オリンピック文化遺産財団、
世界初の「オリンピック・アゴラ(Olympic Agora)」を東京・日本橋で開催
2020年1月30日
三井不動産株式会社
※「オリンピック・アゴラ」は、新型コロナウィルス感染の拡大を考慮し、全プロジェクトの当面の開催見送りが決定しました。
詳細はこちらをご確認ください。(外部サイトへ移動します)
https://www.olympic.org/the-olympic-foundation-for-culture-and-heritage/international-programmes-for-arts-culture-and-education/arts-and-culture/olympic-agora
国際オリンピック委員会(本部:スイス・ローザンヌ 会長:トーマス・バッハ 以下、IOC)の文化教育機関であるオリンピック文化遺産財団(本部:スイス・ローザンヌ ディレクター:アンジェリータ・テオ 以下、OFCH)は、東京2020オリンピック競技大会に向けて「オリンピック・アゴラ(Olympic Agora)」を2020年4月24日(金)から、世界で初めて東京・日本橋で開催します。
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)は、本プロジェクトのオフィシャルパートナーとなりました。
かつて古代ギリシャの街では、人々が集まって食事や酒を楽しみ、歌を歌い、商売を行い、政治についても議論するなど、都市生活を大いに楽しんだ「アゴラ」という活気にあふれた公共の場がありました。
このコンセプトを活かした「オリンピック・アゴラ」は、「オリンピック・ムーブメント」を象徴するスポーツと文化の融合によって実現したオリンピックの世界観を体感するイベントです。さらに、日本橋だけではなくソーシャルメディアを通じて異文化交流を盛り上げ、日本と世界を繋げていきます。
「オリンピック・アゴラ」は、IOCがリードするプロジェクトであり「オリンピック・アジェンダ2020」の提言の一つに言及されています。同アジェンダは、スポーツと文化のさらなる融合を目指す「オリンピック・ムーブメント」の未来戦略的ロードマップです。
「オリンピック・アゴラ」では、賑やかな祭典の雰囲気のもと、数々のアクティビティが行われ、また、過去大会のトーチやメダルなど貴重なオリンピックの品々も展示されます。
4月24日のオープニング時点では、日本橋の街中が歴代のオリンピックポスターで装飾される中、三井記念美術館で開催される「知られざる芸術と文化のオリンピック展」がスタートします。他にも、この街の徒歩圏内にある屋内外のスペースで、数々の展示会や特別プログラムが開催されます。
さらに著名なアーティストやオリンピック選手たちが、街の通りなどでアートパフォーマンスも披露し、オリンピックの素晴らしさを発信します。
江戸時代の日本橋は、五街道の起点として、日本全国から人・もの・ことが集まり、それらの交流によって新たな産業や文化を生み出した非常にイノベーティブな街でした。この日本橋を発祥の地とする三井不動産は、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」を開発コンセプトとして、官民地域一体となった「日本橋再生計画」を推進し、ミクストユースの再開発で都市機能の多様化と賑わいづくりを進めており、そのような中心性ある街を、現代においては世界を舞台に再現したいと思っております。
三井不動産は唯一のオフィシャルパートナーとして、世界で初めて開催される「オリンピック・アゴラ」を中心性ある街「日本橋」に誘致し、会場の提供をはじめとして、全面的な貢献を致します。
OFCHディレクター アンジェリータ・テオ(コメント):
「これらの革新的で、芸術的かつ教育的なプログラムと芸術作品によって、私たちは、スポーツで人々を結びつけることを祝福し、よりよい世界を築いていくというオリンピック・ムーブメントのビジョンを広めていきます。」
三井不動産 代表取締役社長 菰田正信(コメント):
「日本橋に、世界中から仲間を集め、交流し、未来に向けた新しい価値を、世界に向けて発信していく。その起点となるイノベーティブな輝きを放つ街を、私たちは目指しています。その日本橋において、オリンピックの持つ文化・歴史・意義・価値観を世の中に紹介し、オリンピック・ムーブメントには欠かせない『スポーツと文化の融合』を促進するオリンピック・アゴラが開催され、当社がオフィシャルパートナーとして貢献できることを大変光栄に思います。2020年東京大会開催にあたり、オリンピックの機運がますます高まる中、世界中から多くの方に日本橋を訪れていただき、オリンピック精神に触れていただくことを期待しております。」
オリンピック・アゴラ(Olympic Agora)について
IOCがリードする文化プロジェクト。「オリンピック・ムーブメント」の未来戦略的ロードマップである「オリンピック・アジェンダ2020」の提言の一つに言及されており、スポーツと文化をさらに融合させることを目的としています。東京2020オリンピック競技大会の期間中とその前後に、芸術、文化、教育の活動や展示会を通して、オリンピックの価値を新しい視点から見ることができるユニークな機会を目指しています。
オリンピック文化遺産財団(The Olympic Foundation for Culture & Heritage/OFCH)について
IOCの文化・教育活動を担い、オリンピズムを世界に広めるための中心となる団体でIOCの文化財を管理しています。また、様々な形でオリンピック・ムーブメントを伝えるための革新的なプログラムを制作しています。さらに文化と教育に関するあらゆるオリンピック選手とコミュニティを調整しています。
OFCHはIOC Heritage Management、The Olympic Studies Centre、The Olympic Museum and International Programmes for Arts, Culture and Educationを管理しています。
三井不動産について
三井不動産(Tokyo:8801; ISIN: JP3893200000)は、日本・東京を本拠とし、NY、LONDON、上海、台湾、クアラルンプールやバンコクなどで街づくりを展開する日本最大規模のグローバルな不動産会社です。「東京2020オリンピック競技大会」のゴールドパートナーであり、「不動産開発」カテゴリーにおける「ゴールド街づくりパートナー」として、東京2020大会の成功に向け、貢献していきます。スポーツはもちろんのこと、伝統や文化、おもてなしの精神など、三井不動産が街づくりにおいて大切にしていることを、日本を訪れる世界中の皆様に体感していただきたいと考えております。詳細は、https://www.mitsuifudosan.co.jp/を参照ください。
<報道機関からのお問い合せ>
オリンピック・アゴラ国内広報事務局(担当:堀口、戸高、後藤、北田)
メール:agora-tokyo@group.dentsu-pr.co.jp
電話:080-3502-2173
※受付時間:平日9:30~17:30
オリンピックアゴラ ハッシュタグ:
#olympicagora
#tokyo2020
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