~「スポーツ・エンターテインメントの力」を活用した街づくりを目指して~
『JOC、JPC、JBA、JWRFとスポンサーシップ契約締結』
TEAM JAPANを「街づくりパートナー」としてサポート
2025年4月11日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(代表取締役社長:植田俊/以下、三井不動産)は、公益財団法人日本オリンピック委員会(会長:山下泰裕/以下、JOC)、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(会長:森和之/以下、JPC)、公益財団法人日本バスケットボール協会(会長:三屋裕子/以下、JBA)、一般社団法人日本車いすラグビー連盟(会長:山野智久/以下、JWRF)と、それぞれ不動産開発における「街づくりパートナー」としてスポンサーシップ契約を締結しました。
当社は、2016年から「スポーツの力」を活用した街づくりの旗印として「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、これまでも「MIYASHITA PARK」や「LaLa arena TOKYO-BAY」など、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを手掛けてまいりました。2024年4月に策定した長期経営方針「&INNOVATION 2030」でも、「新たなアセットクラスへの展開」を事業戦略の一つとして掲げており、これまでに取り組んできた「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」をさらに加速させ、リアルの体験価値を最大化することを目指しています。
当社は、2015年4月に不動産開発における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)のゴールド街づくりパートナーに就任し、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、パリ2024大会)においても、街づくりパートナーとして、「TEAM JAPAN」を街づくりで応援してきました。
多様性と調和、共生社会の実現を目指すJOCとJPCが掲げる理念や使命に共感し、引き続きパートナーとして「TEAM JAPAN」を支えるとともに、パートナー同士の連携による価値共創を推進し、さまざまな施策を通じて「スポーツ・エンターテインメントの力」を活用した街づくりに取り組んでまいります。

