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ぬちぐすいリゾート「はいむるぶし」
ビーチテラス、オーシャンパーク、名和昆虫博物館分室などを新設
7月1日(日)第二弾リニューアルオープン
〜ぬちぐすいの深化を目指す、ビーチエリアを中心としたリニューアル〜

平成24年5月8日 三井不動産株式会社、三井不動産リゾート株式会社、株式会社はいむるぶし

 三井不動産グループは、リゾート施設「はいむるぶし(沖縄県八重山郡・客室数128室)」を平成24年7月1日(日)に第二弾リニューアルオープンいたします。

 当施設は、沖縄本島から南へ400km、北半球最大のサンゴ礁の海に囲まれた国内最南端のリゾートエリアである八重山地方の小浜島に昭和54年に誕生しました。「はいむるぶし」とは、八重山地方の言葉で「南十字星」を意味し、冬から初夏にかけて南十字星を水平線近くに目にすることができるなど国内最多の84星座を望むことができます(※)。
※八重山地方では、天空88星座のうち、国内最多の84星座を望むことができます。

 沖縄では、美しい風景やおいしい料理などに出合い、心温かくなり、癒されることを「ぬちぐすい(命薬)」と言います。
 はいむるぶしでは、お客様の「ぬちぐすい」となることを目指し、昨年7月『ぬちぐすいリゾート』をコンセプトに、ロビーやレストラン、客室のリニューアルを実施し、多くのお客様から好評をいただいております。第二弾となる今回のリニューアルは、『ぬちぐすいリゾート』の一層の深化を目指し、ビーチエリアを中心に、ハードおよびコンテンツの充実を目指して行うものです。

<リニューアルの概要>

(1)はいむるぶしビーチエリアの、ハード&コンテンツの充実

  1. 瑠璃色の海や満天の星空を、様々なシチュエーションで楽しむことのできる「ビーチテラス」
  2. サンベッドを配したプライベート感いっぱいの「ぱなりテラス」
  3. 八重山の風と波音を感じながらリラクゼーション・トリートメントが受けられる「ぱなりスパ」
  4. 滑り台やシーソーなどを浮かべた海のアスレチック「オーシャンパーク」

(2)国内最古の昆虫専門博物館「名和昆虫博物館」による、八重山の美しい蝶などを展示する

「名和昆虫博物館はいむるぶし分室」新設

(3)小さなお子様向けアメニティ充実の新客室タイプ「ファミリールーム」新設

(4)ぬちぐすいリゾートの深化を目指す、料理やアクティビティ等の新コンテンツの充実

  1. 伏木暢顕氏監修による沖縄食材を使った「ぬちぐすい発酵食メニュー」
  2. ヨガプログラムとオリジナル発酵食メニューによる、充実の「ぬちぐすいリトリートプログラム」
  3. 海洋楽者・林正道氏ほか人気講師による「はいむるぶし夏休みワクワク自由研究2012」開講

小浜島

はいむるぶしビーチ

<「はいむるぶし」リニューアルの主な特徴>

(1)はいむるぶしビーチのハード&コンテンツの充実

  1. 瑠璃色の海や満天の星空を様々なシチュエーションで楽しむことのできる、ビーチステイの際の拠点となる「ビーチテラス」
    三角屋根のルーバー・エントランスをくぐり抜けると、その先には北半球最大のサンゴ礁群を抱く瑠璃色の海がどこまでも広がり、水平線に竹富島や黒島、新城島が浮かぶ絶景を見渡すことができる「ビーチテラス」が誕生します。
    アクティビティカウンターや更衣室、シャワーブースを完備し、存分にマリンアクティビティをお楽しみいただくことができるとともに、冷たいドリンクやオリジナルカクテル、軽食等をご提供する「ビーチカフェ」を併設。はいむるぶしビーチでお過ごしいただく際の拠点として、お客様それぞれが、お好みのスタイルやシチュエーションで、八重山の風を感じながら寛ぎ、楽しむことのできる施設となります。
    また日没後には、国内最多の84星座を望むことのできる八重山の星空をご覧いただけます。
  2. サンベッドを配したプライベート感いっぱいの「ぱなりテラス」
    「ビーチテラス」から海岸線沿いに東へ約100m。南国の草花が生い茂る先に、瑠璃色の海をひとり占めするようなプライベート感たっぷりの「ぱなりテラス」が誕生します。‘ぱなり’とは沖縄の言葉で、‘離れ’のこと。白いパラソルの下、大切な人とサンベッドでゆっくりと寛ぎながら、「何もしない」をする究極のリゾートを満喫いただけます。
    また「ビーチカフェ」より、ドリンクや軽食のデリバリーサービスもご提供いたします。

ビーチテラス エントランス

ビーチテラス

ビーチテラス

ぱなりテラス
  1. 八重山の風と波音を感じながらリラクゼーション・トリートメントが受けられる「ぱなりスパ」
    まさに「ぬちぐすい」を感じられるリラクゼーション・トリートメントが屋外で受けられる「ぱなりスパ」が「ビーチテラス」西側に誕生します。最高の眺望と波音が心地よい開放的なガゼボで、沖縄ならではの植物由来のアロマオイルを使ったトリートメントによる至福の時をお過ごしいただけます。
  2. 滑り台やシーソーなどを浮かべた海のアスレチック「オーシャンパーク」
    海のアスレチック「オーシャンパーク」が、はいむるぶしビーチに誕生いたします。アメリカ発のマリンアクティビティで、八重山エリアでは初登場。滑り台やシーソー、ロッククライミングなどのフロートを海に浮かべたアスレチックとなります。こども達はもちろん、大人も童心に返ってお楽しみいただけるアクティビティです。

ぱなりスパ

ぱなりスパ

オーシャンパーク

(2)国内最古の昆虫専門博物館「名和昆虫博物館」による、八重山の美しい蝶などを展示する「名和昆虫博物館はいむるぶし分室」新設

明治の昆虫学者・名和靖氏により設立された国内最古の昆虫専門博物館「名和昆虫博物館」(岐阜県岐阜市)の全面協力のもと、八重山の美しい蝶や甲虫などの昆虫標本を中心に展示する、「名和昆虫博物館はいむるぶし分室」を開設いたします。
 はいむるぶし園内や小浜島島内には、美しい蝶など多くの昆虫が乱舞するスポットが多数ありますが、沖縄・八重山地方の自然に育まれた昆虫や世界の珍しい虫たちを数百種展示する本施設は、昆虫ファンならずともお楽しみいただける、はいむるぶしの新しいコンテンツです。

※名和昆虫博物館
ギフチョウの発見で知られる名和靖氏によって1896年に設立された名和昆虫研究所。その付属施設として1919年に岐阜市に開館して以来、昆虫全般におよぶ啓蒙普及に努めてきた、日本で最も長い歴史をもつ昆虫博物館です。

(3)小さなお子様向けアメニティ充実の新客室タイプ「ファミリールーム」新設

小さなお子様連れのご家族が、安心してご滞在いただける「ファミリールーム」4室を新設いたします。
低床タイプのベッドを設置し、コーナーガードやコンセントカバーなど、お部屋の安全に配慮した客室は、こども用の歯ブラシやスリッパ、ベビー用ボディソープなど充実のアメニティに加え、プレイマットやベビーチェア、知育玩具、電子レンジ、調乳ポット、幼児用食器、バスチェアなどの育児に必要な備品を揃えております。また、ママにうれしいナノケアスチーマーもご用意。
さらに施設内のホテルショップにおいて、おむつやお尻拭きなどのベビー用品を取り扱うとともに、ぬちぐすいレストランご利用時には離乳食のご提供サービスも行います。


名和昆虫博物館
はいむるぶし分室
(イメージ「オオゴマダラ」)

ファミリールーム
(イメージ)

ファミリールーム
(イメージ)

(4)ぬちぐすいリゾートの深化を目指す、料理やアクティビティ等の新コンテンツの充実

  1. 発酵料理人・伏木暢顕氏監修による沖縄食材を使った「ぬちぐすい発酵食メニュー」
    当施設は、沖縄県農林水産部が取り組む、県産食材の素晴らしさを伝える「おきなわ食材の店」に八重山地方のホテルとして初めて登録を受け、“地産地消”の素材をふんだんに使用したブッフェやバーベキュー、スープしゃぶしゃぶ等をお楽しみいただいております。
    今年は、発酵食ブームの火つけ役ともいえる、発酵王子こと伏木暢顕氏監修のもと、はいむるぶしオリジナルの発酵食材料理を新たなメニューとして取り入れた「ぬちぐすい発酵食メニュー」をご提供いたします。とくに八重山の果物や野菜を使ったぬちぐすい酵母ジュースは、そのまま飲んでもよし、泡盛やワイン、ソーダで割ってもよしの、ぬちぐすいドリンクです。

    ぬちぐすい酵母ジュース
    (イメージ)

    伏木暢顕(ふしきのぶあき)
    東京・祐天寺にある発酵食堂「豆種菌(まめたんきん)」の元料理長で、菌マイスター。イタリアン、和食など料理の道を極めること20年。食材を全く別のものにかえてしまう、不思議な麹の力に惚れ込み、独学で麹について学ぶ。
    知識が豊富なうえ、面白くてわかりやすい解説が人気で、テレビや雑誌などメディアにも度々登場。発酵教室の講師としても活躍し、「発酵王子」として親しまれている。これまでの著書は4冊を数え、累計15万部。現在も部数を伸ばしている。さらに今年も書籍数冊を発行の予定。
  2. はいむるぶしヨガプログラムとオリジナル発酵食メニューによる、充実の「ぬちぐすいリトリートプログラム」
    はいむるぶしでは、心と身体がもつ本来の力を目覚めさせるリトリートプログラムを開催しておりますが、これまでの大自然の中でのヨガやウォーキングプログラムの一層の充実を図るべく、はいむるぶしヨガプログラムと発酵料理人・伏木暢顕氏作成のオリジナルレシピにもとづく発酵デトックス料理を体験いただけるリトリートプログラムを新たに展開いたします。
    また今秋には、日本におけるヨガの第一人者であるサントーシマ香氏と発酵料理人・伏木暢顕氏を講師にお招きする「ぬちぐすいリトリートキャンプ」を開催いたします。
    リトリートプログラム
    (イメージ)

