中国初進出となるリージョナル型ショッピングセンター
「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」引渡式典開催
2021年春開業予定
2020年11月19日
三井不動産株式会社
本事業のポイント
- 「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」の本体工事が完了し、11月18日(水)引渡式典を開催。 2021年春開業予定。 コンセプトは「Brand New Lifestyle Junction」。物販・飲食・エンターテインメント等さまざまな用途をワンストップで楽しむことができる、多彩な約220店舗から構成される商業施設。
- 日本国外では初となる実物大フリーダムガンダム立像、「BANDAI NAMCO VS PARK」など、様々なコンテンツを誘致。
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、上海井橋商業管理有限公司(本事業を推進するため当社が100%出資で設立したプロジェクト会社)を通し中国上海においてリージョナル型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」の開発を推進しております。今般、共同事業者である上海金橋出口加工区連合発展有限公司とともに、建物引渡式典を開催しましたのでお知らせいたします。
計画地周辺にお住まいのファミリー層や周辺オフィスワーカー等を主なターゲットとし、ファッション性の高い注目ブランド、デイリーユースに便利な店舗から飲食ゾーンや体験型アミューズメント店舗まで幅広い楽しみ方をご提供する、約220店舗で構成される中国初の「ららぽーと」として、2021年春から順次開業し、2021年秋に全体開業となる予定です。
式典の様子
施設コンセプト 「Brand New Lifestyle Junction」
人と人が繋がり、賑わいに満ち溢れている場所。ここから新しいライフスタイルが生まれ、広がっていく。 多彩な個性が交わることで、新たなライフスタイルを提供する施設づくりを目指します。
外観 空撮
フードコート CG
ららぽーと上海金橋の特長
1.ここでしか体験できないコンテンツを多数誘致
海外初
(1) 実物大フリーダムガンダム立像
バンダイナムコグループの株式会社サンライズ(所在:東京都杉並区、代表取締役社長:浅沼誠)、株式会社創通(所在:東京都港区、代表取締役社長:難波秀行)と共同で、海外初となる実物大ガンダム立像として、「フリーダムガンダム」を設置いたします。「フリーダムガンダム」は、2002年にTV放送された『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツで、海外のガンダムファンの間でも高い人気を誇っています。
完成予想図(昼)
完成予想図(夜)
海外初
(2)「BANDAI NAMCO VS PARK」
「BANDAI NAMCO VS PARK」は、テレビのバラエティ番組に参加しているような体験ができる、エンターテインメント要素盛り沢山のスポーツが一同に集結した、新感覚バラエティスポーツ施設です。 バンダイナムコアミューズメントが展開し、若者を中心に高い人気を誇るこのコンテンツが、この度初めて海外に出店します。
上海初
(3)「あそびパークPLUS(仮称)」
「あそびパークPLUS(仮称)」は、お子さまが夢中になれるあそびが詰まった屋内あそび場で、デジタルとアナログの両面のコンテンツでお子さまのこころとからだの成長を応援します。安心・安全な日本式のおもてなしで中国のお客さまをお迎えします。
上海初
(4)「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL&ソルティーロフィールド上海」(サッカースクール&フットサルコート)
「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」は、本田圭佑プロデュースのもと、2012年5月に日本で誕生したサッカースクールです。2020年現在、日本国内で61校にまで拡大しました。 また、2016年9月には、ソルティーロ初の海外校である「上海校」を開校。2020年現在、上海では4校にまで拡大しており、約500人の子ども達が通っています。 「ソルティーロフィールド上海」は、上海で初めて「ソルティーロ」の名前が入ったフットサル施設となります。
2.お客様の多彩なニーズに合わせた環境づくり
(1)屋内外のイベントスペース
多様なイベントを開催できるイベントスペースを屋内外に用意。4層吹き抜けとなっている屋内イベントスペースは、上階からでもイベントの様子を見ることができ、施設全体に開放感と一体感をもたらします。
屋内イベントスペース CG
(2)日本食レストランゾーン
上海でも人気の日本食レストランを集積させたゾーンを設けます。13店舗からなる当該ゾーンでは、庇や暖簾等の和の要素を用いた環境デザインを通じて、日本の食トレンドの「今」を伝える空間を目指します。
日本食レストランゾーン CG
物件概要
所在地 | 上海市浦東新区新金橋路738号 |
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交通アクセス | 地下鉄9号線「台児庄路」駅 徒歩約7分 |
事業形態 | リージョナル型ショッピングセンター |
敷地面積 | 約43,000㎡ |
延床面積 | 約146,000㎡ (うち商業部分 約129,000㎡、オフィス部分 約17,000㎡) |
店舗面積 | 約60,000㎡ |
建物規模 | 地下2階 地上11階 商業部分:地上1階~地上6階(一部7階) 駐 車 場:地上1階~地下2階 ※7階~11階はオフィス(当社の事業外) |
店舗数 | 約220店舗 |
駐車場台数 | 約1,000台 (予定) |
運営管理 | 上海井橋商業管理有限公司 |
スケジュール | 開業:2021年春(予定) ※2021年秋全体開業(予定) |
【三井不動産の海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて、「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに、アメリカ・イギリスの欧米諸国に加え、アジア諸国・地域での事業を展開しています。商業施設事業は、クアラルンプールおよび台湾諸都市においてアウトレット事業を、また、上海、クアラルンプール、台湾諸都市においてららぽーと事業を推進しています。また、シンガポール、タイ、中国他アジア諸都市では住宅事業、台北ではホテル事業、バンコク近郊では物流施設事業、バンガロールではオフィス事業を推進しており、拡大する消費を積極的に取り込み、現地に貢献しながら早期に利益を拡大すべく、成長著しいアジアでの事業を積極的に推進しています。今後も更なる事業の拡大を目指しています。
【三井不動産の中国大陸での事業について】
2005年に「上海駐在員事務所」、2009年に「三井不動産(上海)投資諮詢有限公司」を設立し、上海市およびその周辺都市を中心に、住宅事業および商業施設事業を推進しています。現在展開している都市を中心に、今後も中国大陸において更なる事業の拡大を目指しています。
位置図
広域図
中域図
三井不動産が海外で展開する商業施設(2020年11月現在)
国/地域 | 物件名 | 開業年 | 店舗数 (約) |
店舗面積 (約) |
---|---|---|---|---|
中国 | 三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋 |
2021年(予定) | 220店舗 | 60,000m2 |
(仮称)上海蓮花路駅ビル商業施設 | 2021年(予定) | 90店舗 | 16,500m2 | |
台湾 | 三井アウトレットパーク台湾林口 | 【1期】2016年 | 220店舗 | 45,000m2 |
【2期】2024年(予定) | 90店舗 | 27,400m2 | ||
三井アウトレットパーク台中港 | 2018年 | 170店舗 | 35,000m2 | |
(仮称) 三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港 |
2022年(予定) | 250店舗 | 70,000m2 | |
(仮称)三井アウトレットパーク台南 | 【1期】2022年(予定) | 160店舗 | 33,000m2 | |
【2期】2025年(予定) | 60店舗 | 11,500m2 | ||
(仮称) 三井ショッピングパーク ららぽーと台中 |
2022年(予定) | 270店舗 | 68,000m2 | |
マレーシア | 三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン |
【1期】2015年 | 130店舗 | 24,000m2 |
【2期】2018年 | 70店舗 | 9,900m2 | ||
【3期】2021年(予定) | 50店舗 | 10,100m2 | ||
(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール |
2021年(予定) | 300店舗 | 82,600m2 | |
合計 | 9物件 | 2,080店舗 | 493,000m2 |
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における1つの目標に貢献しています。
目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
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