開業から33年目を迎え、進化を続ける日本最大級のショッピングセンター
「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」西館建替計画
千葉県初出店7店舗を含む全52店舗 11月22日(金)グランドオープン
平成25年9月18日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、開業から33年目を迎えた「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(所在:千葉県船橋市 運営:三井不動産商業マネジメント株式会社)において西館建替え工事を進めており、今般、千葉県初出店7店舗を含む全52店舗と、本年11月22日(金)のグランドオープンが決定しましたのでお知らせします。
- 西館開業後の施設全体の店舗数は約450店舗となります。
当社の商業施設は「ライフ・ソリューション・コミュニティ」をコンセプトに掲げています。単にモノを提供するだけでなく、お客さまが豊かな時間を過ごせる場を提供すること、お客さまの生活の中にある課題や興味、幅広いニーズやウォンツを満たし、豊かなライフスタイルを実現するお手伝いをすること、そして商業施設が地域コミュニティの核となることを目指しています。
今般の西館においては「ライフ・ソリューション・コミュニティをよりスマートに」をコンセプトに、お客さまからご要望の多かったデイリーニーズやファミリーニーズに応え、施設全体での「One Stop Shopping」を実現します。豊かなライフスタイルを提案する魅力ある店舗を取り揃え、北館・南館との回遊性が高いモール形状とし、より楽しく、より利便性の高い施設へと進化します。
<西館における「ライフ・ソリューション・コミュニティ」のスマート対応>
■ デイリーライフをよりスマートに
- 「One Stop Shopping」を実現するデイリーニーズ対応店舗の集積
- 豊かなライフスタイルを実現するファミリーニーズへの対応強化
■ アクティブ・シニアの暮らしをよりスマートに
- 「孫」「食」をキーワードに、店舗や催事を絡めたイベントやフェアの充実
- ライフサポート機能の充実
- 3世代で楽しめるアミューズメント機能の拡充
■ 環境対応をよりスマートに
「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」は、1981年の開業以降、増床・リニューアルを継続的に実施することで、「経年優化」(時を経るにつれて成熟し、さらに価値をたかめていく)の思想を体現し、33年目を迎えました。「次の30年」を見据え、「ライフ・ソリューション・コミュニティのさらなる進化」を目指し、今般の西館開業を皮切りに、今後もさまざまなリニューアルを実施してまいります。
西館 外観(イメージ)
西館 館内(イメージ)
■ デイリーライフをよりスマートに
「One Stop Shopping」を実現するデイリーニーズ対応店舗の集積
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高品質・低価格のスーパーマーケットを核とするバラエティー豊かな食品ゾーン(1F)
高品質・低価格な商品提供により広域からの利用客も多い、千葉県初出店となるスーパーマーケット「ロピア」を核に、国内人気エリアのご当地物産店である「北海道うまいもの館」「これっと九州・沖縄」「房の駅(千葉)」が出店します。テイクアウト需要を満たすゾーン「Daily Delica」には、こだわりの逸品を扱う9店舗が揃います。1Fにバラエティー豊かな食品ゾーンを形成し、お客さまの"食"に関する需要に幅広く対応します。
ロピア(イメージ)
Daily Delica(イメージ) -
お客さまの日常生活をサポートする日用品・サービスゾーン(1F)
旧西館に出店していた「ザ・ダイソー」「マツモトキヨシ」が、多くのお客さまからのご要望に応え西館に戻ってきます。また、「うさちゃんクリーニング」「エースコンタクト」など日常生活のサポートとなるサービス店舗を、スーパーマーケットなどの食品ゾーンの周辺に併設することで、お客さまの日常の買い物や用事を一箇所で済ますことができる「One Stop Shopping」を実現します。
豊かなライフスタイルを実現するファミリーニーズへの対応強化
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マタニティ・ベビー・キッズ分野における「One Stop Shopping」(2F)
2階には、「アカチャンホンポ」「トイザらス・べビーザらス」が隣り合う形で出店します。また、おしゃれでかわいいベビー&キッズアイテムがお手頃価格で揃う「マザウェイズ」なども出店し、お子さまを連れての移動が大変なファミリーも、ここに来ればあらゆるマタニティ・ベビー・キッズニーズを満たすことができるゾーンとなっています。
トイザらス・ベビーザらス(イメージ) -
お子さまに圧倒的な人気を誇る「ポケモンセンター」が千葉県初出店(2F)
ゲームやカードゲームで大人気の「ポケモン」のグッズを取り揃えるオフィシャルショップ「ポケモンセンタートウキョーベイ」が、千葉県に初めてオープンします。現在全国7店舗(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)の展開で、千葉県外からのお客さまの来場も期待されます。
ポケモンセンター(イメージ) -
生活を豊かに彩るライフスタイル提案型店舗の集積(1・2F)