パリ2024オリンピック・パラリンピック
TEAM JAPAN 応援感謝イベント

日本橋シティドレッシング2024

がんばれ!スタジアム

LaLa arena TOKYO-BAY
スポンサーシップの概要
(1)契約スポーツ関連団体及び契約概要
団体名 | 契約期間 | 契約プログラム | 呼称 | エンブレム・マーク |
---|---|---|---|---|
JOC | 2025年3月から 2028年12月 |
TEAM JAPAN パートナーシッププログラム 2025-2028 |
TEAM JAPANゴールド街づくりパートナー JOCゴールド街づくりパートナー |
![]() |
JPC | 2025年3月から 2028年12月 | TEAM JAPAN パートナーシッププログラム 2025-2028 | TEAM JAPANゴールド街づくりパートナー JPCオフィシャル街づくりパートナー | ![]() |
JBA | 2025年3月から 2029年3月 | オフィシャルパートナー | JBAオフィシャル街づくりパートナー | ![]() |
JWRF | 2025年4月から 2029年3月 | トップパートナー | JWRFトップ街づくりパートナー | ![]() |
(2)個人契約選手
競技 | スポーツクライミング | |
---|---|---|
氏名 | 野中生萌選手 | |
出身地 | 東京都 | |
契約期間 | 2025年3月から2026年12月 | |
主な戦績 | 東京2020大会 パリ2024大会 女子複合 2025年 2024年 2024年 2023年 2022年 |
女子複合 銀メダル 2大会連続出場 ボルダージャパンカップ2025 優勝 IFSC アジア選手権 ボルダー 準優勝 ボルダージャパンカップ2024 準優勝 IFSC ワールドカップボルダー韓国大会 優勝 IFSC ワールドカップボルダー年間 準優勝 |
「スポーツ・エンターテインメントの力」を活用した街づくりの紹介
(1)MIYASHITA PARK
所在 | 東京都渋谷区神宮前6-20-10 |
---|---|
最寄り駅 | JR 山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷」駅 徒歩約3分 |
構造規模 | 渋谷区立公園 商業棟 南街区 鉄骨造・1階~4階 北街区 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造・1階~3階 ホテル棟 鉄骨造・4~18階(240室) |
敷地面積 | 約10,740m2 |
延床面積 | 約46,000m2 |
開業 | 2020年7月 |
スポーツに関する取り組み | 公園の南街区には、従前より区民や来街者に親しまれてきたスケート場やボルダリングウォールに加え、多目的運動施設(サンドコート仕様)を設置し、誰もが気軽にスポーツを楽しみ、交流できる場を提供。北街区には様々なイベントも開催できる約1000m2の芝生ひろばを整備。 |
写真
(2)三井ショッピングパーク ららぽーと福岡
所在 | 福岡市博多区那珂6丁目23-1他 |
---|---|
最寄り駅 | JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分 |
構造規模 | 店舗棟 鉄骨造地上5階、地下1階建 立体駐車場棟 鉄骨造地上7階建 2棟ほか |
敷地面積 | 約86,600m2 |
延床面積 | 約206,500m2 |
開業 | 2022年 4月 |
スポーツに関する取り組み | 広大な屋上には、200m陸上トラックやテニスコート、3x3のコートを有する「スポーツパーク」や、フットサルコート3面を有する「フットボールパーク」とともに、施設全体で約12,000m2規模のスポーツの拠点を形成。なお、「スポーツパーク」には広々とした人工芝エリアを設けるほか、スポーツや映画・音楽コンサートなどのパブリックビューイングが開催できる大型LEDビジョンも設置し、幅広い楽しみ方が可能。 |
写真
(3)LaLa arena TOKYO-BAY
所在 | 千葉県船橋市浜町2丁目5 |
---|---|
最寄り駅 | JR京葉線・武蔵野線 「南船橋」駅 徒歩約6分 |
構造規模 | 鉄骨造・地上4階建 |
敷地面積 | 約20,000m2 |
延床面積 | 約31,000m2 |
開業 | 2024年5月 |
スポーツに関する取り組み | バスケットボールプロチームがホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会など様々なイベントに対応可能な施設。なお、本アリーナの名称は三井不動産・三井不動産商業マネジメントが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」などに共通する、楽しさを表す「らら」のネーミングを継承し、「LaLa arena TOKYO-BAY」とした。 |
写真
パリ2024大会関連での主な取り組み
(1)日本橋シティドレッシング
主催 | 三井不動産 |
---|---|
開催年 | 2015年、2016年、2017年、2019年、2021年、2024年 |
会場 | 中央通りを中心とした日本橋室町エリア一帯 |
企画内容 | JOCエンブレムやアスリートの肖像を用いた大型グラフィック等を掲出して街全体をドレッシングし、パリ2024大会に挑戦するTEAM JAPANを応援する取り組み。 |
写真
(2)がんばれ!スタジアムpresented by 三井不動産
主催 | 三井不動産 |
---|---|
開催年 | 2024年 |
会場 | COREDO室町テラス |
企画内容 | オリンピック競技に用いられる器具をモチーフにした全13種の巨大なアスレチック施設が日本橋に登場。巨大アスレチックでの遊びを通して、幼児期からの運動習慣形成・健康増進に貢献するとともに、オリンピック、TEAM JAPANについて興味を持ち応援するきっかけを提供するイベント。 |
写真
(3)三井不動産スポーツアカデミー
主催 | 三井不動産 |
---|---|
開催年 | 2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年 |
会場 | 東京ミッドタウン、三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲、日本橋三井ホール 他 |
企画内容 | 三井不動産が運営する「東京ミッドタウン」や「ららぽーと」など全国の商業施設で一流アスリートを講師に招いて開催する1Dayのスポーツ教室。アスリートと直接触れ合う体験を通して、地域に住む子どもたちをはじめ、多くの人たちをつなぎ、街のコミュニティを活性化させ、それをレガシーとして未来に承継していく取り組み。 |
写真
■「スポーツの力」を活用した街づくりのスローガン
一人ひとりが変化そのものになろうという意味の「BE THE CHANGE」のロゴは、世界を変える「風」をモチーフにデザインされました。三井不動産のコーポレートカラーの二色で塗り分けられたエレメントは、「風に乗って飛び立つ鳥」をイメージしています。「人が変われば、世界は変わる」という思いから、掲げたスローガンです。
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。