    サントーシマ香(さんとーしまかおり)
    ヨガ講師 全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師/アディヨガ認定インストラクター/ハートオブヨガ認定インストラクター/アーユルヴェーダ講師/産前産後ヨガ講師/ヨガニードラ・セラピスト
    伝統的なヨガ哲学や呼吸、瞑想法を徹底的に学びライフスタイルに合わせた柔らかなインストラクションを行なう彼女のクラスは、リピーターの数も多く、2008年より毎年日本最大のヨガコンフェレンス「ヨガフェスタ」に招待講師として参加。
  3. 海洋“楽”者・林正道氏ほか人気講師による「はいむるぶし夏休みワクワク自由研究2012」開講
    海洋生物“楽”者こと林正道氏が、波打ち際に落ちていたペットボトルや建築廃材、梱包材などのゴミから作った水中生物ロボット(エコ・ロボット)を通して、海の楽しさや自然の大切さを伝える「海の環境教室」が今年もはいむるぶしにて開講。
    今年はさらに、昆虫採集や昆虫標本づくりを体験する名和昆虫博物館館長・名和哲夫氏による「はいむるぶし昆虫“楽”会」、シーカヤックで世界の海を渡る冒険家・八幡暁氏による「海の大冒険談」とあわせ、7月28日(土)より「はいむるぶし夏休みワクワク自由研究2012」として開講いたします。

    <日程>
     林正道先生の「海の環境教室」 7/28(土)〜8/6(月)(予定)
     名和哲夫先生の「はいむるぶし昆虫“楽”会」 8/8(水)〜8/11(土)(予定)
     八幡暁先生の「海の大冒険談」 8/20(月)〜8/25(土)(予定)
    海の環境教室
    (昨年実施写真)

    林正道(はやしまさみち)
    愛知県豊橋市在住。海洋楽研究所 所長
    ペットボトルやウェットスーツの切れ端などの廃材を使った水中生物ロボット(エコ・ロボット)を独学で開発。「海の環境教室」で、こども達に自然の大切さ、海のすばらしさを伝える活動を行っている。現在は、車椅子のこども達にも海のすばらしさを伝えたいと、水陸両用車椅子の開発に邁進中。
    ■著者:「いるかの手紙」
    ■メディアの出演:フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」、
     NHK「熱中時間〜忙中“趣味”あり〜」など


    はいむるぶし昆虫“楽”会
    (イメージ)

    名和哲夫(なわてつお)
    1955年愛知県出身。2003年より財団法人名和昆虫研究所所長兼名和昆虫博物館館長。
    「身近な昆虫を通じて自然を知ることが,環境について本質的に考えるための近道である。」という信念のもと,時間の許すかぎり昆虫採集と標本作りに励む日々。現在も昆虫たちから、多くのことを学び続けています

    八幡暁(やはたさとる)
    1974年東京都出身。
    野球少年だったが大学時代に海に目覚め、八丈島で素潜り漁を始める。バックパックに足ヒレ、マスク、銛を片手にシーカヤックで国内外の海を巡り、フィリピン〜台湾単独縦断成功など世界初となる航海記録を複数持つ。
    ■メディアの出演:TBS「情熱大陸」

三井不動産リゾートグループは、当施設を含め、全国4カ所(4施設合計880室)にてリゾート施設を展開しています。今後も、豊かな自然と地域特性を活かした食や温泉・スパ・自然体験・ゴルフなどの多彩なサービスメニューやアクティビティ、ホスピタリティの高いおもてなしにより、魅力あふれる滞在空間の提供に努めてまいります。

以上

【「はいむるぶし」施設概要】

所 在 地 〒907-1292 沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
総客室数 128室(全8棟/収容人数484名)
飲食施設 レストランぬちぐすい「ブッフェダイニング(130席)」、「グリルダイニング(100席)」、「クラブダイニング(30席)」、「オープンカフェ&バー(50席)」
その他施設 センター棟(レセプション、インフォメーション、ホテルショップ、上記の飲食店舗)、展望大浴場、野外プール、ビーチテラス、ダイバーズルーム、カンファレンスルーム、レンタルカート場、テニスコート(2面)


はいむるぶし全景


宿泊棟


かぁちばいテラス


客室:オーシャンプレミア


オープンカフェ&バー


園内星空

広域図

施設内マップ


▲クリックすると拡大します

リニューアル箇所

宿泊棟エリアリニューアル箇所

ビーチエリアリニューアル箇所