三井不動産グループは、オフィスビル事業において、テナント企業に対する安全・安心・ＢＣＰ対応の強化のため、首都圏を中心にオフィスビル等の建物管理業務を担うファースト・ファシリティーズ株式会社を弊社グループのオフィスビル事業の中核会社と明確に位置付け、2013年4月1日付にて社名を「三井不動産ファシリティーズ株式会社」に改称いたします。
    また、同日付にて関西圏・中部圏において同業務を担うファースト・ファシリティーズ・ウエスト株式会社を三井不動産株式会社の100％子会社から三井不動産ファシリティーズ株式会社の100％子会社へ変更いたします。

ファースト・ファシリティ－ズ株式会社は、大手デベロッパーグループ唯一の建物管理（ビルメンテナンス）会社であり、テナント企業に対し、日常の設備管理・警備・清掃等を通じてテナント企業に直接サービス提供を行う役割を担っております。

また、ファースト・ファシリティーズ・ウエスト株式会社は、同様に関西圏・中部圏におけるサービス提供を担っておりますが、今般、三井不動産ファシリティーズ株式会社の100％子会社としてグループ化することで、幅広いノウハウ等の共有化・水平展開等を通じ、テナント企業へのサービス品質の向上を図ります。

三井不動産グループは、オフィスビル事業のコンセプト「ワーカーズファースト＝働く人にいちばんの場所であること－。」の理念の下、アセットマネジメント業務（新規物件の開発、既存物件の改修等）およびリーシング業務（新規テナント営業等）を担う三井不動産株式会社、プロパティマネジメント業務（入居テナント対応・建物統括管理等）を担う三井不動産ビルマネジメント株式会社に三井不動産ファシリティーズグループを加えた三位一体の体制で、各テナント企業の円滑な業務遂行を支え、オフィスワーカーに快適な労働環境を提供してまいります。そのため「現場における日常的なサービス品質の向上」に加え、「非常時への対応」を「平常時における訓練等の備え」等を通じて一層強化し、テナント企業に対し、さらなる安全・安心を提供し、ＢＣＰをサポートしてまいります。

【三井不動産グループのオフィスビル事業】

大手デベロッパーとして唯一 投資・開発から建物管理（ビルメンテナンス）まで一体となったバリューチェーン

ファースト・ファシリティーズ、ファースト・ファシリティーズ・ウエストの概要】