• 街づくり(複合施設)
  • イベント

日本橋の街全体が「金魚の街」に。江戸文化の息づく日本橋で楽しむ“江戸の涼み方”
『ECO EDO 日本橋 2015 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜』
2015年7月10日(金)〜9月23日(水・祝)日本橋地区で開催

2015年5月20日
ECO EDO 日本橋 実行委員会
名橋「日本橋」保存会
三井不動産株式会社

ECO EDO日本橋 実行委員会および名橋「日本橋」保存会は、日本橋地区において2015年7月10日(金)から9月23日(水・祝)までの期間、今年で8回目となる日本橋地域の夏のイベント『ECO EDO日本橋 2015 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜』を開催いたします。

『ECO EDO 日本橋』は、江戸時代に日本橋で育まれた“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジした様々なイベントを街中で開催します。“見て”涼を感じる「金魚」、“着て”涼をとる「浴衣」、“江戸の知恵”が詰まった「舟遊び」・「打ち水」など、日本情緒溢れる納涼気分を五感で体感いただけます。今年は中でも、江戸時代に日本橋で金魚観賞が生活文化に根付いた事から、日本橋の街全体を華やかな金魚で彩る、「金魚」に関するコンテンツを拡大します。『ECO EDO 日本橋』総合プロデューサーには、今年も、「アートアクアリウム展」等を手掛ける木村英智氏を迎え、展開いたします。

今夏は、日本橋に昨秋、竣工した「福徳神社」が迎える初めての夏となります。福徳神社へと続く参道「仲通り」沿いを彩る提燈は、『ECO EDO 日本橋』期間中、金魚柄に装いを変えた「金魚提灯」が登場。浴衣姿で福徳神社へ参拝に赴く人々や日本橋の夏を楽しむ人々をお迎えします。

また、今年も日本橋では、江戸時代に日本橋で育まれた粋な金魚の世界に想いを馳せ、新たな形で現代に蘇らせる水中アート展覧会『アートアクアリウム展〜江戸・金魚の涼〜』が開催されるほか、昨年も人気を博した「金魚すくい大会」や金魚のデコレーションが施された観光船でのクルージング等、金魚に関する施策を多数展開予定です。


ECO EDO 日本橋 2015 メインビジュアル


金魚イメージ

「ECO EDO 日本橋 2015 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜」実施概要

実施期間:7月10日(金)〜9月23日(水・祝)
主催:ECO EDO 日本橋実行委員会、名橋「日本橋」保存会
総合プロデュース:木村英智(株式会社エイチアイディー・インターアクティカ)

「ECO EDO 日本橋 2015 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜」 主なイベント

  • 「ゆかた」を“着て”涼む
    ※詳細は6月中旬頃、第二弾プレスリリースにてお届けいたします。
    「ゆかた・アートアクアリウム特典」7月10日〜9月23日

    老舗店舗を含む参加店舗(2014年度は214店舗が参加)で、浴衣着用、もしくはアートアクアリウム展2015の半券提示で、ワンドリンク無料や涼アイテムプレゼントなど限定サービスを提供します。
  • 「舟遊び」で“乗って”涼む
    「日本橋クルージング〜日本橋からの舟遊び〜」曜日限定

    金魚のデコレーションが施された観光船でナイトクルージングプラン、お子様向けプラン等の特別船を出航。涼を取りながら、数々の橋や東京スカイツリー等の景色が楽しめます。(開催日・コース等は事業者により異なります。)
  • 「金魚」を“見て”涼む
    「金魚提燈」 7月10日〜9月23日

    福徳神社へと続く参道「仲通り」沿いを彩る提燈が、金魚柄となります。

    「ECO EDO日本橋 アートアクアリウム&ナイトアクアリウム2015〜江戸・金魚の涼〜」 7月10日〜9月23日
    『ECO EDO日本橋 2015』総合プロデューサーがプロデュースする水中アート展覧会。江戸時代から日本橋で夏の風物詩として日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットをあて、“和”をテーマに、最新の照明や映像、香りなどの演出技術が融合した唯一無二の展覧会です。毎年、日本橋では、大型新作を複数お披露目します。

    「第3回日本橋金魚すくいグランプリ」開催予定/日程未定
    各地から腕自慢が集まる金魚すくいの祭典を今年も開催。日本橋の各商業施設で開催される予選会を勝ち進んだ猛者たちが、優勝をかけて競い合います。
  • “江戸の知恵”で涼む
    「日本橋  打ち水大作戦」日程未定

    「日本橋」の橋上で今年も打ち水を実施いたします。


ECO EDO 日本橋とは
2008年8月、名橋「日本橋」保存会や地元団体、企業などが中心となり「ECO EDO 日本橋 実行委員会」を設立。「人と人、人と自然のつながりを大切にしていた江戸の人々の共生の精神を今に伝え日本橋ならではの新たなスタイルを創造し、発信するまちへ」をテーマに掲げ、『ECO EDO 日本橋 宣言』を行いました。
ECO EDO 日本橋 宣言

江戸のまちに暮らす人々は、モノを大切に使い、
自然とも共生する知恵と技術で、循環型社会を実現していました。
持続可能な「平和」の時代を支えていたのは、
人と人とのつながりを重んじる心、
自分勝手なふるまいを慎み、自分も周りも気持ちよく暮らす生き方です。

雨の日、狭い路地ですれ違う時に傘を外側に傾ける「傘傾げ」もその一つ。
互いに濡れないようにという「思いやり」の気持ちと、
傘が破れないようにという「モノを大切に使う」気持ちがあります。

ECO EDO 日本橋とは、
そんな江戸のまちに息づいていた共生の精神をいまに伝え、
日本橋ならではの新たなスタイルを創造し、発信するまち。
名橋「日本橋」保存会とは
天下の名橋であり、五街道の起点である「日本橋」が高速道路によって覆われ、美観が損なわれてしまったのは1963年のこと。この「日本橋」を蘇らせ、少しでも良い状態で後世に伝えたいと、1968年に本会が発足しました。現在は「橋洗い」など様々なイベントを通して、日本橋のPR活動を行っています。
  • ECO EDO 日本橋の詳細は、6月中旬頃に配信する第2弾プレスリリースや6月下旬に 「まち日本橋」(http://www.nihonbashi-tokyo.jp/ecoedo2015)で最新情報をお届けします。