新宿「中村屋」本店建替計画「新宿中村屋ビル」
「COACH」の日本初となる新コンセプト店舗など、全12店舗が決定
2014年10月29日(水)グランドオープン
平成26年6月30日
株式会社中村屋
三井不動産株式会社
株式会社中村屋(代表取締役社長 染谷省三、以下中村屋)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田正信、以下三井不動産)は、東京都新宿区新宿三丁目に建設中の商業ビル「新宿中村屋ビル」において、今般、全12店舗を決定、本年10月29日(水)にグランドオープンいたします。
主な出店店舗
「中村屋」が新しいレストラン(2店)、スイーツ&デリカショップ、美術館を出店
- 伝統を受け継ぐインドカリーと洋食が中心のレストラン&カフェ「Manna」(地下2階)
「Manna」イメージ - 伝統に現代の要素を加えた新しい中村屋の料理を提供するダイニングレストラン「Granna」(8階)
- 新しい食を感じる こだわりの菓子と食品のショッピングフロア「Bonna」(地下1階)
- 中村屋ゆかりの日本近代美術の作品展示を中心とした美術館「中村屋サロン美術館」(3階)
1・2階に「COACH」の日本初となる新コンセプト店舗
- エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであるスチュアート・ヴィヴァースが筆頭となりスタジオ・ソフィールド(Studio Sofield)との協働で開発を進める次世代ストアコンセプトを踏襲する日本初の店舗
- バッグ、革小物、サングラス、ジュエリーなどのアクセサリーのみならず、アパレル、フットウェアなどを加えた『頭からつま先まで』の商品を取り揃える
「中村屋」は、1901年(明治34年)に東京・本郷の東京大学正門前にてパン屋として創業、1909年(明治42年)には本店を現在地に移転しました。移転と同時に和菓子の製造・販売を開始し、大正時代には洋菓子の製造・販売も始めます。さらに、1927年(昭和2年)には喫茶部(レストラン)を開設するなど、時代のニーズと新宿の街の発展とともに業容を広げてまいりました。今般の「新宿中村屋ビル」の開業をきっかけに、次の100年に向けて、新たな一歩を踏み出します。
三井不動産は事業主である中村屋から委託を受け、デベロップメントマネージャーとして、建物竣工までの開発計画の立案、設計・施工管理、テナント誘致等を行っています。また、竣工後は、「中村屋」以外の店舗へのマスターリースおよび施設の運営管理を行ってまいります。
「新宿中村屋ビル」外観イメージ
【出店店舗一覧】
【フロア構成図】
【新宿中村屋ビル 概要】
所在地 | 東京都新宿区新宿三丁目26番13号 |
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事業者 | 株式会社中村屋 |
アクセス | JR線山手線「新宿」駅 徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線「新宿」駅直結 |
敷地面積 | 約730m2 |
延床面積 | 約6,400m2 |
店舗面積 | 約4,200m2 |
構造 | 地上8階地下2階・S造(一部SRC造、RC造) |
店舗数 | 12店舗 |
設計・施工 | 株式会社大林組 |
着工 | 2013年1月21日(月) |
開業 | 2014年10月29日(水) |
運営管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |