三井不動産株式会社（所在：東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信）と、三井不動産商業マネジメント株式会社（所在：東京都中央区 代表取締役社長 安藤正）は、「第3回 &EARTH 災害に負けない知識を学ぼう！～BOSAIスタンプラリー～」を、3月1日（土）から首都圏11施設にて順次開催致します。本活動では、幅広い年代の方が多数来場する商業施設という場所を活かし、誰にでも楽しく、わかりやすい情報や、すぐに実行できる震災対策などをお伝えすることで、一歩進んだ「防災」を提供します。

防災知識として、震災などの災害が起きた時のための非常用の食品・グッズを予め準備しておくことは基本ですが、非常時が長引いた場合を考慮し、身近な物を工夫して利用することで対応する知識も重要です。

今回のイベントでは、「事前の対策の重要性」と「災害時に対応するアイディア」の双方面からお子さまと一緒にご家族で楽しく学べるプログラムをワークショップで実施します。体験型のワークショップが多いため、実際にカラダで体感し、より防災への意識と理解を深めることができます。また、4つのワークショップを回り、スタンプを集めていただくと災害時に役立つグッズを抽選でプレゼントします。さらに、参加者全員に防災テキストブックをプレゼントします。

災害発生時、ご家庭内はもちろん、地域内の連携や協力は不可欠です。3年目を迎える本プログラムは、各施設で行政との連携をさらに強化し、「地域防災情報コーナー」を拡大展開します。

【実施概要】

• 時間 11：00～16：00（最終受付15：30）
  ＊「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」のみ12：00～16：00
• 参加費無料
• 主催 三井不動産株式会社・三井不動産商業マネジメント株式会社
• 協力 NPO法人プラス・アーツ
• 実施日・会場・行政協力

  日程	会場	行政協力
  3/1（土）	三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲	東京都江東区（後援）
  3/2（日）	三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷	埼玉県三郷市（共催）
  	三井アウトレットパーク 多摩南大沢	東京都八王子市（後援）
  3/8（土）	三井ショッピングパーク ららぽーと横浜	神奈川県横浜市都筑区（共催）
  	三井ショッピングパーク ララガーデン 川口	埼玉県川口市（後援）
  3/9（日）	三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY	千葉県船橋市（後援）
  	ステラタウン	埼玉県さいたま市（後援）
  3/15（土）	三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉	千葉県柏市（後援）
  	ダイバーシティ東京 プラザ	東京都江東区
  3/16（日）	ラゾーナ川崎プラザ	神奈川県川崎市（後援）
  	三井ショッピングパーク ララガーデン 春日部	埼玉県春日部市

【イベントハイライト】

※天候等により実施プログラムが当日変更となる場合があります。

●3/1（土）三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲×江東区総務部防災課

• 備蓄品の江東区発祥「深川丼」配布
  一般的なカンパンなどではなく、江東区では、江東区発祥と言われている「深川丼」を非常用として区内で備蓄しています。当日は来場者に配布します。
  （数に限りがあります。賞味期限は2014年8月です。）
  ※&EARTH Park同時開催
  

●3/2（日）三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷×三郷市食生活改善推進員協議会

• 保存食レシピ紹介、展示
  災害時に役立つ保存食を使った簡単レシピや、牛乳パックで作るまな板、ラップを使った節水方法などを紹介します。
  ※&EARTH Park同時開催
  

●3/8（土）三井ショッピングパーク ららぽーと横浜×横浜市都筑消防署

• 消防体験コーナー
  （起震車/木製ミニ消防車/防火衣試着）
  お子さまが子供用防火衣を身に付けてミニ消防車両に試乗し、憧れの消防士の気分を味わうことができるコーナーです。ご家族で記念撮影をお楽しみいただけます。
  ※&EARTH Park同時開催
  

●3/9（日）三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY×船橋市

• 船橋市の中学生が作成した防災マップを展示
  船橋市が2005年から続けている市内中学校での防災教育を受け、中学生たちが作った防災マップをイベント会場で展示します。
  

●3/16（日）ラゾーナ川崎プラザ×川崎市総務局危機管理室

• 川崎市が市民向けに行う「ぼうさい出前講座」をイベント会場で実施します。防災博士に扮した職員が簡単なクイズを出題し親子で答える形式の講座です。
  1回約20分。13時と15時の2回実施します。
  

※共催イベント「&EARTH Park」について

三井不動産グループの手がける『街づくり』をテーマに、商業施設とマンションの複合開発にフォーカスを当て、当社と三井不動産商業マネジメント株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社が一体となって実施する、地域コミュニティ醸成のイベントです。
環境やコミュニティの大切さについて伝える紙芝居『&EARTH教室』と、“みんなの大好きな街”をテーマにミュージシャンとオリジナルソングを作る『歌を作ろう教室』、大きなキャンバスに自由にお絵かきできる『お絵かきダンボールハウス』など、もりだくさんなプログラムを開催します。

【主なプログラム】

＜家具転倒防止ワークショップ＞

阪神・淡路大震災時には、建物の中でけがをした人の約半数（46％）は家具の転倒、落下が原因だったと言われています。ここでは、ミニチュアの家具を使用して家具転倒防止の重要性、各グッズの使用方法や効果を学びます。

＜サバイバル×キッチン＞

「1週間備蓄」をテーマに7日間の自宅避難を想定し、非常食となる食品を実際に選んでいただくプログラムです。非常用備蓄食はもちろん、冷蔵庫にあるものや買い置き食材、乾物などを活用し、災害時を乗り切るアイディアや技をお伝えします。

＜サバイバル×トイレ・水/マンション防災＞

災害時、一番困るのはトイレと言われております。非常用携帯トイレの使い方、水の備蓄に関するクイズなどを行います。特にマンションの多い地域では、必要な備蓄品や水の量、水を高層階に運ぶ技なども紹介します。

＜防災グッズクイズ＞

一般的な防災グッズの使い方と共に、身の回りにあるものが工夫次第で多機能な防災グッズとなることを クイズ形式で学ぶことができます。

上記以外に、地域防災情報、消防体験コーナー（屋内・屋外）も実施させていただく予定です。

【実施会場詳細】

【特定非営利活動法人プラス・アーツとは】

特定非営利活動法人プラス・アーツは、阪神・淡路大震災を教訓に、災害時、本当に必要な知識を身に付けられるよう、お子さまでも楽しく気軽に学びを得られる新しい防災訓練「イザ！カエルキャラバン！」を企画し、全国各地で防災の知識や技の啓蒙に取り組んでいる団体です。

【三井不動産グループのCSR活動】

三井不動産グループのCSR活動「 （アンド・アース）」の詳細は、こちらをご参照ください。

三井不動産グループでは、グループのロゴである「 （アンド）」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに「 （アンド・アース）」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。

• 「 （アンド）」マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、1991年4月に制定されました。