Light Place ~杜の都へ誘う光と風~
三井ガーデンホテル仙台
2025年6月14日(土) フルリニューアルオープン
ツインルーム、トリプルルームを増設、フォースルームを新設しグループニーズに対応
2025年6月13日
三井不動産株式会社
株式会社三井不動産ホテルマネジメント
三井不動産株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊)および株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 亮)は、「三井ガーデンホテル仙台」(所在地:宮城県仙台市青葉区本町2-4-6)のリニューアル工事を完了し、2025年6月14日(土)にフルリニューアルオープンいたします。
リニューアルの特長
- デザインコンセプト「Light Place」のもと、客室や館内のいたるところに杜の都・仙台の自然の美しさを表現したデザインやアートをちりばめ、くつろぎの空間を創出。
- グループやファミリーでご利用いただきやすいツインルーム、トリプルルームを増設、フォースルームを新設し、3~4名でご宿泊いただける客室を2室から34室へ大幅に増設。
- 露天風呂付き大浴場は光壁が印象的なデザインへリニューアル。女性用パウダールームを拡張し、ゆとりあるスペースを確保。
- 東北・宮城の厳選素材を活かした料理や、2009年のオープン以来、ランチ・ディナーのシグネチャーメニューとして好評の「ボロネーゼクラシコ」を朝食メニューとして新たに追加。

ロビー

女性用大浴場
■「三井ガーデンホテル仙台」リニューアルの特長
(1)デザインコンセプト 「Light Place ~杜の都へ誘う光と風~」
リニューアルにあたっては、三井ガーデンホテルズの “ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いと、仙台の美しい自然を掛け合わせ、デザインコンセプトを「Light Place ~杜の都へ誘う光と風~」と定めました。客室や館内のいたるところに木々に差し込む木漏れ日や水面のゆらぎなど、杜の都・仙台の自然の美しさを表現したデザインやアートをちりばめ、ご滞在いただくお客様に安らぎの時間を提供いたします。
(2)客室
お客様のニーズが多様化していることを受け、様々な滞在シーンに対応できる客室構成とし、グループやファミリーでご利用いただきやすいツインルーム、トリプルルームを増設。また、フォースルームルームを新設し、3~4名でご宿泊いただける客室を2室から34室に大幅に増設いたしました。全客室の内装・家具・備品を一新し、ゲストがゆったりとくつろげるような色調とデザインにリニューアル。インテリアカラーは、客室タイプによって異なるカラースキームを採用しており、多くの客室では陽だまりをイメージした暖色系、30m2以上の客室では木陰の涼しさをイメージした寒色系を取り入れています。また、定禅寺通りのケヤキ並木の葉をイメージしたアートを設置し、空間に自然の温もりを表現しました。バスルームは表装を更新し、洗面台やトイレなどの設備を交換することで、清潔感と機能性を向上させました。

スタンダードキング

スーペリアツイン

エグゼクティブツイン

エグゼクティブツインのバスルーム
■客室タイプ
客室名称 | 客室数 | 広さ | 定員 |
---|---|---|---|
スタンダードダブル | 59室 | 16.5m2 | 2人 |
スタンダードツイン | 16室 | 17.8m2 | 2人 |
スタンダードクイーン | 18室 | 18.3m2 | 2人 |
スタンダードキング | 76室 | 18.3m2 | 2人 |
スーペリアツイン(1名ソファベッド) | 30室 | 23.0m2 | 3人 |
スーペリアツイン | 8室 | 23.7m2 | 2人 |
スーペリアコーナーツイン | 10室 | 24.2m2 | 2人 |
デラックスツイン(1名エクストラベッド、1名ソファベッド) | 1室 | 35.9m2 | 4人 |
エグゼクティブツイン(2名ソファベッド) | 2室 | 37.0m2 | 4人 |
アクセシブルツイン(1名ソファベッド) | 1室 | 31.2m2 | 3人 |
合計 | 221室 | 479人 |
(3)ロビー・エレベーターホール
豊富な植栽を施した7階ロビーでは、時間とともに移ろう照明の演出が、心地よいくつろぎの空間を創り出しています。フロントカウンターの背面には、定禅寺通りのケヤキ並木の木漏れ日や光のページェントをモチーフにした光壁を採用。ご到着時・ご出発時はもちろんのこと、ご滞在いただくお客様にごゆっくりお過ごしいただけるよう、ロビーラウンジにはコーヒーマシンとゆったりと座れるソファやチェア、テーブルを新たに設置いたしました。
1階エレベーターホールには、杜の木々の間からこぼれ落ちる光をイメージしたチタン製のアートを設置しており、見る角度や光の当たり具合によって多彩な表情を楽しむことができます。7階エレベーターホールには、仙台の自然をテーマに、ケヤキの葉の瑞々しさ、萩の花の可憐さ、大滝の水のきらめきを一体化させたガラス製のアートを設置しました。また、7階ロビーの本棚には、東北にゆかりのあるアーティストによるオブジェを展示しています。

