~台湾中部最大級の本格アウトレットモールへ~
「三井アウトレットパーク 台中港」 第2期増床計画 12月16日グランドオープン決定
約50店舗の増床により約220店舗に拡大
2021年11月4日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、プロジェクト会社「三中港奧特萊斯股份有限公司(※)」を通じて「三井アウトレットパーク 台中港」第2期増床計画を推進しておりましたが、12月16日にグランドオープンすることを決定したのでお知らせします。
当施設は2018年に第1期が開業して以来、多くのお客さまにご利用いただいております。昨年来のコロナ禍においても台湾当局の指導のもとに感染対策を行い、一日も休業することなく営業を継続してまいりました。今般の第2期増床計画により新たに約50店舗が増え、全体で約220店舗の台湾中部最大級の本格アウトレットモールに進化いたします。
第1期 外観写真
第2期増床計画ではお客さまの要望を反映し、インターナショナルブランド、日系セレクトショップといった物販店舗の拡充を中心に、食物販、軽食など幅広いブランド・商品カテゴリーを取り揃えております。既存の第1期開業済みエリアにおいても、ラグジュアリーブランド店舗の改装・拡大、人気飲食店の出店により、さらに充実した店舗ラインナップを実現します。
※ 三中港奧特萊斯股份有限公司:台湾三井不動産股份有限公司が本事業の推進のため100%出資し設立したプロジェクト会社
第2期 屋外ストリート イメージパース
(1) 店舗構成
- 第2期増床計画により、台湾のアウトレット初出店9店舗を含む約50店舗が新規オープン
- 台湾初進出となる「Abercrombie & Fitch」、「HOLLISTER」のほか、「GAP」等のインターナショナルブランドや、「BEAMS」「UNITED ARROWS」等の日系セレクトショップゾーンが拡充
- 「logitech」や「LE CREUSET」といったライフスタイル系ブランドも充実
- 第1期開業済みエリアにおいても、「MICHAEL KORS」「HUGO BOSS」やESTEE LAUDERグループ複合コスメショップ「The Cosmetics Company Store」といったラグジュアリー、コスメゾーンがさらに充実
(2) 建物設計・デザイン
- 第1期開業時からの施設テーマ「ENJOY THE VOYAGE OF STYLE」を継続し、港のコンテナをモチーフとして、 第1期よりもさらに色鮮やかな建物で開放的なオープンモールを展開
- 第2期建物屋上にも太陽光パネルを追加設置し、環境に配慮(第1期部分に設置されている太陽光パネルと合わせて約7メガワット=第1期・第2期の電気使用量の約30%相当を発電)
第2期 建物外壁 イメージパース
(3) 新規サービス、イベント等
- 当施設と台湾中部エリアの人気観光地である高美濕地(こうびしっち)や最寄り駅(在来線沙鹿駅)を結ぶ無料シャトルバスの運行を開始
- 在宅飲食需要の増加に対応するため、Uber Eatsやfood pandaなどの飲食宅配サービスの導入を拡大
- 港に面した屋外広場を利用し、プロジェクションマッピングを使った大型イベントを実施
第2期 ストリート イメージパース(大屋根下)
第2期 ストリート イメージパース(大屋根下)
(イベント実施時イメージ)
【三井不動産の海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに、アメリカ・イギリスの欧米諸国に加え、アジア諸国・地域での事業を展開しています。商業施設事業は、クアラルンプールおよび台湾諸都市においてアウトレット事業を、また、上海、クアラルンプール、台湾諸都市においてららぽーと事業を推進しています。さらに、シンガポール、タイ、中国、アジア諸都市では住宅事業、台北ではホテル事業、バンコク近郊では物流施設事業、インド・バンガロールではオフィス事業を推進しており、拡大する消費を積極的に取り込み、現地に貢献しながら、早期に利益を拡大すべく、成長著しいアジアでの事業を積極的に推進しています。今後も更なる事業の拡大を目指しています。
物件概要
所在地 | 台灣 台中市梧棲區台灣大道10段 | ||
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交通アクセス | 主要幹線台湾大道にて市中心部から約22km(車で約45分) 南北の大動脈である国道3号線「沙鹿IC」から約8km |
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事業主体・運営管理 | 三中港奧特萊斯股份有限公司 | ||
事業形態 | アウトレットモール | ||
敷地面積 | 約180,000m2 | ||
第1期 | 第2期 | 合計 | |
延床面積 | 約60,000m2 | 約13,000m2 | 約73,000m2 |
店舗面積 | 約35,000m2 | 約8,000m2 | 約43,000m2 |
構造・建物規模 | RC造地上1階建 (一部地上2階建) |
RC造地上1階建 | |
開業 | 2018年12月12日 | 2021年12月16日 | |
店舗数 | 約170店舗 | 約50店舗 | 約220店舗 |
建物環境デザイン | MIX STUDIO WORKS | ||
