インバウンド対応をさらに強化
「ダイバーシティ東京 プラザ」フードコート「東京グルメスタジアム」に多言語翻訳システムなど7月17日(金)より導入
2015年7月10日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田 正信)は、インバウンド対応として「ダイバーシティ東京 プラザ」(所在:東京都江東区青海)のフードコート「東京グルメスタジアム」に、各店のメニューを4ヶ国語翻訳(英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語)し、プリントアウトできるシステムと、配膳サポートなどを行うサービススタッフを7月17日(金)より導入します。
4ヶ国語翻訳システムは、1台の端末で、フードコート全店のメニューが確認でき、各店のおすすめメニューも表示されます。これまでは、店舗ごとに多言語メニューを用意していたため、海外からのお客さまはお店選び・メニュー選びに時間がかかり、店舗側はさまざまな言語での質問対応などスタッフの負担が大きい状況でした。本システムを導入することで、お客さまは自国語でスムーズにメニューが選べ、店舗側はプリントアウトされたメニューでオーダーを受け付けられるため、両者とも効率的で、よりわかりやすくなります。
また、フードコートをもっと快適にご利用いただけるよう、誘導や下げ膳などをサポートし、国内外からのお客さまに、言語も含め、対応できるサービススタッフを新たに配置します。
当施設は、インバウンド対応として、これまで外貨両替所の設置、銀聯カード決済システム全店導入、免税対応店の拡大、英語・中国語対応のインフォメーションスタッフ、FREE-WiFiの導入などを行っています。当施設を訪れる海外からの団体ツアーは着実に増えており、団体観光バスの台数は2014年度が前年度の2倍、今年度も前年の2倍以上の大きな伸びで推移しています。
当施設以外でも、今月16日(木)にオープンする「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」では、外貨両替機や、プレイヤールーム(祈祷室)の設置など、インバウンド対応を充実させており、全国の当社商業施設でもさまざまな対応を行っています。
今後さらに増加する訪日観光客への対応として、商業施設に限らず、ホテルやリゾートなど、当社グループ一体となり、インバウンド対応を強化してまいります。
多言語翻訳システム端末
設置イメージ
画面イメージ
多言語翻訳システム 使用手順の案内イメージ
【全国の当社商業施設でのインバウンド対応例】※施設により異なります。






(英語・中国語)

クーポンブックなどを発行


【「ダイバーシティ東京 プラザ」概要】
所在地 | 東京都江東区青海1丁目1番地 |
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事業者 | 青海Q区画特定目的会社 |
交通 | 東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「台場」駅から徒歩5分 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩3分 首都高速11号台場線「台場」ICから約1km |
敷地面積 | 約32,900m2(約9,950坪) |
店舗数 | 商業施設部分:約150店舗 |
構造規模 | 商業施設・駐車場部分:SRC造 地下1階地上9階建 |
延床面積 | 商業施設・駐車場部分:約140,200m2(約42,410坪) |
貸付面積 | 商業施設部分:約47,000m2(約14,220坪) |
駐車台数 | 約1,400台 |
商業施設運営管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |
ホームページ | www.divercity-tokyo.com |
「ダイバーシティ東京 プラザ」外観