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移動商業プラットフォーム
「&MIKKE!」1周年を迎え事業をアップデート
~出店者向け新サービス導入、出店エリア本格拡大~

2022年11月7日
三井不動産株式会社
株式会社ShareTomorrow

三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)、株式会社ShareTomorrow(代表取締役社長:石川憲久、以下「ShareTomorrow」)は、「出店場所」「車」「顧客基盤」を出店店舗様へシェアしてお客様の身近な場所に新しいリアルの体験をお届けする移動商業プラットフォーム「MIKKE!」が2022年11月で事業開始1周年を迎え、出店者向けの新サービスを導入し、出店エリアや出店店舗の業態を拡大します。

それに伴い、従来のサービス名称「MIKKE!」を、「共生・共存」の理念を象徴する三井不動産グループロゴ「&」マークを付加した移動商業プラットフォーム「&MIKKE!」へアップデートすることで、顧客への提供価値の幅を広げ移動店舗をさらに拡充してまいります。

本リリースの3つのポイント

1. 出店エリアの本格的拡大

都内を中心に東京湾岸エリアに近接するゾーンから本格的にエリアを拡大します。既に都内主要エリアにてトライアル出店の実績があり、物件のバリエーションも駅前の高架下・スーパーマーケットなど多様化させたことで、「&MIKKE!」をさらに多くの生活者へお届けしていきます。

2. 出店者様向け新サービス:場所貸しプラン「&MIKKE! SPOT」導入開始

これまで出店者様へ「出店場所」「車」をセットで貸し出ししてまいりましたが、出店者様が自ら車両をご用意し、出店場所のみ借りたいという声が増えてきたため、場所のみ貸し出すプラン「&MIKKE! SPOT」の導入を開始しました。

3. サービス名称・ロゴのアップデート

多種多様なステークホルダーとの共存・共生の理念を意味する「&」マークを付加した「&MIKKE!」へサービス名称・ロゴを変更。顧客への提供価値の幅をさらに拡張したブランドへと進化いたします。


株式会社講談社
「試せる!VOCEベストコスメ supported by MIKKE!」

「&MIKKE!」ロゴの車両イメージ

1.出店エリアの本格的拡大

これまで東京・湾岸エリアを中心とした展開でしたが、直近は日比谷・京橋・日本橋から渋谷・飯田橋・阿佐ヶ谷など都内の主要エリアにも出店実績を増やしてまいりました。また、出店物件も従来のマンション・商業施設・オフィスなどから、駅前高架下・スーパーマーケット・観光地・介護付有料老人ホームなど様々なバリエーションへ拡張しています。

また、エリアを拡大することで複数台の移動店舗を1カ所へ集めたイベント型の出店にも注力をしていきます。これまで三井不動産の商業施設「COREDO(コレド)室町テラス」「東京ミッドタウン日比谷」のマルシェやイベントにも出店してきました。

さらに、出店者様の要望に応じた企画やアレンジにも取り組んでおり、その一環として株式会社集英社様とは本年11月7日~11月13日に同社発の公式通販サイト「HAPPY PLUS STORE(ハッピープラスストア)」のファッションや雑貨を取り扱う移動店舗を4台同時出店で展開を予定しており、本年11月10日~11日では日本橋の「福徳の森」にて出店予定です。

本年10月29日には三井不動産ロジスティクスパーク船橋(MFLP船橋)・&PARKにて開催した地域交流イベント「MFLP船橋プレミアムサンクスフェア2022」にてキッチンカーと共に複数台出店をいたしました。このように、多様化する業種業態や様々な事業者のニーズに応えていきながら、より多くの生活者へ価値提供していきます。


