• ショッピングセンター

三井不動産 次世代型商業施設の開発を加速
リージョナル型ショッピングセンター3施設と
大型エンターテインメント複合施設の開発に着手

平成25年1月28日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、リージョナル型ショッピングセンター3施設(埼玉県富士見市、東京都立川市、大阪府和泉市)と大型エンターテインメント複合施設(大阪府吹田市)の開発に着手しました。本開発では、これまで培ってきた商業施設開発のノウハウを最大限に発揮するとともに、今後の消費者ニーズや社会トレンドの変化を的確に捉えた、次世代に相応しい施設の開発を進めてまいります。

本開発にあたっては、当社の考える「次世代型商業施設」のコンセプトとして以下の4つを柱とし、次の時代の新しいライフスタイルを創造・提案する施設づくりを目指してまいります。

  • 「創・省・蓄」エネルギーの実現、安全安心・環境共生・健康長寿の視点、国際化への対応など、『スマートシティ』の思想を体現する施設づくり
  • 少子高齢化により次世代の主要顧客層となる『アクティブシニア』への対応
  • 地域とともに成長し、地域コミュニティのお客さまに支持され続ける『地域共生』
  • 時が経っても常に鮮度を保ち続け、お客さまやテナントのニーズに応え続ける『経年優化』

具体的な開発計画は次のとおりです。(詳細は下記参照)
<リージョナル型ショッピングセンター>
「(仮称)ららぽーと富士見」埼玉県富士見市山室、2015年開業予定
「(仮称)立川立飛商業施設計画」東京都立川市泉町、2015年開業予定
「(仮称)ららぽーと和泉」大阪府和泉市あゆみ野、2014年開業予定

<大型エンターテインメント複合施設>
「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」
大阪府吹田市千里万博公園、2015年開業予定

当社は、1981年の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の開業から30年以上に渡り、時代や消費者ニーズの変化に対応した商業施設の開発・運営を行ってまいりました。「ららぽーと」をはじめとする広域商圏型の“リージョナル型ショッピングセンター”、都心で利便性の高い商環境を提供する“都心型商業施設”、本格的ファクトリーアウトレットモールの“三井アウトレットパーク”、地域に密着した郊外近隣型の“ライフスタイルパーク”など、国内で計102施設・賃貸面積約260万m2・テナント店舗数約5,000店舗*の商業施設を開発・運営しています。

  • 施設数、賃貸面積、テナント店舗数は、2012年10月1日時点。

三井不動産グループでは、グループのロゴである「 (アンド)」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに「 (アンド・アース)」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。

(アンド)マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、1991年4月に制定されました。

新規開発計画の概要

  • 計画内容は今後変更となる可能性があります。

「(仮称)ららぽーと富士見」

東武東上線エリアに位置し、南北の都市をつなぐ国道254号線に接する広大な敷地です。周辺にお住まいの多くの方々の日常生活のサポートに加え、充実したライフスタイルの提案をおこないます。

所在地 埼玉県富士見市山室1丁目1259番1他
アクセス 東武東上線「鶴瀬」駅より約1.5km
開業予定 2015年
敷地面積 約177,000m2 (約53,600坪)

「(仮称)立川立飛商業施設計画」

多摩地域の中核都市である立川市には、若いファミリー層が多く居住しています。多摩モノレール「立飛」駅前に、緑豊かなショッピング空間を提供します。

所在地 東京都立川市泉町935番1他
アクセス 多摩モノレール「立飛」駅直結(予定)
開業予定 2015年
敷地面積 約94,000m2(約28,000坪)
店舗面積 約60,000m2(約18,000坪)
  • 本計画は株式会社立飛ホールディングスとの共同事業となります。

「(仮称)ららぽーと和泉」

近年、ニュータウン開発の進む和泉市は、若いファミリー層が増加しています。
近隣の商圏からの集客に加え、道路アクセスの良さを活かした広域からの集客も見込んでいます。

所在地 大阪府和泉市あゆみ野4-4-1他
アクセス 泉北高速鉄道「和泉中央」駅より約3km
開業予定 2014年
敷地面積 約114,000m2 (約34,500坪)

「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」

1970年にアジアで初めてとなる国際博覧会が開催され、その後「エキスポランド」として長く愛されてきた場所に、ショッピングだけにとどまらない一大エンターテインメント施設が誕生します。
鉄道や高速道路の利便性、さらには大阪空港からのアクセスの良さを活かし、関西圏だけでなく国内外の観光客に向けて魅力あふれるエンターテインメント空間を提供します。

所在地 大阪府吹田市千里万博公園23-17(一部)
アクセス 大阪モノレール「万博記念公園」駅より徒歩2分
開業予定 2015年
敷地面積 約173,000m2 (約52,300坪)
店舗面積 約 96,000m2 (約29,000坪)

当社の主な商業施設

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