四日市「アムスクエア」につきましては、平成14年7月末日の一時休館以降、リニューアル計画について検討を重ね、本年3月1日よりリニューアル工事に着手いたしておりましたが、今般、11月20日（土）にリニューアルオープン（4階以上の上層階の先行オープン）をすることとなりましたのでお知らせします。

　リニューアル計画策定にあたっては、四日市市の中心市街地の活性化にふさわしく、かつ地元の既存商業機能を補完することで相乗効果を発揮できる商業施設とすべく、施設メニューの全面見直しを行ないました。先行オープンする上層階については、趣味・目的性が高く、市民生活に密着し常に新しい文化的情報発信のできるフロアを目指し、4階に株式会社宮脇書店による売場面積約2,000m²の書籍店が、5階にはプレビ株式会社による3,300m²のアミューズメントセンター「こころっこ」、「キッズ村わっしょい」が、6・7階には株式会社東急レクリエーションが運営する本格的シネマコンプレックス「109シネマズ四日市」（9スクリーン、1600席）が、すべて県下最大級の規模（※注）でオープンいたします。

※注） 4階・5階店舗については面積、6階・7階のシネマコンプレックスについてはスクリーン数

　今後、下層階の1階〜3階には、ユニー株式会社による大型食料品売場（1階）を中心とした、ファッション性、実用性の高い物販・飲食店を揃えた「アピタ四日市店」が来年3月に引き続き開店する予定であり、4階の一部区画も含めて、全体でグランドオープンを迎える予定です。

　四日市「アムスクエア」は、今般のリニューアルを踏まえて再び、地元・四日市市の中心市街地の活性化に資する商業施設として、皆様に「驚きを感じていただきながら、楽しい時間を過していただける」ショッピングセンターを目指してまいります。

　なお、今回のリニューアル工事は、既存の商業施設の一部をシネマコンプレックス（7階の天井、床ならびに一部の柱を撤去、6階〜7階を一体的劇場空間）にコンバージョンする、国内では例を見ない珍しいリニューアル工事でした。

以上

【計画概要等】

施設名称	アムスクエア
所在地	三重県四日市市安島1−3−31
交通	近鉄四日市駅徒歩2分
敷地面積	12,305m2
建物	構造　鉄骨造（一部鉄骨鉄筋コンクリート造） 階数　地下2階／地上7階建 延床面積　92,276m2（うち立体駐車場22,776m2）
営業面積	28,595m2
駐車施設	1,179台
駐輪台数	250台
竣工予定	平成16年10月末（予定）
開業予定	平成16年11月20日　上層階（4階〜6階）先行開業 平成17年　3月上旬（予定）　全館開業
営業時間（通常）	宮脇書店                 午前10時〜午後10時 アミューズメント         午前10時〜午後12時 シネマコンプレックス　午前10時〜午後12時                              （レイトショーの予定あり） アピタ                     午前10時〜午後9時　※来年3月開業予定 1階食品売り場、飲食店は午後10時まで営業
年間休業日	年間三日間程度を予定（調整中）
設計・施工	三井住友建設株式会社
建物所有者	三井不動産株式会社

フロア別出店者

フロア	業種	出店者	特徴
1階	ＧＭＳ＋専門店	ユニー（株）	1階の大型食料品売場を中心に、ファッション性、実用性の高い衣料・住居関連商品を幅広く取り揃えた「アピタ」業態を展開
2階
3階
4階	書籍店ほか	（株）宮脇書店	「本ならなんでも揃う」宮脇書店の約2,000m2級のメガストアが誕生
5階	アミューズメント	プレビ（株）	幅広い年齢層が楽しめる県下最大級のアミューズメントフロアとして「こころっこ」「キッズ村わっしょい」が出店 キッズコーナーも充実
6階	シネマコンプレックス	（株）東急レクリエーション	四日市市待望の本格的シネマコンプレックス「109シネマズ」（9スクリーン、1600席）を導入
7階

※4階に一部残区画あり

＜参考＞

【休館までの経緯】

昭和62年5月	四日市工業高校跡地開発のコンペ応募
同年9月	事業コンペに当選
昭和63年5月	四日市市土地開発公社から払い下げ
平成3年10月	四日市「アムスクエア」竣工（11月3日オープン）
平成13年5月31日	核店舗の「松坂屋四日市店」が閉店
平成14年7月31日	四日市「アムスクエア専門店街」閉店（全館休館）

【リニューアル関連資料】

四日市アムスクエア　リニューアル工事概要[PDF:18.3MB]