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今年は多彩なクリエイター・アーティストと共に、“日本橋の新たな魅力”を発信
「東京クリエイティブサロン日本橋2022」開催
開催日時:2022年3月18日(金)~3月31日(木)

2022年3月3日
東京クリエイティブサロン日本橋2022実行委員会
三井不動産株式会社

東京クリエイティブサロン日本橋2022実行委員会は、国内最大級のファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン2022」の枠組みのなかで、「東京クリエイティブサロン日本橋2022」を3月18日(金)から3月31日(木)までの14日間、日本橋エリアで開催いたします。

本施策は、『RE:VIEW 日本橋を再考察し、再定義する。』をテーマに、日本橋の見えざる新たな価値を合計13名のクリエイター・アーティストによって表現し、アートなどの展示を4箇所11点で展示いたします。


東京クリエイティブサロン日本橋2022 キービジュアル

開催概要:「東京クリエイティブサロン2022」(TOKYO CREATIVE SALON 2022) 

RE:CREATION 東京|創作の再定義

開催期間 2022年3月15日(火)~3月31日(木)
開催エリア 日本橋、丸の内、銀座、渋谷、原宿
主催 東京クリエイティブサロン実行委員会[JAFIC(日本アパレル・ファッション産業協会)]
公式HP URL https://tokyo-creativesalon.com/

開催概要:「東京クリエイティブサロン日本橋2022」

テーマ RE:VIEW 日本橋を再考察し、再定義する。
開催期間 2022年3月18日(金)~3月31日(木)
開催エリア コレド室町テラス 大屋根広場他 
主催 東京クリエイティブサロン日本橋2022実行委員会

コンテンツ概要

【1】日本橋を再考察・再定義する「RE:VIEW ArtWall PROJECT」

【2】「仮囲い」の手法を用いた新しいボックス建築「A_BOX」

※東京クリエイティブサロン日本橋2022は東京クリエイティブサロン2022の一環として開催されます。 

開催コンテンツ詳細

【1】日本橋を再考察・再定義する「RE:VIEW ArtWall PROJECT」
~10人のアーティストがRE:VIEWする日本橋の熈き~

文化2年(1805年)頃、江戸時代の日本橋の「熈き(かがやき)」を後世に伝えるために描かれた「熈代勝覧(きだいしょうらん)」という作者不明の絵巻物がある。このプロジェクトはかつて名もなきアーティストが日本橋の「熈き」を描いたように、10名のアーティストが工事中の仮囲いや地下歩道、アートホテルを舞台に日本橋を再考察し、アートを切り口に再定義し、現代の日本橋の「熈き」を世の中に発信していくものである。

開催期間 2022年3月18日(金)~3月31日(木)
開催場所 BnA_WALL / STAND BnA、昭和通り地下横断歩道
日本橋一丁目中地区開発地区仮囲い 他

作品紹介

■作品テーマ:
馬喰町を中心にアートという新しい「熈き」が日本橋に生まれている。この「熈き」は瞬く間に広がり、日本橋に新しい賑わいをつくりだしている。もしかすると日本橋にはまだ見つかってない「熈き」があるのかもしれない。かつて名もなきアーティストが日本橋の「熈き」 を全長12メートルに及ぶ絵巻物に描いたように、アーティスト、美術家、フォトグラファー、イラストレーター、ペインターなど様々なフィールドで活躍する10名のアーティストが日本橋を再考察し、アートを切り口に再定義し、現代の日本橋の「熈き」を表現することで、日本橋の新しい魅力を探していきたい。



© Kenryou Gu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates


牛木匡憲


THE COPY TRAVELERS


八木咲

■参考情報: 熈代勝覧とは
文化2年(1805年)頃の日本橋の街の様子を描いた絵巻物。東京メトロ「三越前」駅地下コンコース壁面には、約17メートルにわたる複製が設置されている。
「熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観」という意味で、絵巻には沿道にある88軒の問屋や店に加え、行き交う1,671人、犬20匹、馬13頭、牛4頭、猿1匹、鷹2羽ならびに屋号や商標が書かれた暖簾、看板、旗などが克明に描かれている。

「RE:VIEW ArtWall PROJECT」クリエイター

寺岡重人 ハッピーアワーズ博報堂 クリエイティブディレクター

1989年、神戸生まれ。2012年、博報堂入社。2017年、ハッピーアワーズ博報堂の設立に参加。ACCグランプリ/ゴールド、電通広告賞最高賞/金賞、グッドデザイン賞、JPMプロモーショナルマーケティング大賞、ほか受賞多数。 昨年度より、日本橋のエリアアンバサダーに就任。

天畠カルナ 博報堂 アートディレクター

1992年アメリカハノーバー生まれ。2015年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年博報堂入社。広告制作に限らず商品開発など幅広く手掛け、長く愛されるブランドをつくる。ヤングカンヌゴールド、ACCゴールド、新聞広告大賞グランプリ、グッドデザイン賞など受賞。ミラノサローネなどにも出展。

参加アーティスト


安藤 瑠美

牛木 匡憲

金本 凜太朗

顧 剣享

THE COPY TRAVELERS

Yohta Matsuoka

空本 朋之

光岡 幸一

八木 咲

矢野 恵司

【2】「仮囲い」の手法を用いた新しいボックス建築「A_BOX」

都市に空間をつくりあげるとき、まず“囲い”をつくることから場づくりは始まります。 これからできる空間への期待感を象徴するモチーフとして「仮囲い」の手法を用い、 新しいボックス建築に挑戦しました。

開催期間 2022年3月18日(金)~3月27日(日)
開催場所 コレド室町テラス 大屋根広場

※ 「A_BOX」は東京クリエイティブサロン2022のエリア共通施策です

作品紹介

■ 作品名:「RE:VIEW FASHION=素材」

■ 作品のポイント:
日本橋は、江戸時代に呉服街/繊維街だったファッションの街として、昔から今まで、素材から新しい未来をデザインしてきました。本作品は縦約5m、横約9m、高さ約3mのA_BOXの中で「トラディショナル」「テクノロジカル」「サステナブル」をテーマに、素材からファッションを見直し、未来へ向けたファッションを再定義します。
展示は以下3つのブースに分かれ、技術や人々の価値観の発展と共に変化している様々な素材をインターアクティブに体験することができます。

【トラディショナル】
古くから続く組み紐と組みコマの展示を通して、鮮やかな柄と素材で織りなす伝統を感じられます。
【テクノロジカル】
例え同じ白の布生地でも、最新のテクノロジーにより、様々な質感が生み出せることを実際に素材に触って体感できます。
【サステナブル】
今後ファッションを語る上で欠かせないキーワード「サステナブル」。
最新の植物由来のサステナブル素材に触れることで、ファッションを未来につなぐ喜びと重要性を実感できます。


作品イメージ

また、A_BOX内の展示に留まらず、素材にこだわりを持ってものづくりをしている参加ブランドの店舗へ行くことで、日本橋のファッションをさらに深く体験することが可能です。ブース内に記載してある「数字」の正体を店舗にて当てることができれば、素敵なプレゼントがもらえます。素材という観点からブランドの背景を知り、素材に触れ、身にまとうことで、いつもと違う視点からファッションを楽しむことができます。

【2】「仮囲い」の手法を用いた新しいボックス建築「A_BOX」

「A_BOX Nihonbashi」コンテンツ部分クリエイター

満汐 国明 KAPOK KNOT ディレクター / btrax BXデザイナー

1989年12月24日生まれ。東京コレクションブランドEZUMiの立ち上げやイタリアのラグジュアリーブランドでデザイナーを経験したのち、渡米。その後、アメリカのデザイン会社btraxに入社しBrand Experience Designerとして、様々な企業やブランドのブランドデザイン、サービスデザイン、コミュニケーションデザインをしている。2021年よりサステナブルファッションブランドKAPOK KNOTで、ブランドディレクター/ファッションデザイナーとして活動。

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