約1万室を展開する三井ガーデンホテルズ、
新たなブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定めリブランディング
ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在を提供
2022年11月21日
三井不動産株式会社
株式会社三井不動産ホテルマネジメント
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区日本橋)、株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区日本橋)は、2022年11月より三井ガーデンホテルズをリブランディングいたします。“三井ガーデンホテルズの名のごとく、ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを新たに「Stay in the Garden」と定めました。ビジネスユースはもちろん、レジャーやリフレッシュ、長期滞在など、滞在そのものをお楽しみいただけるような三井ガーデンホテルズならではのホテルステイを、2023年5月開業予定の「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」、2024年秋開業予定の「(仮称) 築地4丁目ホテル計画」含む全国約1万室の施設で順次提供します。
「Stay in the Garden」キービジュアル
「Stay in the Garden」イメージ
1.リブランディングの背景
三井不動産グループは、1984年の三井ガーデンホテル大阪淀屋橋の開業以降、「三井ガーデンホテルズ」「ザ セレスティンホテルズ」「sequence」の3つの宿泊主体型ホテルブランドを打ち立て、「記憶に残るホテル」になることを目指してお客様の快適な滞在を追求・提案してまいりました。
なかでも「三井ガーデンホテルズ」は、ビジネスに加えレジャー等のニーズにも応えるべく、コロナ禍以前より準備を進め、2019年から2020年にかけて11件の新規物件を開業しております。 そのうち3物件はプレミアクラスのホテルで、緑豊かな景観と調和しリゾート地の別荘で過ごすようなホテルステイを提供する「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」、デザイナーやアーティストとのコラボレーションにより六本木らしい艶やかさと日本らしい美意識の融合した空間を提供する「三井ガーデンホテル六本木プレミア」、地上165mからの東京湾パノラマビューでお客様をお迎えする「三井ガーデンホテル豊洲プレミア」と、いずれもレジャーやリフレッシュ等での利用に適した設えになっております。
さらに昨今では、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに新しい生活様式が広がり、マイクロツーリズムや日々の息抜きとしての活用など、お客様のホテルに求める価値の多様化がますます加速しています。三井不動産は、このような多様なニーズに応えるべく、「三井ガーデンホテルズ」の新たなブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、ビジネス利用のみならず、レジャーやリトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションで積極的に活用いただけるよう、今般のリブランディングに踏み切りました。
2.ブランドタグライン 「Stay in the Garden」
手入れの行き届いた潤い溢れるガーデンのように、
上質なときめきと、くつろぎに満ちた、最高の時間がすごせるホテルを実現したい。
その地の感性に耳を傾け、一つひとつ趣の異なる個性豊かなホテルをしつらえ、
豊かさと潤いを、お客様に心からご実感いただけること。
それが、私たち三井ガーデンホテルズの目指しているガーデンステイです。
“三井ガーデンホテルズの名のごとく、Gardenのように安心できる守られた空間で、その地域らしさや自然を感じながら、自分の内面と向き合ったり、大切な人との時間に目を向けたりできる豊かで潤いのある滞在を提供したい”、そのような想いから上記のブランドステートメントを定めました。そして、このステートメントの元、これからの三井ガーデンホテルズを体現するワードとしてブランドタグラインを「Stay in the Garden」と制定しました。
なお、Gardenらしさや、自然との触れ合いによる癒しを感じていただくにあたり、三井不動産グループの第一園芸株式会社と協働してまいります。
3.ソフト面を一新
ブランドタグラインをもとに、ブランドロゴをはじめ、スタッフユニフォーム、アメニティ、公式WEBサイト、カードキー等の備品デザインなどのソフト面を一新いたします。ロゴは三井不動産のブランドカラーを基調とし、人々がサステナブルな社会・環境を目指して連繋するさまや、木々が根を張るように街とのつながりを広げるさまに、三井不動産の「M」を合わせたデザインに仕上げています。三井不動産のロゴの「&」が象徴する「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念をもって、人々や地域との連繫により、時代に合った豊かさと潤いを提供する「新しい三井ガーデンホテルズ像」を体現しています。
