• 物流施設

プロロジスと三井不動産、埼玉県川越市において
「MFLPプロロジスパーク川越」の起工式を挙行

2017年8月3日
プロロジス
三井不動産株式会社

プロロジス(日本本社:東京都千代田区)と三井不動産株式会社(本社:東京都中央区)は、本日、共同事業として開発を計画していた大型賃貸用物流施設「MFLPプロロジスパーク川越」の起工式を執り行った。

起工式には、設計・施工を担当する株式会社安藤・間 代表取締役 野村 俊明 社長をはじめ関係者の方々、プロロジス代表取締役社長 山田 御酒をはじめ関係者、三井不動産株式会社常務執行役員 ロジスティクス本部長 三木 孝行をはじめ関係者が参列し、工事の無事と事業の発展を祈願した。

プロロジスは、物流不動産のリーディング・グローバル企業であり、国内でも最多の物流施設の開発実績を持つ。一方、三井不動産は、不動産業界国内最大手の総合デベロッパーとして幅広い顧客ネットワークを有する。双方の強みを活かし、共同事業の可能性を探る過程で、このたび「MFLPプロロジスパーク川越」の開発が実現した。双方のノウハウを結集し、より先進的で質の高い物流施設の提供をめざす。


「MFLPプロロジスパーク川越」完成イメージ

  • 開発地
    「MFLPプロロジスパーク川越」は、最寄りの関越自動車道「川越」ICから車で約7分の場所に開発される。東名・中央・関越・東北道といった主要高速道路へのアクセスに優れ、都心と全国各方面を効率的に結ぶ輸送ポテンシャルの高い立地である。さらに、西武新宿線「南大塚」駅からも徒歩6分と至近で、従業者の通勤利便性に優れ、庫内作業の人材募集にも有利な立地である。
  • 施設計画概要
    「MFLPプロロジスパーク川越」は、約60,000㎡の敷地に、ダブルランプウェイを備える地上4階建て合計延床面積約130,000㎡のマルチテナント型の物流施設として計画し、圏央道以南の関越自動車道沿いにおいて最大の物流施設となる。1階西側は、両面バースとする予定であり、敷地内ではトラック動線と乗用車の動線を分け、高い作業効率と安全性を確保する。また、全館LED照明を採用し、非常用発電機を備えるなど環境やBCPに配慮した施設計画とする。さらに、カフェテリアやパウダーコーナーなど、従業者の快適さを追求した就業環境を整備する予定である。

「MFLPプロロジスパーク川越」計画概要

施設名称 MFLPプロロジスパーク川越
開発地 埼玉県川越市南台
構造 地上4階建て、RC+S造
敷地面積 58,749.53m2(17,771.73坪)
計画延床面積 131,298.64m2(39,717.78坪)
着工 2017年8月
竣工予定 2018年10月

三井不動産株式会社について(www.mitsuifudosan.co.jp)

三井不動産株式会社は、日本で初めての超高層ビルとなる「霞が関ビルディング」や「日本橋三井タワー」等のオフィスビル事業、リージョナル型ショッピングセンター「ららぽーと」、アウトレットモール「三井アウトレットパーク」などの商業施設事業、「パークホームズ」シリーズなどの住宅分譲事業などを展開しています。近年では、「東京ミッドタウン」や「柏の葉キャンパスシティ」などの大型複合再開発を手掛け、街づくりを推進しています。

また、2012年4月に商業施設本部内に物流施設事業部(現 ロジスティクス本部)を立ち上げ、本格的に物流施設開発に取り組んでおります。2015年3月には、「ともに、つなぐ。ともに、うみだす。」の事業ステートメントを策定しました。入居企業の皆さまの課題解決パートナーとして、多種多様なヒト・モノ・コトをつなげること、既存の枠にとらわれない価値づくりに挑戦してまいります。

プロロジスについて(www.prologis.co.jp)

プロロジスは、物流不動産のリーディング・グローバル企業として世界19カ国で事業を展開しています。2017年6月末時点で、計6,400万㎡以上の物流施設を所有・運営・開発し、3PL、物流、小売、eコマースなど、約5,200社のカスタマーに最新鋭の物流施設をご利用いただいています。

日本国内ではこれまでに87棟、総延床面積約586万㎡の物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在48棟、総延床面積として約374万㎡の物流施設を運営および開発中です。また、約63万㎡の物流施設の開発用地を所有しています。今後もお客様へのよりよいサービスと、環境に配慮したサステイナブルな、物流の効率化に貢献するための最新の物流施設を世界各地で展開してまいります。