日本橋「福徳の森」

MFLP船橋プレミアムサンクスフェア

2.出店者様向け新サービス:場所貸し「&MIKKE! SPOT」導入開始

従来は「車両」と「出店場所」をセットで貸し出ししておりましたが、事業開始1年を経て、車両内での調理行為を伴うキッチンカーなどの飲食業態や本事業での出店時の売上が好調で自ら移動販売車を製作・購入を検討される店舗様からは、場所だけ借りたいという声をいただくようになりました。このような背景のもと、お客様の多種多様なニーズに応えていくために「出店場所」のみ貸し出す「&MIKKE! SPOT」の導入を正式に開始しました。2022年11月7日より募集スタートとなりますので、詳しくは下記ページをご覧ください。なお、車両のみ貸し出すプランについても検討しております。

<<「&MIKKE! SPOT」の詳細はこちら>> https://www.mikke-spot.com/news/IF000044

先行トライアルとして、サントリーホールディングス株式会社が運営されている「焙煎豆珈琲屋 RR COFFEE」に約2ヶ月間ご出店いただいております。コーヒードリンクとコーヒー豆をセットで販売する形式で各出店場所にてお客様から好評をいただいております。

当社がこの新サービスを導入することで、お客様への移動店舗による提供コンテンツの幅を拡張し、移動店舗市場が日本中に広がる未来をステークホルダーの皆様と共に加速させていきます。

3.サービス名称・ロゴのアップデート

三井不動産グループのVISIONである「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念を意味する「&」マークを頭に付加した「&MIKKE!」へとアップデートいたします。出店場所・物件バリエーションの拡大、出店店舗の業態の拡張、新サービスの導入などにより、移動店舗による生活者への提供価値の幅をさらに広げてまいります。

4.出店者様向け 1周年キャンペーン企画のお知らせ

「1周年記念 割引キャンペーン TRY! MIKKE!」

概要 1周年を記念しまして&MIKKE!へ参加いただく出店者様のご出店料をキャンペーン価格でご案内いたします。
応募期間 2022年11月1日~2022年11月30日の期間中に申し込みをいただいた出店者様
対象期間 2022年12月~2023年2月を対象

詳細につきましては、下記URLリンク先をご覧ください。
https://www.mikke-spot.com/news/IF000042

※なお、一般お客様向けにも&MIKKE!1周年記念 お客様還元キャンペーンを実施予定

<2022年11月7日以降 出店店舗 一覧>

  1. サントリーホールディングス株式会社 「RR COFFEE」(コーヒー豆、コーヒードリンク)
  2. 株式会社集英社「HAPPY PLUS STORE」(ファッション、雑貨)
  3. 株式会社鎌倉ベーカリー/株式会社クリエイティブアルファ 「bread&butter」(菓子パン、総菜パン、お食事パン)
  4. AuB株式会社 「AuB」(腸ケアサプリメント、プロテイン)
  5. 株式会社ナルミヤ・インターナショナル 「LOVST フォト スタジオ」(子供写真館)
  6. 株式会社SMILE CREATE GROUP 「スマートリラクゼーション QOHS(クオース)」(リラクゼーション専門店)
  7. 株式会社ポトペリー 「POTPURRI」(陶磁器)
  8. ミニット・アジア・パシフィック株式会社 「ミスターミニット」(靴バッグ修理サービス)
  9. 株式会社エクスプラウド 「移動写真館hihi」(子ども写真撮影)
  10. 合同会社Brooms Japan 「PaPa dryfruits」(わんちゃんと食べれるドライフルーツ)
  11. 株式会社DAYS FACTORY 「Where is a dog?」(グルテンフリーライスブレッド)

※上記店舗の詳細情報や今後の出店予定店舗は下記公式HPよりご確認ください。
https://www.mikke-spot.com/

■[参考]事業開始1年の実績

「&MIKKE!」は「“新しい発見のある第 3 の買い物体験”が、あなたの街へやってくる」をコンセプトに掲げ、2021年11月に本格始動した三井不動産グループの新たな事業です。事業開始から1年を迎え、出店場所は約50区画、出店店舗は累計約200店舗、利用者数約6万人と、埋もれていたニーズに応えながら新たな需要を生み出してまいりました。

[出店店舗の好事例]

三井不動産グループの SDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわち ESG 経営を推進しております。三井不動産グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する 「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本レターの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11 住み続けられるまちづくりを