「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」建築着工
2022年秋開業予定
~関西エリア4施設目、堺市美原区における街づくりの新たな拠点へ~
2021年5月11日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、大阪府堺市美原区にて開発を推進しているリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」について、今般建築着工したのでお知らせいたします。なお、開業は2022年秋を予定しています。当施設は、三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園、三井ショッピングパーク ららぽーと和泉、三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITYに続き、関西エリア4施設目のららぽーととなります。
当事業は、堺市および美原区におけるまちづくりの新たな拠点としての役割が期待されております。当社は、多くの方が集まるコミュニティの拠点となる魅力あふれる商業環境を創出し、活気ある街づくりに貢献するとともに、社会課題を解決することで、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
当施設の主な特長
<商業機能>
ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービス等、話題性の高い店舗を揃え、ファミリー層をメインに、シニア・ヤング層まで幅広い世代のお客さまにお楽しみいただける施設となります。加えて、リアル店舗とECを融合させオムニチャネル化を推進することで、より便利で快適な購買体験を提供いたします。
<地域コミュニティ機能>
当敷地内に約2,400m2の広場を整備し、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設けます。
<店舗スタッフ対応施策>
店舗スタッフ専用の休憩室や駐車場を設ける等、より働きやすい環境を整備します。
<新たな生活様式に対応する施設計画>
屋外の広場設置、非接触型システムの導入等、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進めます。
<ESG課題解決への寄与>
効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入等により、CO2排出量の削減等をはじめとしたESG課題の解決に取り組んでまいります。
鳥瞰図 CG
エントランス CG
「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」について
当施設は、堺市・美原町合併新市建設計画(2013年6月改定)において「美原新拠点」に位置付けられている黒山地区に立地し、2018年7月に都市決定がなされ、都市拠点と南河内地域および奈良県中部との交流結節拠点としての役割を期待されている施設です。
計画地は、大阪の南北を繋ぐ主要幹線道路である国道309号に接道し、阪和自動車道の美原北ICならびに美原南ICが至近に位置しているため、広域からのアクセスに優れています。既設のバスターミナルも至近にあり、自家用車以外でのアクセスも可能です。当施設は、延床面積約145,000m2、店舗面積約56,200m2の3階建て、店舗数は約220店舗、駐車場台数は約3,050台を予定しています。
当施設におけるESGへの取り組み
当施設では、以下の取り組みを行い、CO2排出量の削減等のESG課題解決に寄与してまいります。
<主な取り組み内容>
- エネルギー管理システム(BEMS)、照明及び空調制御システムの導入による効率的なエネルギー運転管理
- 高断熱建材、高効率設備機器、LED照明の採用による省エネルギーの実施
- コージェネレーションシステムの導入によるエネルギーの地産地消
「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」計画概要
所在地 | 大阪府堺市美原区黒山22番1他 | |
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敷地面積 | 約74,300m2(約22,400坪) | |
構造規模 | 店舗棟 立体駐車場棟 |
鉄骨造地上3階建(店舗:1~3階、駐車場:屋上) 鉄骨造地上3階建 1棟 鉄骨造地上6階建 2棟 |
延床面積 | 約145,000m2(約43,800坪)(店舗棟:約27,700坪、立体駐車場棟:約16,100坪) | |
店舗面積 | 約56,200m2(約17,000坪) | |
店舗数 | 約220店舗 | |
駐車台数 | 約3,050台 | |
交通 | 南海高野線「北野田」駅(約2.5㎞) 阪和自動車道「美原南」IC 約1km、「美原北」IC 約2.5km |
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スケジュール | 着工 竣工・開業 |
2021年5月 2022年 秋(予定) |
設計会社 | 基本設計 実施設計・監理 |
株式会社石本建築事務所 大成建設株式会社一級建築士事務所 |
施工会社 | 店舗棟・外構工事 基盤整備工事 立体駐車場棟工事 |
大成建設株式会社 株式会社竹中土木 IHI運搬機械株式会社 |
環境デザイン | 大成建設株式会社一級建築事務所 株式会社丹青社 |
建物配置図
位置図
広域図
狭域図
三井不動産のリージョナル型ショッピングセンター(2021年5月時点)
狭域図
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。
目標7 | エネルギーをみんなにそしてクリーンに |
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目標8 | 働きがいも経済成長も |
目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
目標13 | 気候変動に具体的な対策を |