「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」建築着工
アウトレットがスケールアップして2024年秋に再開業予定
2023年8月3日
三井不動産株式会社
本リリースのポイント
- 神戸市垂水区にてアウトレットモール「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」が着工。
- アウトレット店舗の量や質を拡充することに加え、ラグーンや明石海峡大橋等の立地環境を活かしたコンテンツを導入。従前よりもスケールアップし、2024年秋に再開業予定。
- JR神戸線および山陽電鉄本線が交わる「垂水」駅、「山陽垂水」駅から徒歩圏内。国道2号からのアクセスも良好。
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)は、兵庫県神戸市垂水区にて推進中の「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」を今般建築着工したのでお知らせいたします。なお、開業は2024年秋を予定しています。
本計画地は、JR神戸線および山陽電鉄本線が交わる「垂水駅」「山陽垂水駅」から徒歩圏内であり、国道2号や第二神明道路「高丸IC」「名谷IC」からも至近の交通利便性が高い施設です。1999年10月の開業以来、多くのお客さまにご愛顧いただいてまいりました「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(開業当時の施設名:マリンピア神戸ポルトバザール)を一時閉館し、新たに事業地として拡張したラグーン(海水を引き込んだ池)周辺の敷地を含む施設の一体的な建替え工事を行なうものです。
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」 メインエントランスCG
当施設の主な特長
<商業機能>
本計画により、従前約130店舗だった店舗数を約150店舗に拡大し、国内外のファッションブランドやセレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、生活雑貨など、幅広い店舗・ブランドをより一層充実させる予定です。
また、アウトレット棟に隣接するラグーン周辺約 21,000 m2に及ぶ敷地を事業地として拡張。明石海峡大橋を望む海沿いの景観やラグーンの親水環境を最大限活用したアスレチックやドッグラン、フォトスポット等のアクティビティゾーンを設けることで、お買い物のみならず景観を楽しみながらお過ごしいただける施設へと刷新します。
<地域連携>
地元企業による地場産品を使用した飲食機能の提供や地元事業者の繋がりを活かしたイベント開催により、強力な地域連携を図ります。
さらに、地域のコミュニティを創出するため、建替え前から続くコミュニティスペース「マリンピアラボ(※)」でイベントやワークショップを多数開催します。また、ラグーン周辺の環境を活かしたレストランやBBQエリア、イベントスペースを新設し、幅広い世代のお客さまが憩える魅力的な場を創出します。
※マリンピアラボ:2019年に誕生した、地域の皆さま同士がつながり交わるコミュニティスペース。体験型のワークショップやセミナー、各種イベントなどを連日開催。
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」 外観CG
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」概要
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2 |
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交通 | <車> 第二神明道路「高丸IC」2㎞、「名谷IC」3㎞ <公共交通機関> JR神戸線「垂水」駅 徒歩9分 山陽電鉄本線「山陽垂水」駅 徒歩9分 |
敷地面積 | 約99,400m2(約30,000坪) ※隣接地(約 21,000 m2(約 6,300 坪))含む |
延床面積 | 約74,000m2(約22,400坪) |
構造・規模 | 鉄骨造・地上2階建他 |
店舗数 | 約150店舗(予定) |
環境デザイン | ノンスケール株式会社 |
設計・施工 | 三井住友建設株式会社、株式会社東急設計コンサルタント |
着工 | 2023年8月 |
開業 | 2024年秋(予定) |
位置図
【広域図】
【狭域図】
三井不動産のリージョナル型ショッピングセンター・アウトレットモール(2023年8月時点)
関西エリアにおける三井不動産の商業施設について
関西エリアでは2022年11月に「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」、2023年4月に「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」がオープンし、現在、「三井ショッピングパーク ららぽーと」5施設と「三井アウトレットパーク」2施設が営業中です。また、当施設の開業に先駆け、2023年秋には「三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園」のリニューアルを予定しており、関西エリアのお客さまにより一層楽しんでいただける施設を展開してまいります。
「Growing Together」という当社商業施設のコンセプトのもと、地域に根差し、お客さまとともに育んでいく商業施設の新しいカタチの実現に向けて、各施設での連携を図りながら、今後も様々な取り組みを進めてまいります。
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。
目標8 | 働きがいも経済成長も |
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目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
目標13 | 気候変動に具体的な対策を |