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「RE100」に加盟

2020年2月28日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的なイニシアティブ「RE100」に加盟いたしました。三井不動産グループが事業活動で消費する電力を、2050年までに100%再生可能エネルギーとすることを目標とします。

三井不動産グループでは、昨年公表したグループ長期経営方針「VISION 2025」において「街づくりを通して、持続可能な社会の構築を実現」することを目指していくあり姿として掲げ、人・街・社会の課題解決に資する街づくりやサービスを展開しています。

引き続き、「持続可能な社会の実現」と「継続的な企業価値の向上」に向けて、本業を通じたESGのさらなる推進に取り組んでまいります。

■RE100統括責任者サム・キミンス氏のコメント

「三井不動産がRE100に参加されたことを喜ばしく思います。三井不動産の参加は、日本企業が安価でクリーンな電力を望んでいるという強い意志を感じさせます。私たちは、2050年までに100%再生可能電力に切り替えるという三井不動産のコミットメントに敬意を表するとともに、他の企業も続いてほしいと願っています。」

■RE100について

RE100は、The Climate GroupがCDPと共同で運営する、世界で影響力のある企業が、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする、協働イニシアティブです。再生可能エネルギーの活用は企業の排出削減目標の達成につながり、広範囲なエネルギーコスト管理を可能とするため、賢明なビジネス上の判断と言えます。RE100 には、情報技術から自動車製造までフォーチュン・グローバル500 企業を含む多様な分野から企業が参加し、その売上合計は4 兆5000 億米ドルを超えています。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対してエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図しています。

■三井不動産「ESGレポート2019」webサイト

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/

■この取り組みはSDGsの目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献します。