「niko and ...」「STUDIO CLIP」「mumokuteki goods & wears」などのファッション・雑貨を中心とした店舗や、「unico」「MOMO natural」「KEYUCA」「NORDICO」などのインテリア雑貨を中心とした店舗を揃え、生活を豊かに彩る上質なライフスタイルを提案します。 -
人気雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」とコラボレーションしたベビールーム設置(2F)
株式会社ベネッセコーポレーションの発行する、妊娠・出産・育児情報の人気雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」とコラボレーションし、ベビールームを利用するママからのご要望やご意見と、読者ママとの座談会において出てきたアイデアなどを反映した「たまひよ BABY ROOM」を設置します。授乳室やオムツ替えスペースを広くするとともに、清潔感や快適性に配慮したパパも使いやすい「ママの、ママによる、ママ・パパのためのベビールーム」となっています。壁面や天井面にキャラクターを使った可愛いらしいデザインを採用し、育児に関するさまざまな情報を得られる掲示板を設置するなど、赤ちゃんもママ・パパも楽しめる空間としています。 -
新商品のサンプル品や試供品を提供する「たまひよ BABY ROOM スペシャル♪『サンプルBOX』」設置(2F)
「買う前に、一度試してみたい!」というママのために、ベビー向け新商品のサンプル品や試供品を提供する「たまひよ BABY ROOM スペシャル♪ 『サンプルBOX』」を「たまひよ BABY ROOM」前に設置します。提携店舗で一定金額以上のお買い上げにより配布される特別コインで利用出来ます。時期によりさまざまな商品をご用意し、お試しいただく機会を提供します。
■ アクティブ・シニアの暮らしをよりスマートに
「孫」「食」をキーワードに、店舗や催事を絡めたイベント・フェアの充実
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孫と一緒に楽しめる「西の広場」
西館に出店するベビー・キッズ対応店舗と連携し、子ども向けイベントを開催します。シーズンイベント(夏休み・ハロウィーン・クリスマス・正月など)をはじめ、平日・休日問わずさまざまなイベントを開催し、孫連れで楽しい思い出を作れる環境を整えます。 -
国内外のさまざまな"食"に出会える「西の広場」
西館に出店する地方物産店舖と連携した"食"のフェアや、人気のある国内外の物産イベントやご当地フードフェアなどを開催し、来館する度に新しい発見を提供します。
西の広場(イメージ)
ライフサポート機能の充実
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クリニックモール「ベイサイドクリニックモール」の開設(3F)
内科・外科・泌尿器科、眼科、皮膚科(2014年3月開業予定)、調剤薬局などで構成されるクリニックモールを開設し、地域の皆さまをはじめ、来館されるお客さまの健康の維持・促進を図ります。 -
キッズからシニアまで幅広い年齢層の方が楽しめる屋上広場(3F)
クリニックモールの奥に広がる屋上広場には、キッズからシニアの方まで楽しめる、健康増進に役立つ環境を整備します。シーズンに合わせ、屋外で楽しめる各種イベントを開催します。
3世代が楽しめるアミューズメント機能の拡充
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最新設備を備えたシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」がエリア最大級の規模で移転・開業(3F)
現在南館で営業中の「TOHOシネマズ」が、最新設備を備えエリア最大級の規模となる10スクリーン・約1,900席で西館に移転・開業します。約19m×10mの独自規格のラージスクリーン「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)TM」と日本初の導入となる3次元的な表現が可能な革新のシネマ音響「ドルビーアトモス」により、最高の鑑賞環境を提供します。
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海をコンセプトとしたアミューズメントセンター「マリンガーデン」がオープン(3F)
明るい環境のもと、お子さまが安心して楽しむことができるアミューズメントセンター「マリンガーデン」がオープンします。平日も含め日替わりでお子さま向けイベントを開催し、楽しい時間をお過ごしいただけます。
マリンガーデン(イメージ) -
帆船をモチーフにした巨大遊具の設置
「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」の前身である「船橋ヘルスセンター」時代に就航していた帆船「がりばあ号」へのオマージュとして、お子さまが楽しめる船形の巨大な遊具を西館の屋外に設置し、東京湾に隣接する船橋らしい海風を感じられるような空間を創出します。また、船の周りにはポップジェット(噴水)を設置し、海を連想させる環境演出を行うとともに、小さなお子さまが遊べる環境を形成します。
上:「がりばあ号」
下:船の遊具(イメージ)
■ 環境対応をよりスマートに
「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」は、1981年の開業当初から、中水(雨水や排水を再生処理してトイレや散水に利用する水のリサイクルシステム)や省エネ型照明器具の採用、空調負荷の低減と照明の低減を両立させる北面でのトップライト採用など、環境を意識した取り組みをしてまいりました。グループビジョンである「&EARTH(アンドアース)~人と地球がともに豊かになる社会を目指して~」の理念のもと、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献していきます。
