住まいと暮らしのコミュニケーションサイト「みんなの住まい」
住宅購入検討者「環境問題に関するアンケート調査」を実施
「環境問題解決に向けた実践度の自己評価」平均点57点
「環境性の高い住宅に魅力を感じる」方は8割超
平成21年10月14日 三井不動産レジデンシャル株式会社
三井不動産レジデンシャル株式会社は、自社で運営する住まいと暮らしのコミュニティサイト「みんなの住まい(http//:www.37sumai.com)」において、住宅購入検討者を対象に、「環境問題に関するアンケート調査」を実施いたしました。今般、アンケート結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
≪調査概要≫
調査期間:平成21年7月17日〜8月17日
調査方法:コミュニティサイト「みんなの住まい」のユーザーを対象としたWEBアンケート
回答者:796名
*「みんなの住まい」は、当社物件既購入者、住宅購入検討者、当社が双方向に情報発信するWEB サイト。住まいや暮らしの各種テーマに関する意見交換やアドバイス、専門家によるブログなどから構成され、アクセス数は月間約100万ページビューを数えます。
<主な調査結果>
■環境問題全般
【環境問題への関心度・関心があるテーマ】
- 「環境問題に関心がある」と9割超の方が回答。
- 関心があるテーマは、「地球温暖化」が8割超で1位。以下「緑化不足」「環境汚染」。
【環境問題解決のための意向・実践状況】
- 「無駄を出さない暮らしを心がけたい」との意向が96%で1位。
- 「無駄を出さない暮らしを実践している」は86%。
- 「コストを負担してもいい」は5割弱、「現在コストを負担している」は3割強。
【環境問題解決のための行動】
- 実践している行動は、「電気をこまめに消す」「リサイクル」「冷暖房を控えめ」が上位。
- 現在実践していて、今後も継続したい行動としては、「外出時に家電製品のコンセントを抜く」「ゴミの減量化」「長く使えるものを選ぶ」が上位。
【環境問題解決に向けた実践度の自己評価】
- 環境問題解決に向けた行動の実践度を自己採点すると、平均点57点。
- 女性(59点)が男性(55点)を上回る。70点以上と評価した方は全体の約3割。
■環境配慮型住宅
【設備機器等の導入意向】
- ご自分の住まいに「環境対応型設備機器を導入したい」と回答した方は97%。
- 導入したい設備機器の1位は、「省エネ型家電」。以下「エコ照明」「節水型住宅設備」。
【導入希望設備機器等の選択理由】
- 選択理由としては、「光熱費を節約できる」が多くの設備機器でトップ。
- 「長寿命、高耐久住宅」「屋上、壁面緑化」は、「環境への効果が実感できる」点を評価。
【環境性の高さの重視度】【環境性の高い住宅の魅力度】
- 住宅購入時に「環境性の高さは検討ポイントとなる」「環境性の高い住宅に魅力を感じる」と回答した方はいずれも8割超。
- 女性については、9割弱の方が「検討ポイントとなる」「魅力を感じる」と回答。
【環境性の高い住宅の価値評価】
- 「多少価格がプラスになっても環境性の高い住宅を選ぶ」と回答した方は約2割。
- 「価格がそれほど変わらなければ選ぶ」を含めると、約98%の方が環境性の高い住宅を選ぶと回答。
当社は、「エコロジー」、「セキュリティ」など、4つのテーマに重点を置き、「パークホームズ」シリーズをはじめとした分譲マンションの商品企画を行っています。「エコロジー」については、屋上緑化や壁面緑化のほか、遮熱・断熱性能に優れた「Low−Eペアガラス(エコガラス)」の採用、家庭内消費エネルギーの見える化など、地球環境に配慮した住まいづくりを行っており、2008年度にはマンション事業における環境への取り組みが評価され、財団法人日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞を受賞しています。
また、「みんなの住まい」のほか、新築分譲マンション・一戸建ての物件情報を提供する「三井の住まい」(http://www.31sumai.com)や、放送作家・小山薫堂氏プロデュースによる楽しい暮らしの研究所「イエラボ」(http://ielab.jp)など、複数のWEBサイトを運営し、住まいや暮らしに関する様々な情報を多面的に提供しています。
今後も、「すまいとくらしの未来へ」というコーポレートステートメントのもと、上質な住まいの提供と新たな暮らしの提案に努めてまいります。
以上