ランドスケープデザイン | 有限会社アースケイプ | ||
設計 | 三門聯合建築師事務所 | ||
施工 | 瑞助營造股份有限公司 |
位置図
■広域図
■中域図
■詳細図
主な出店ブランド
■インターナショナルブランド
■日系ブランド
■カフェ・飲食店舗
三井不動産の台湾での事業について
2016年に設立した現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)を投資拠点として、台湾各地で商業施設事業、ホテル事業、および住宅事業の計11事業を推進しています。また物流施設、複合施設事業などの展開を目指し、今後も更なる事業の拡大をはかります。
2022年初頭には台湾南部初となる「(仮称)三井アウトレットパーク 台南」も開業を控えており、台湾北中南部の各主要商圏で展開が実現する予定です。
主要用途 | 所在エリア | 物件名 | オープン・竣工 | |
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アウトレットパーク | 新北市林口区 | 三井アウトレットパーク 台湾林口 | 1期 | 2016年1月 |
2期 | 2024年(予定) | |||
台中市 | 三井アウトレットパーク 台中港 | 1期 | 2018年12月 | |
2期 | 2021年12月 | |||
台南市帰仁区 | (仮称)三井アウトレットパーク 台南 | 1期 | 2022年(予定) | |
2期 | 2025年(予定) | |||
リージョナル型 ショッピングセンター |
台中市東区 | (仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中 | 2022年(予定) | |
台北市南港区 | (仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港 | 2023年(予定) | ||
ホテル | 台北市大安区 | MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝 | 2020年8月 | |
台北市中正区 | (仮称)中山忠孝ホテル | 2022年(予定) | ||
台北市松山区 | (仮称)敦化北路ホテル | 2024年(予定) | ||
住宅 | 新北市三重区 | 三松 M PARK | 2021 年(予定) | |
台南市安平区 | UNi PARK | 2025 年(予定) | ||
新北市中和区 | (仮称)中和板南路プロジェクト | 2027 年(予定) |
三井不動産が海外で展開する商業施設(2021年10月現在)
国/地域 | 物件名 | 開業年 | 店舗数 (約) |
店舗面積 (約) |
---|---|---|---|---|
中国 | 三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋 |
2021年 | 180店舗 | 55,000m2 |
三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路 |
2021年(予定) | 100店舗 | 16,500m2 | |
台湾 | 三井アウトレットパーク 台湾林口 |
【1期】2016年 | 220店舗 | 45,000m2 |
【2期】2024年(予定) | 90店舗 | 26,900m2 | ||
三井アウトレットパーク 台中港 |
【1期】2018年 | 170店舗 | 35,000m2 | |
【2期】2021年(予定) | 50店舗 | 8,000m2 | ||
(仮称)三井アウトレットパーク 台南 |
【1期】2022年(予定) | 180店舗 | 33,000m2 | |
【2期】2025年(予定) | 50店舗 | 11,500m2 | ||
(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中 |
2022年(予定) | 270店舗 | 68,000m2 | |
(仮称) 三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港 |
2023年(予定) | 250店舗 | 70,000m2 | |
マレーシア | 三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン |
【1期】2015年 | 130店舗 | 24,000m2 |
【2期】2018年 | 70店舗 | 9,800m2 | ||
【3期】2022年(予定) | 50店舗 | 10,100m2 | ||
(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール |
2022年(予定) | 400店舗 | 82,600m2 | |
合計 | 9物件 | 2,210店舗 | 495,400m2 |
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標7 | エネルギーをみんなに そしてクリーンに |
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目標11 | 住み続けられるまちづくりを |