環境に関するスマートな取り組み
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約400kWの太陽光発電パネルを設置
西館屋上とタワーに約400kWの太陽光発電パネルを設置します。節電だけでなく創エネも含め、スマートな施設づくりを進めます。 -
太陽光・風力発電を利用したハイブリッド照明の設置
太陽光による発電電力と風力による24時間発電電力により点灯するハイブリッド照明の街路灯を、1階エントランス付近に設置します。
ハイブリッド照明 -
発電床を利用した遊具の設置
お子さまから大人まで、エコをもっと楽しみながら身近に感じていただくために、歩行の際に発生するエネルギーを利用して発電させる「発電床」を利用した遊具を館内に設置します。 -
電気自動車充電器の設置
近年増加している電気自動車でご来場されるお客さまのために、西館に隣接するP7駐車場に6台分の電気自動車充電器を設置します。 -
エコ照明「ソーラマスター」の設置
太陽光を利用した照明システム「ソーラマスター」を設置します。採光ドームレンズが太陽光を採りこみ、一日を通して電気を使わず明るい光を館内に提供します。
ソーラマスター
以上
【「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」概要】
所在地 | 千葉県船橋市浜町二丁目1-1 | |
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事業者 | 三井不動産株式会社 | |
運営 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 | |
西館 | 施設全体(西館開業時点) | |
敷地面積 | 約23,500m2 | 約171,000m2 |
延床面積 | 約41,000m2 | 約256,000m2 |
店舗面積 | 約24,000m2 | 約104,000m2 |
店舗数 | 約52店舗 | 約450店舗 |
駐車台数 | ― | 約7,000台 |
着工 | 2012年10月 | |
竣工 | 2013年10月31日 | ― |
開業 | 2013年11月22日 | ― |
設計・施工 | 三井住友建設株式会社 | ― |
建物構造 | 鉄骨造4階建(店舗部分は3階建) | ― |
交通 | JR京葉線・JR武蔵野線「南船橋」駅徒歩5分(無料送迎バス有り) 京成「船橋競馬場」駅徒歩10分(無料送迎バス有り) |
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ホームページ | http://tokyobay.lalaport.net/ |
配棟図
モール形状(イメージ)
【店舗一覧】
【位置図】
広域図
詳細図
【「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」の主な歴史】
1981年 | 「ららぽーと船橋ショッピングセンター(ららぽーと1)」開業 日本初・車来場に重きをおいた米国型ショッピングセンター(以下SC)。 ダイエー・そごうの2つを核とした2核1モール形態。 |
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1988年 | 「ららぽーと2」増床 DCブランドの誘致により、都市型SC機能を拡充。 他施設に先駆けてシネマコンプレックス等を導入し、エンターテインメント機能を強化。 |
1998年 | 「ハーバーグリル」オープン 飲食店舗を質・量あわせて拡充(老朽化した飲食棟の建替え)。 |
1999年 | 「ららぽーと2」リニューアル 渋谷109系・カジュアル衣料専門店などを導入することで若年層世代へのアプローチを図る。 |
2000年 | 「ららぽーと3」増床 21世紀の新しいライフスタイルを提案。 団塊ジュニアと平成ニューファミリーをメーンターゲットに、ショッピング・エンターテインメント機能、環境アメニティを一層強化。 |
2001年 | 「ららぽーとウエスト」リニューアル 旧「船橋そごう」の土地・建物を取得、改装。 専門店街機能を強化。 |
2003年 | 「ららぽーと1」リニューアル 平日強化を狙い、主婦層へのアプローチ強化。 キッズゾーンの再編などを主眼に置き、テナント構成を5つのゾーンへ。 |
2004年 | 「ららぽーとウエスト」リニューアル 大規模改装し、インテリア、ペット、家電量販店等の大型専門店を導入。 |
2005年 | 「ららぽーとイースト」リニューアル 旧「ダイエー」棟を改装し、カテゴリーキラー、フードテーマパークを導入。 |
2006年 | 「ららぽーと1」一部リニューアル アパレル、雑貨、飲食店等からなるガールズ専門店ゾーン「CANDY DRIVE」を導入。 |
2008年 | 「ららぽーと2」建替え・リニューアル トレンド発信できる高感度・上質な都市型店舗を集積させ、従来とは一線を画した店舗構成に。新店の半分以上が千葉県初出店。 |
2013年 |
「北館」一部リニューアル ティーンエイジャー向け女性ファッション誌「Popteen」とコラボレーションしたアパレル、雑貨、飲食店からなる専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」を設け、トレンド発信力を強化。 |
2013年11月22日 | 「西館」開業 |
- ららぽーと1・ららぽーとイースト(現「北館」)
ららぽーとウエスト(現「西館」)
ららぽーと2・ららぽーと3(現「南館」)