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~三井不動産創立80周年記念事業「未来特区プロジェクト ―クリエイター特区― 」~
あなたの“アイデア”を街へ実装!
アイデア一般募集開始
三井不動産・AR三兄弟と共に、
日本橋の街を新たな展示空間へと変える、共創型プロジェクト

2021年12月14日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)は、創立80周年を機に推進している「未来特区プロジェクト」※(miraitokku.com)のうち、文化領域を担う「クリエイター特区」を盛り上げるアイデアの一般募集を12月14日から開始いたします。

*URL:三井不動産80周年「未来特区」プロジェクト (miraitokku.com)  https://www.miraitokku.com/

クリエイター特区とは

文化の源泉ともいえるクリエイターの想像力・創造力を活かし、リアル・デジタル空間が融合した新たな場作り・事業創造を目指していきます。

  • 2022年5月日本橋にてプロトタイプを発表。
  • “UNBUILT”というコンセプトのもとリアル、デジタル、さらに双方を組み合わせたデジタルオンリアル(ARを用いた拡張現実空間)の3つの「場」にギャラリーを展開。
  • 「リアル」と「デジタルオンリアル」の2つの「場」は「デジタル」空間に構築するギャラリーに接続され、一部の作品がデジタルアートとして展示される予定。

今般「デジタルオンリアル」の場では、皆様から募集する展示作品のアイデアに、川田十夢氏(AR三兄弟)のAR技術を掛け合わせることで、日本橋の街を新たな展示空間へと変えていきます。

なお「リアル」の場では、漫画・アニメのジャンルから、子供たちの未来の夢を作ってきた、日本を代表するクリエイターの作品を展示します。


クリエイター特区 キービジュアル
“UNBUILT” 上国料勇氏

ARギャラリー イメージビジュアル
“AR江戸拡張” AR三兄弟

<募集にあたり>

コンセプト“UNBUILT”とは、未だ建てられていない、実現以前の建築を広く指しています。

リアルの場において、未来の都市を創るには様々な制約が伴いますが、クリエイティビティとデジタルが融合したARの技術を取り入れることで、制約から解放され、より自由に街をデザインすることができると我々は考えました。

このたび、ARの技術で次々に現実を拡張してきた川田十夢氏と手を携え、江戸時代の五街道の起点・伝統と革新が共存する日本橋の「街」が持つストーリー、「AR」が持つ可能性、そして皆様の 「アイデア」を掛け合わせ、未だ見たことのない、新たな日本橋の姿を創りたいと考えています。

川田十夢氏(AR三兄弟)

10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。J-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、開発密着ドキュメンタリー『AR三兄弟の素晴らしきこの世界 パート4』が2022年BSフジでオンエア予定。WIREDで巻末連載、書籍『拡張現実的』。

参加者へのメッセージ記事はこちら:https://www.miraitokku.com/stories/creator03

<募集概要>

応募詳細はこちら:https://www.miraitokku.com/creator#overview

募集内容 「こんなことが日本橋という街にARで実現したら面白い!ワクワクする!」というアイデア(AR技術不要・企画書のみ!)
展示期間 2022年5月下旬~6月下旬(予定)
展示場所 (1) 仲通り

(2) 福徳の森
採択アイデア数 2点(開催期間中5点を展示予定。残り3点はAR三兄弟による制作物です。) その他4~5点、審査員長賞を予定。
賞金 採択アイデア1点につき賞金100万円(2アイデア、賞金総額200万円)
審査基準 (1) 独創性(既存の常識やルールに捉われていないアイデアか)
(2) コンセプトとの親和性(日本橋という街・ARという技術が持つポテンシャルがうまく活かされているアイデアか)
権利関係 採択されたアイデア・AR作品の著作権は応募者に帰属されます。
応募期間 2021年12月14日~2022年2月15日 23:59

<審査員>

AR三兄弟(審査員長)

日本を代表するAR開発ユニット。
芸能から芸術、空間から時間に至るまであらゆるジャンルを拡張している。様々なメディアを通じて、既存の枠にとらわれない新作の発明と発表を続けている。
当プロジェクトでは審査員長を務める。
ヴィヴィアン佐藤氏

美術家、文筆家、非建築家、ドラァグクイーン。ジャンルを横断して独自の見解で分析。
作品制作だけでなく、「同時代性」を軸に映画、演劇、都市など独自の芸術論で批評展開。町興しコンサルタント。尾道観光大使。大正大学客員教授。
牛木匡憲氏

アーティスト・・キャラクターデザイナー。アニメ、特撮、玩具などの表現をベースに、少し未来に設定したオリジナルキャラクターを使って集合感や多様性や連続性に着目し作品を制作している。“でんぱ組.inc”、“YUKI”、“Little Glee Monster”のジャケットや“コンバース”、“Red Bull”、“日清カップヌードル”の広告に起用されるなど国内外で活躍中。
せきぐちあいみ氏

クリーク・アンド・リバー社所属。滋慶学園COMグループ、VR教育顧問。Withingsアンバサダー。みなみそうま未来えがき大使。VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外でもVRパフォーマンスを披露して活動している。2021年3月には、NFTオークションにて約1300万円の値を付け、落札された。
出村光世氏

クリエイター集団 Konel / イノベーションメディア 知財図鑑 代表。アート/プロダクトなど領域に縛られずにさまざまなプロジェクトを推進。プロトタイピングに特化した新施設「日本橋地下実験場」を拠点として、30を超える職種のクリエイターと活動を行う。One Show/D&AD/ACC/CODEAwards/グッドデザイン賞など国内外での受賞歴多数。

<参加資格>

  • 街に実装したいアイデアがあり、企画書のみ作成いただければ、プロ・アマ問わず応募可能です。
  • 個人、もしくは、チーム(最大5名)での応募となります。
  • AR制作技術は不要です。(AR制作はAR三兄弟が主に担います。)
  • 展示作品のジャンルは問いません。
  • 採択後、一定のメディアへの対応等を必須とさせて頂きます。
  • 一人/チームにつき、提案できるアイデアは一つとします。

<応募フォーム等>

応募フォームは、こちら:https://www.miraitokku.com/creator/form
未来特区プロジェクト-クリエイター特区-の最新情報はこちら:https://www.miraitokku.com/creator

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう