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柏の葉スマートシティで未来を変える事業を創る!三井不動産×柏市のスタートアップ成長支援プログラム
「KOIL STARTUP PROGRAM 2024」募集開始
シード期/アーリー期を支える資本政策や、法務上の注意点が学べる特別講座を新設

2024年5月7日
三井不動産株式会社

本リリースのポイント

  • 三井不動産×柏市による、柏の葉スマートシティをフィールドとしたシード期/アーリー期のスタートアップの成長を支援する「KOIL STARTUP PROGRAM」が参加企業の募集を開始
  • 選考を通過した企業には、専任メンターが伴走し、新規営業開拓などを徹底支援
  • 今年度からスタートアップがつまずきがちな資本政策や、法務上の注意点を学べる特別講座を新設
  • PoB(Proof of Business(事業実証))ができる実証フィールドなど、事業成長に必要な場と機会を提供

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 植田俊、以下「三井不動産」)は、昨年度よりスタートアップ支援を本格化させた千葉県柏市(市長 太田和美)とともに、シード期/アーリー期のスタートアップを対象としたアクセラレータープログラム「KOIL STARTUP PROGRAM(KSP)2024」(以下「本プログラム」)の募集を開始しました。募集期間は5月1日〜6月3日まで、支援企業数は3社、場所は「公・民・学」連携の街づくりを推進する柏の葉スマートシティのイノベーション拠点「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」を予定しています。

本プログラムでは、集中セミナーを通してビジネスプラン作成からマーケット開拓や資金調達について学ぶことができるほか、3ヶ月にわたる専任メンターによるメンタリングを通し、事業を徹底して作り込む機会を得ることができます。今年度は、「法務・資本政策特別講座」を新設。スタートアップがつまずきがちな、資本政策や、法務上の注意点を学ぶことができます。企画運営は、スタートアップの支援に15年以上の実績がある一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(以下「TEP」)が担います。

また、参加するスタートアップは「KOIL」のコワーキングスペースの使い放題プランを1年間無料利用できるほか、柏の葉スマートシティの実証フィールドをPoBなどで活用することが可能です。

三井不動産ではこの取り組みを通してスタートアップの成長加速を支援し、柏の葉スマートシティにおける新産業の創造を一層推し進めてまいります。

■「KOIL STARTUP PROGRAM 2024」プログラム内容(https://www.koil.jp/ksp/

本プログラムにご応募いただき選考を通過した企業3社に対し、以下の内容を無償で提供いたします。

(1) KOILのコワーキングスペース1年間無料利用

期間:2024年6月29日~2025年6月30日
人数:選考通過企業に対して各社3名まで(※人数追加の場合は別途有料で対応可)
KOIL「使い放題プラン」(毎日9:00~23:00)の適用

(2) TEPビジネスプラン作成セミナーの受講

期間:2024年6月29日、30日、7月13日、20日の4日間
本セミナーはTEPが主催するもので、本プログラム選考企業以外の参加者も加わります。詳細はTEPウェブサイトをご覧ください。(https://www.tepweb.jp/event/2024-bp/

(3) 専任メンターによる個別メンタリング

期間:2024年7月21日~10月31日
(2)のセミナーで作成したビジネスプランの骨子や、その後の事業推進に関する多角的なメンタリングを実施します。

(4) 柏の葉スマートシティにおける実証プロジェクト相談

「イノベーションフィールド柏の葉」や「KOIL MOBILITY FIELD」を活用した各企業の実証プロジェクトのご相談に応じます。

(5) 柏の葉に集まるスタートアップコミュニティとの交流機会

本プログラムのアルムナイや、柏市を拠点に活躍するスタートアップ企業など様々なスタートアップとの交流の場に参加いただけます。

(6) 法務・資本政策特別講座(新設)

2024年9月10日に開催予定の中間報告会の後、初動期のスタートアップが留意すべき課題を各専門家がレクチャーします。
・「スタートアップの契約書の注意点」「資本政策と資金調達のポイント」について


ビジネスプラン作成セミナーの様子

メンタリングの様子

最終DEMO DAYの様子

【応募資格】

  1. 技術活用した事業を推進するスタートアップ(基本的には法人。法人登記予定のある個人を含む)で、シード期/アーリー期にある企業。
  2. プログラムの全工程に参加できること。(※現時点で日程が確定している6/29,30,7/13,20,9/10および10月末開催予定の最終DEMO DAY)
  • 上記に該当すれば、事業分野は問いません。法人登記前の場合は、その旨応募時にご記載ください。
  • シード期/アーリー期とは、概ねVC出資前~資本金1億円以下、従業員数50名以下程度を想定しています。(但し、事業内容によってはその限りではなく、最終判断は選考によります。)

【応募方法】

下記サイトからお申込みください。なお、事業説明資料がある場合はご提出ください。(事業説明資料は20ページ、10MBまで。事業説明資料が無くても問題ございません。)
〈KOIL STARTUP PROGRAM サイト〉https://www.koil.jp/ksp/contact/

【プログラムのスケジュール】

2024年5月1日(水)~6月3日(月) 正午 応募受付
2024年6月3日(月)午後~6月10日(月) 書類選考、オンライン面談
2024年6月10日(月)~6月14日(金) 支援企業3社の決定・発表
2024年6月29日(土)~7月20日(土) プログラム期間「TEPビジネスプラン作成セミナー」
2024年7月21日(日)~10月31日(木) プログラム期間「個別メンタリング」
2024年9月10日(火) 中間報告会、スタートアップ特別講座
2024年10月下旬 最終DEMO DAY

