• 街づくり(複合施設)
  • ショッピングセンター
  • CSR

三井不動産と滋賀県立大学が連携協力協定を締結
「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」を活用した研究を推進
滋賀県湖東エリアの更なる発展・活性化を目指し、SDGsの達成にも貢献

2020年9月28日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)と公立大学法人滋賀県立大学(所在:滋賀県彦根市、理事長:廣川能嗣)は、2020年9月25日に「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」(所在:滋賀県蒲生郡竜王町、運営:三井不動産商業マネジメント株式会社)を通じた研究・調査を軸として、人材交流・育成、まちづくり、社学共創事業等の幅広い分野で協力し、滋賀県湖東エリアの発展及び活性化を目的とした連携協力協定を締結しました。滋賀県立大学が不動産会社と連携協力協定を締結することは初めての試みであり、この連携によって、まちづくりを推進する三井不動産と「地域に根ざし、地域に学び、地域に貢献する」ことを目指す滋賀県立大学は、両者の強みを生かして、滋賀県湖東エリアのさらなる発展・活性化を図ってまいります。

三井不動産と滋賀県立大学は、本協定締結に先駆けて昨年より2名の研究者との共同研究を開始しています(※詳細次頁参照)。本協定締結を契機として、今後はより多くの分野において一層の連携・協働を促進してまいります。さらに、双方の連携を通じて、持続可能な社会の実現を目指し、SDGsの達成にも貢献していきたいと考えています。


(左から)
三井不動産 岡元部長
滋賀県立大学 廣川理事長

三井不動産は、「Growing Together」のコンセプトのもと、地域に根ざし、街とともに成長していく商業空間の実現を目指し、商業施設事業を推進しております。2018年3月には大阪大学と、2019年5月には富山大学と連携協力協定を締結しています。

■三井不動産と滋賀県立大学の連携協力協定による主な取組み

(1)研究 滋賀県立大学全学部の異なる視点からの多様な研究課題の創出
(2)教育 「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」での講義・研究発表・公開講座等の開催
(3)地域貢献 滋賀県の地域活性化等の内容を上記研究・教育案に盛り込むことの検討

<共同研究内容>

「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」を研究対象、実証実験、研究発表の場として活用することで、イノベーティブな研究を推進し、人材育成および地域活性化に寄与してまいります。本協定締結に先駆けて共同研究を推進している主な研究者は以下のとおりです。

人間文化学部 生活デザイン学科  講師  佐々木 一泰 (ささき くにひろ)

【研究題目】
空間デザイン、地域資源活用

【研究目的および内容】
学内アンケートや周辺施設視察等により、郊外型商業施設の現状を調査。
今後の地域における商業施設の在り方について考案し、「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」の空間デザインの方向性や地域資源活用の可能性等について提案。

人間文化学部 人間関係学科  講師  後藤 崇志 (ごとう たかゆき)

【研究題目】
商業施設でのあそんで学ぶ科学ワークショップの実施
~教育機会を多様な層に届けるための枠組の提案~

【研究目的および内容】
滋賀大学教育学部の加納研究室と共同し、2019年1月に、「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」のセンターコートにおいて親子向けの科学ワークショップ「スーパーボールすくいで大実験」を開催した。本ワークショップでは、日本の伝統産業である「柿渋」を使った簡単には破れない丈夫なポイを作る実験を通して、理科の考え方(特に「比べてみる」)を習得する試みを行うとともに、不特定多数の人が集まる商業施設というフィールドで身近なあそびを題材とすることにより、通常の科学ワークショップにはあまり参加しない層の人にも教育機会を届けることができることを示した。

■「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」について

「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」は、豊かな自然環境を活かした環境共生型アウトレットモールとして2010年7月に開業し、2020年度に10周年を迎えました。近年はコミュニティスペース「MOP LABO Shiga Ryuo」(https://mitsui-shopping-park.com/mop/shiga/special/2007_labo/)の開設をはじめとして地域連携の取組みを強化しております。本取組みを通じ、さらなる地域連携を図ります。


「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」外観

「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」10周年ロゴ

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。

目標4  質の高い教育をみんなに
目標8 働きがいも経済成長も
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

(参考資料)
■連携協力協定により実施していく施策

SDGsの目標 主な連携事例
包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進
  • 共同研究のテーマに地域住民などが広く関わることにより、生涯学習の機会を促進します。
  • 学生を含む大学関係者に対しては地域をフィールドとする研究推進を促進し、地域住民に対しては豊かで文化的な生活を持続させるための生涯学習の機会提供に注力します。加えて、大学や研究に対する地域住民のサポーター意識やシビックプライドの醸成にも努めてまいります。
包摂的かつ持続可能な経済成長および働きがいのある人間らしい仕事を推進
  • 共同研究への取組みから新たな発想および知識創造による新たなタスクおよび職業創造に努めます。
  • 地域振興・地域経済活性化の施策に活用されることで、雇用創出や観光業の促進など、地域経済の成長に貢献いたします。
  • 地域の魅力を向上させ集客力ある観光資源の創造を目指します。
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
  • 研究による基礎データを地域経済への貢献の側面だけでなく、道路や駐車場といった公共インフラ整備といった地域住民の生活環境改善施策への活用にもつなげ、住み続けられる街づくりへの貢献を目指します。
  • 地域の特性を活かした新しいコンテンツを、集客力向上はもとより、ご当地土産等の観光資源の魅力向上や情報発信にもつなげ、経済・社会・環境面において良好なネットワ-ク構築を目指します。
  • 地域の文化資産や自然資産を組み合わせたコンテンツの創造により、地域資産の魅力が再認識され、この保全や保護に貢献いたします。
広報ネットワークの活用 など
  • 三井不動産の商業施設のネットワーク、広告媒体(ポスター掲示、デジタルサイネージ等)を活用するなど、大学や地域情報の発信に協力いたします。