラ、アゼスゲ、ミソハギ、セキショウ、ススキ、オギ、アヤメ、ヒメガマ、アゼスゲ、ミソハギ、スゲ、ショウブ、カキツバタ、ノハナショウブ、ハンゲショウ、アゼターフ、ヒツジグサ、ミズオオバコ、コナギ

ビオガーデンイメージ

 

【『ビオガーデン 』オープニングイベント 概要】

江東区豊洲北小学校5年生が5〜10名のグループに分かれ、水辺の周りを取り囲むようにして一斉にクロメダカを放流します。放流の後、子供たちが自ら考えた「エコアクション」をカードに記入します。後日館内にパネルを設置し、カードを掲示して、楽しみながらエコについて考える場を提供します。

開催日時 7月13日(火)14:45〜(16:00ごろ終了予定)
参加者 江東区豊洲北小学校5年生(約100名を予定)

※雨天決行・荒天中止


野生型メダカ(通称クロメダカ)

 

※メダカは、環境省が絶滅危惧種として設定するレッドリストに登録されています。


「エコアクション」のイメージ

 

 当社グループの運営する商業施設では、家族や仲間で楽しくエコ活動を体験していただく「エコハロー!」プロジェクトを実施しています。「エコハロー!」プロジェクトでは、エコイベントや社会貢献の取り組みを展開しており、お客さまひとりひとりのエコライフの実現をサポートしています。未来を担う子供たちの地球や自然を愛するこころの成長を応援したいという想いをこめて、これからもエコ活動や社会貢献活動の「場ときっかけ」を提供してまいります。

 『 &EARTH 』(アンド・アース)は、三井不動産グループのロゴである「&(アンド)マーク」に象徴される「共生・共存」という理念のもと、当社グループの活動が常に地球と共にあることを表現しています。当社グループは、グループ一体となって、豊かで幸福な未来へと繋がる新しい街を、お客様とともに創りだしてまいります。

 &(アンド)マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、平成3年4月に制定されました。

以上

【「アーバンドック ららぽーと豊洲」概要】

「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、かつて石川島播磨重工業(現・株式会社IHI)の造船ドックとして栄えた広大な土地に、平成18年10月5日オープンしました。銀座から電車で5分かつ海に面したロケーションに、文化施設やショップ、レストランなど約190店舗から構成される大型商業施設です。大人が過ごすのにふさわしい、ゆったりとした空間には、世界的に著名な浮世絵コレクターである平木浮世絵財団所蔵の重要文化財を含む高品質の浮世絵を常設展示する【浮世絵美術館】や19世紀製のパイプオルガン、日本初上陸の“こどもが主役のこどもの街”【キッザニア東京】、夕陽やレインボーブリッジの夜景が美しいレストランやバーラウンジ、12スクリーン・1770席の「ユナイテッド・シネマ豊洲」などを有しています。

所在地 東京都江東区豊洲2-4-9
運営 ららぽーとマネジメント株式会社
オープン日 平成18年10月5日
店舗数 約190店舗
交通 東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」徒歩3分
営業時間 ショップ・サービス/10:00〜21:00 レストラン/11:00〜23:00
※一部異なる店舗があります。

【「エコハロー!」プロジェクトについて】


「エコハロー!」プロジェクトは、当社グループが運営する商業施設にご来館いただいたお客さまに、単に“モノ”を提供するだけでなく、楽しみながらエコ活動や社会貢献活動を体験できる「場ときっかけ」を提供し、お客さまひとりひとりのエコライフ・社会貢献活動の実現をサポートすることを目的に平成19年にスタートしたプロジェクトです。                     

●全国45の商業施設で展開

「三井ショッピングパーク」「三井アウトレットパーク」など、三井不動産グループが手がける全国の商業施設45施設(平成22年6月現在)で展開しています。

●「エコハロー!」 衣料支援プロジェクト
廃棄してしまう衣料を有効活用・世界72カ国の方々に衣料を支援

家庭で不用になった衣料品を三井不動産グループの商業施設で回収し、NPO法人「日本救援衣料センター」を通じて救援衣料を必要とする人々へ寄贈しています。
衣服として使用するだけでなく、新品のシーツやタオルは、包帯などの代替医療用品としても使用します。
(昭和57年10月1日設立 〜平成21年12月末日現在)計592回で9824.0 tを寄贈。

寄贈時の様子

回収風景


ららぽーと横浜

ららぽーと甲子園

●国連UNHCR「10,000シェルタープロジェクト」と連携した活動

世界で4000万人以上いるといわれる難民の保護活動に賛同
「10,000シェルタープロジェクト」は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口である国連UNHCR協会が、難民に生きる希望と笑顔を届けるために、10,000人の「毎月倶楽部」(毎月定期的に寄付する人)を獲得することを目指して1年間(平成22年4月〜平成23年3月)展開するものです。
三井不動産グループはこのプロジェクトに賛同して、「ららぽーと豊洲」をはじめ全国のグループ施設で専用のブースを設置し、支援者を募っています。

■「電車でトクするキャンペーン」 (三井アウトレットパーク多摩南大沢・幕張・横浜ベイサイド・入間)

三井アウトレットパーク(MOP)関東4施設では、おでかけシーズンのゴールデンウィーク期に、電車(またはバス)で来館したお客様にお帰りの切符をプレゼントするなど、ちょっとうれしい特典をご用意し、エコな乗り物である電車やバスの利用を促進するキャンペーンを実施しました。

施設 サブタイトル 期間 内容 結果
MOP入間 バストクキャンペーン 4/28〜
5/9
1万円以上のお買い上げでJR羽村駅行きバスチケットプレゼント 476名
MOP幕張 電車で来たエコなあなたに 4/29〜
5/5
海浜幕張に設置したリーフレット持参し、3000円以上お買い上げでお帰りの切符プレゼント 310名
MOP多摩南大沢   5/1〜
5/5
南大沢駅に設置したリーフレット持参し、3000円以上お買い上げでマグネットプレゼント※確日先着200名 215名
MOP横浜ベイサイド シーサイドラインGO!GO!アウトレット 4/28〜
5/9
鳥浜駅などに設置したチラシ持参で抽選に参加 700名
以上

●その他の活動


書き損じハガキ、使用済み切手回収
(ラゾーナ川崎プラザ/平成22年2月〜)
使用済みの切手や書き損じハガキなどを集めて福祉団体などへ寄贈。


フロアガイド再利用プロジェクト
(全国15施設平成21年6月〜)
不要となったフロアガイドを回収し、選定後*館内に再び設置することでフロアガイドの再利用を広げ活動。


ゴミ削減について学ぶワークショップ
(ステラタウン平成22年5月〜)
使わなくなったおもちゃと欲しいおもちゃの交換会を毎月実施。

【「エコハロー!」プロジェクト 全国45施設で実施】

※上記のほか、次の6施設にて取組実施中。
ララガーデン長町・ベルファ都島・三井アウトレットパーク札幌北広島・淀屋橋odona・銀座トレシャス・神戸旧居留地25番館