※スケジュールは予期なく変更される場合がございます。

■柏市役所のメッセージ

令和5年度より、柏市をスタートアップの街とし、未来をリードしていくことを目指して、様々な取り組みを開始いたしました。令和6年度の支援予定として、令和5年度KOIL STARTUP PROGRAM採択事業者向けに、実証フィールドの活用に向けた補助金交付等を行い、プログラム参加企業の市内事業化を応援します。

■昨年開催「KOIL STARTUP PROGRAM 2023」 参加企業の声・実績

過去2回のプログラム受講企業は、その後ベンチャーキャピタルや事業会社からの資金調達の実施や、50件以上の販路拡大、10件以上の新規営業開拓などその後の事業成長につながっています。

【主な実績:11件の新規営業開拓】
保守・メンテナンス業務をオンラインでスマートに管理・解決
ホシュー株式会社 取締役 高木 一郎 氏(https://hoshu.co.jp/index#about

メンターから、お客様に寄り添い、同じ目標を目指して課題解決する「伴走支援型」の話を聞いてから相手の立場に寄り添って、従業員とコミュニケーションを取れるようになりました。中間報告が終わった後、11件の新規営業先を開拓できました。今回のプログラムを通して、事前にどのような会社で、どのような部署の、どのような役職の方が対応してくださるのかを徹底的にリサーチしてから営業に臨むようになり、営業スキルが磨けました。

【主な実績:50件の「テグミー」の販路拡大】
環境に制限されない子供の可能性を追求知育玩具「テグミー」を提供
株式会社エドギフト 代表取締役 越川 光 氏 (https://tegumii.com/

ある意味強引に事業を進めてきた中で悩んでいることを包み隠さず相談したところ、否定することなく受け止めてもらえたので、「あ、この場では何でも話していいんだ」と思えました。メンターは伴走者のように「自分ならこんなふうにやってみる」と提案をして、二人三脚で事業を作り上げてくれる存在でした。都度事業に関する具体的なアドバイスももらいましたが、振り返ってみると、プラクティカルなアドバイスよりも気持ちや熱量のほうが強く印象に残っています。

【主な実績:20名以上のモニター獲得】
パーソナル助産師が妊婦の健康をオンラインで伴走サポート
株式会社MamaWell 代表取締役 関 まりか 氏 (https://mamawell.jp/

このプログラムに参加するまでは、「本当に進めて大丈夫なのかな」と思うことが多かったのですが、メンターに相談しながら、5か月間「目の前のことでいっぱいいっぱいにならず、常に全体を見て動くこと」を意識して過ごしました。各部門のマネージャーに権限委譲して、自分にしかできない仕事にできるだけフォーカスできるように改善していきました。

■柏の葉スマートシティにおけるスタートアップ支援の取り組みについて

柏の葉キャンパス駅を中心とする柏の葉エリアでは、世界の未来像をつくる街「柏の葉スマートシティ」を目指しています。街づくりは、公・民・学の連携で「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の3本柱で推進されており、三井不動産は共同運営者として携わっています。

2014年に「KOIL」の開設を皮切りに、コワーキングスペースやデジタルファブリケーション機器が揃う「KOILファクトリー」、コラボレーションを生み出すコミュニティや実証フィールド「イノベーションフィールド柏の葉」、開発途上のロボットやドローンなどのモビリティの開発をサポートするテストサーキット「KOIL MOBILITY FIELD」など、スタートアップが事業成長のためにPoC(Proof of Concept(概念実証))やPoBを実施するために必要な環境を整えてきました。

また、スタートアップの支援プログラムとして、本プログラム「KOIL STARTUP PROGRAM(KSP)」をはじめ、シード期/アーリー期のアジアのテック系スタートアップを対象とした国際的イノベーションアワード「アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)」やアーリー期~ミドル期のスタートアップCXOの招待制コミュニティ「Startup CXO Meeting 柏の葉」など、成長加速につながる取り組みを行っています。


様々な実証フィールドやスタートアップの成長支援プログラム

・柏の葉スマートシティについて (https://www.kashiwanoha-smartcity.com/
・「イノベーションフィールド柏の葉」について (https://innovation-field-kashiwanoha.jp/
・柏の葉のスタートアップに関する取り組みについて (https://www.koil.jp/
・「Startup CXO Meeting 柏の葉」について (https://note.com/kwh_startups/

■一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)について (https://www.tepweb.jp)

TX アントレプレナーパートナーズ(TEP)は、日本のトップレベルの技術をビジネス化し普及させることを目的とする技術系スタートアップの支援組織です。コア技術を持ち、そのビジネス化を目指す技術系スタートアップを中心に、起業・経営経験が豊富なエンジェル投資家、専門的アドバイスが可能なメンター、技術系スタートアップとの連携を望む大手企業らを会員とするほか、大学や研究機関、地域行政、そして海外の同様のスタートアップ・コミュニティにもネットワークを広げており、世界でも有数の技術系スタートアップのエコシステムを形成しています。

■三井不動産グループのサステナビリティについて

三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】
・「グループ長期経営方針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/

*なお、本リリースの取り組みはSDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。