三井不動産株式会社は、中華人民共和国広東省広州市に現地法人を設立し、2011年8月22日より営業開始する運びとなりましたので、お知らせいたします。

　三井不動産グループは、長期経営計画の成長分野の一つに海外事業を位置付けており、その中でも成長著しい東アジアを戦略エリアとしております。
これまでの取り組みとして、2005年12月に中国上海市に駐在員事務所を設立（2009年8月に現地法人化）、昨年8月には北京市に現地法人を設立し、中国の華中、華北・東北エリアでの事業機会獲得に向けた体制を強化してまいりました。

　今回、中国華南エリアでの事業機会獲得に向けた体制を強化するため、広州市に現地法人を設立いたしました。広州市は広東省の省都で、同省における政治・経済と文化の中心であることに加えて、常住人口約1033万人（2009年末）、1人あたりのＧＤＰは中国で第2位（2010年）など、・・・などを有する中国3大経済圏のひとつ、珠江デルタ経済圏の中心として成長を続けている都市でもあります。

　今後とも当社グループは上海、北京および広州の現地法人を起点に、中国の主要都市において、商業施設、分譲住宅や当社の強みである複合開発などを積極的に展開してまいります。

【会社概要】

以上