7階ロビー

1階エレベーターホールのアート

7階エレベーターホールのアート

7階本棚のアート
(4)大浴場・女性用パウダールーム
男女ともに内装を一新し、光壁が印象的な露天風呂付きの大浴場へリニューアル。男女で色調の異なるガラスの光壁を採用し、女性の浴室内は陽だまりの温かさを、男性の浴室内は木陰の涼やかさをそれぞれイメージしたデザインで仕上げています。
混雑を避け、ゆったりとご利用いただけるように、女性用大浴場では浴室内の洗い場を計8箇所(カラン7箇所・シャワーブース1箇所)に増設いたしました。また、女性用パウダールームを拡張し、ゆとりあるスペースを確保。リニューアル前からご好評いただいている「お好みのシャンプー・トリートメントをお選びいただけるコーナー」も引き続きご用意しております。
営業時間 | 6:00〜9:00/15:00~25:00 ※宿泊者専用・無料 |
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男性用大浴場

女性用露天風呂

女性用パウダールーム

(5)レストラン
イタリアンレストラン「BAROLO Ristorante da 1830」では、東北・宮城の地産地消にこだわりながら、本格的なイタリア料理を提供しています。今回のリニューアルでは内装や家具を更新し、洗練された美しい空間でお客様をお迎えいたします。朝食メニューには、仙台名物の牛タン焼きや笹かまぼこ、岩手北三陸産の生わかめ、栗駒高原カテキン豚の冷しゃぶ(夏期限定)、新鮮な東北野菜と季節のフルーツのスムージーなど、地元の厳選素材を活かした料理が新たに加わりました。さらに、2009年のオープン以来、ランチ・ディナーのシグネチャーメニューとして好評の「ボロネーゼクラシコ」が朝食メニューに登場。伝統の味わいをお楽しみいただけます。

牛タン焼き

三陸産のわかめ

栗駒高原カテキン豚の冷しゃぶ

季節のスムージー

ボロネーゼクラシコ
営業時間
朝食(ビュッフェ) | 6:30~10:00(最終入店 9:30) |
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ランチ | [平日]11:30~15:30(最終入店 14:30) [土日祝]11:30~16:00(最終入店 15:00) |
ディナー | 17:30〜22:00(最終入店 21:00) |
■「三井ガーデンホテル仙台」施設概要
所在地 | 宮城県仙台市青葉区本町2丁目4-6 |
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敷地面積 | 1,857.99m2(562.04坪) |
延床面積 | 14,595.24m2(4,415.50坪) *建物全体 |
構造規模 | 鉄筋コンクリート造 地上18階(ホテルフロアは地上7階~18階) |
客室数 | 221室 |
開業 | 2009年7月17日 |
付帯施設 | レストラン(7階)/大浴場(18階) |
電話 | 022-214-1131 |
公式サイトURL | https://www.gardenhotels.co.jp/sendai/ |
■位置図
三井不動産グループのホテル事業
三井不動産グループの宿泊主体型ホテル事業では、「三井ガーデンホテルズ」、「ザ セレスティンホテルズ」、「sequence」を全国で展開しています。「三井ガーデンホテルズ」では“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”の「ザ セレスティンホテルズ」を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル「sequence」を3施設展開。
多様なニーズに応えるブランドを展開し、さまざまなシーンで「安心」して「快適」にお過ごしいただくことで、「記憶に残るホテルになる。」ことを目指しています。
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/