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人材戦略

さまざまな挑戦を通じ、
社員一人ひとりが「光る個」へ。
「光る個」の力を結集させ、
当社グループの強みである
「チーム力」発揮へ。

取締役
副社長執行役員 徳田 誠

徳田 誠徳田 誠

三井不動産グループは、グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」における「ありたい姿」の実現に向け、価値創造の源泉である「人材」への取り組みを一層強化していきます。社員一人ひとりが多様な個性や能力を発揮し、互いに刺激し合いながら成長できる環境を整えるとともに、その力をOne Teamとして結集することで、社会的価値と経済的価値の創出を両輪で進め、社会へのさらなる付加価値創出につなげていきます。
これまでのキャリアで、私自身幾度となく大きな環境変化や困難に直面した時に、One Teamの必要性を度々感じてきました。担当時代、バブル崩壊後の厳しい局面の中で、日本初のREIT立ち上げにチームの一員として携わった時の経験、グループ長時代、リーマンショックの影響でプロジェクトが頓挫して苦しんだ経験、本部長時代、コロナ禍のさなかで行った東京ドーム社のTOBを推進した経験。いずれも容易な挑戦ではありませんでしたが、苦しい時こそ、どんな立場であっても多様な力を持つ仲間がそれぞれの役割をもって知恵を出し合い、チームとして困難に向き合ったことで、大きなことを成し遂げることができたと実感しています。
三井不動産グループの「ありたい姿」は、「産業デベロッパーとして社会の付加価値の創出に貢献」することであり、その実現には、多様な視点やキャリアを持つ人材が、互いを尊重しながら挑戦を重ね、その力を掛け合わせていくことが不可欠です。D&Iの推進は、多様な人材の活躍を支える取り組みにとどまらず、イノベーションを加速し、社会的価値と経済的価値を創出していく経営基盤そのものだと考えています。
困難な局面においてこそ、組織の真価が問われます。そして、その真価を支えるのは、ほかならぬ「人」です。三井不動産グループは、多様な個を尊重し、その力をOne Teamとして結集することで、社会に新たな価値を創出します。
こうした組織を目指すために、当社は3つのことに取り組みます。
1つ目は「価値創造の源泉である『人材力』の底上げ」です。社員一人ひとりに向き合うタレントマネジメント、新たな知見と気づきに向けた教育投資を強化し、社員の付加価値創出力を高めます。また、当社のみならずグループ全体で従業者エンゲージメントをさらに強化し、グループ一体となってパフォーマンスの向上につなげます。2つ目は「イノベーションを加速させる人材・知見の積極的な獲得」です。異業種・専門人材の獲得を行うことで、多様な視点や専門性を持つ人材が集まり、イノベーション創出を加速させます。3つ目は「多様な人材の活躍を支え、グループの力を結集させるOne Team型組織への深化」です。社員の力を結集し、付加価値を生み出す組織となるために「個よりもチームの成果を重要視」等の三井不動産グループの価値観の浸透や、研修等でのグループ内交流・連携、従業者還元の拡充等にグループ一体で取り組んでいます。また、多様な人材の活躍を支えるためには、すべての従業者が働きやすい職場にすることが重要だと考えます。そうした環境実現のために、例えば、育児・介護等の両立を含めた多様なライフスタイルや価値観を尊重し合い長く働き続けられる環境整備を行い、さらには組織の意識改革を進めるとともに、自律的なキャリア支援を行うなど、女性活躍推進等のD&Iをグループ一体で推進していきます。これらの取り組みの成果や現状を、人事部員と全社員との面談やエンゲージメントサーベイを毎年実施すること等で、定量・定性両面で把握し、人材戦略と施策をさらに進化させていきます。

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