スタッフのユニフォームはデザインを変えるだけでなく、エコ素材を採用いたします。アメニティにおいてもエコ素材の採用やアメニティバーの設置を推進し、サステナビリティ面も強化していきます。なお、ユニフォーム、アメニティの導入は2023年度にかけて順次進めていく予定です。
また2022年10月からは、プレミアクラス8施設にて、株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)が展開する美容ブランド「ReFa(リファ)」のシャワーヘッド「ReFa FINE BUBBLE S(リファファインバブル S)」とドライヤー「ReFa BEAUTECH DRYER PRO(リファビューテック ドライヤープロ)」の設置を順次推進しており、滞在をよりお楽しみいただけるよう、準備を進めています。
ReFaアイテム 設置イメージ
シャワーヘッド
ドライヤー
4.多様なニーズに対応したサービスの提供
2023年5月開業予定の「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」は、リブランディング後、初めて新規開業する施設になります。スカイプール、ジェットバス、レストラン・バー、フィットネスジム等複数の設備を取り揃え、思うままにホテルステイをお愉しみいただけるよう設計しています。
全室が高層階にある客室からは開放的な眺望でみなとみらいの夜景を楽しめ、電子レンジ・洗濯機付きの客室、女子旅・ファミリー層もゆったりと寛げる常設トリプルルーム、プロジェクター付きのシアタールームなど、多様な滞在体験ができるよう、豊富なラインナップをご用意します。
※画像はすべてイメージです
「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」ロビー、ラウンジ、テラスエリア
スカイプール
ジェットバス
また、2022年11月18日に着工し、2024年秋の開業を予定している「(仮称) 築地4丁目ホテル計画」は、新たなブランドタグライン「Stay in the Garden」をハード・ソフト面において表現した施設になる予定です。連泊や中長期滞在、リフレッシュや女子会など多様なシチュエーションを想定し、全客室に洗濯機・電子レンジ・冷凍冷蔵庫等を完備するほか、音質にこだわった音響機器を設置し、テレビへのキャスト機能も標準装備いたします。さらに、気軽にご利用いただけるカフェやお仕事利用も可能なリフレッシュスペースといった共用部を充実させ、利用用途に合わせた快適な滞在をサポートします。
ロビーイメージパース
コーナールームイメージパース
また、既存の施設においても、お客様の多様なニーズに対応できるよう、改修等を順次進めてまいります。「三井ガーデンホテル広島」では、2022年10月に25階のレストランをリニューアルし、朝食のほか、ご宿泊者様専用ラウンジとして終日ご利用いただけるようになりました(深夜帯除く)。利用シーンに合わせた様々な座席を設置しており、窓際・海側にはゆったりと座れる2人掛けのソファ席をご用意。朝の光を浴びながら朝食を楽しんだり、地上80mからの夜景を堪能することができます。窓際・山側にはコンセントのついたカウンターハイチェア席をご用意しており、お一人様も利用しやすく、時間がない中でのお食事や、PCでの作業などにも適しています。時間帯によって、コーヒーや紅茶、アルコール、ソフトドリンク、お菓子、夜食など、様々なサービスを無料で提供しており、ビジネスユース・ワーケーションからレジャーまで、幅広いお客様に好評いただいております。
三井不動産ホテルマネジメントの展開するホテル
三井ガーデンホテルズでは“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設、約1万室を提供しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”を掲げた『ザ セレスティンホテルズ』を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル『sequence』を3施設展開。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念・コンセプトのもと、多様なニーズに応えるブランド展開をしています。
「三井不動産9BOX感染対策基準」について
三井不動産グループでは、安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定し、施設ごとの新型コロナウイルス感染対策を徹底しております。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社グループは引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
※参考リリース:
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/
三井不動産ホテルマネジメントの衛生に関する取り組み
https://corp.gardenhotels.co.jp/hygiene/
三井不動産グループの SDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
※本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における1つの目標に貢献しています。
目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
---|