「(仮称)福岡市青果市場跡地活用事業」建築着工 2022年春開業予定
~多様な人々が集う商業施設プロジェクトが始動!福岡市におけるまちづくりの新たな拠点へ~
2020年11月13日
三井不動産株式会社
九州電力株式会社
西日本鉄道株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信 以下「三井不動産」)、九州電力株式会社(所在:福岡市中央区 代表取締役社長執行役員:池辺和弘 以下「九州電力」)、西日本鉄道株式会社(所在:福岡市博多区 代表取締役社長執行役員:倉富純男 以下「西日本鉄道」)は、福岡市博多区青果市場跡地の商業施設開発について、11月12日(木)、起工式を執り行いましたので、お知らせいたします。なお、開業は2022年春を予定しております。
当事業は、福岡市が実施した「青果市場跡地活用事業」の事業者公募における、三井不動産、九州電力、西日本鉄道の事業コンソーシアムによる提案を経て、3社共同で設立した特別目的会社(博多那珂6開発特定目的会社)が当該跡地を取得し、事業を推進しております。
計画地は、幹線道路である筑紫通りに接し、福岡外環状線にも至近であり、優れた道路交通網を有しております。また、広域交通拠点である福岡空港、博多駅と近接しており、広域からのアクセスに優れた立地となっております。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩圏内にあるとともに、計画地内にバスターミナルを新設予定である等、公共交通機関での交通利便性も充実しております。なお、当施設は、延べ床面積約206,400㎡の5階建てで、駐車場台数は約3,050台を予定しています。
当事業は、広場空間や商業機能を中核に、福岡・九州の魅力発信、周辺地域の生活の質の向上、開かれた場づくり等、都市機能の充実に寄与するものです。福岡市におけるまちづくりの新たな拠点として、多様な人々が集い出会う広場空間をはじめとした、コミュニティの拠点となる活気あふれる商業空間を創出するとともに、新たな生活様式に対応した施設計画とすることで、福岡市が進める感染症対応シティの取り組みや安全安心で魅力的なまちづくりに貢献してまいります。
建物全体イメージ
当施設の主な特徴
西側外観イメージ
<広場等の空間>
コンセプトの異なる多彩で多機能な広場(パーク)を本敷地全体に計画します。 フットサルコートやテニスコート、200mトラックを有するスポーツパーク等、地域の皆さまをはじめとした多様な人々が集い出会う場を提供します。
屋外広場イメージ
<商業機能>
ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設等、話題性の高い店舗をそろえ、ファミリー層はもちろんのこと、シニア・ヤング層まで幅広い世代のお客さまが楽しめる、出会いと体験に満ちた新しい施設を目指します。
<防災・環境対応施策>
本事業では、省エネ効果に優れた高効率機器の採用やエネルギー源の多重化等により、環境負荷低減を図るとともに、災害に強いエネルギーシステムを計画します。また、施設内に帰宅困難者待機スペースや電気自動車充電ステーションを設置するほか、共用部照明にLEDを採用する等の取り組みも行います。
<新たな生活様式に対応する施設計画>
屋外の広場設置、建物の開口を広く設けることによる自然換気の促進、非接触型の決済システムの導入等、新たな生活様式に対応した施設計画を積極的に進めます。
「(仮称)福岡市青果市場跡地活用事業」計画概要
事業者 | 博多那珂6開発特定目的会社 |
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所在地 | 福岡市博多区那珂六丁目351番他(福岡市青果市場跡地) |
敷地面積 | 約86,600㎡(約26,200坪) |
構造規模 | 店舗棟 鉄骨造地上5階、地下1階建 立体駐車場棟 鉄骨造地上7階建 2棟ほか |
延床面積 | 約206,400㎡(約62,400坪) ※立体駐車場棟含む |
駐車台数 | 約3,050台 |
交通 | JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分 |
スケジュール | 建築着工 2020年11月 |
竣工・開業 | 2022年 春(予定) |
設計会社 | 株式会社竹中工務店 |
施工会社 | 店舗棟 竹中・南海辰村・西鉄建設・小林・坂下 建設共同企業体 立体駐車場棟 大和リース株式会社 |
デザイン | 外装 ノンスケール株式会社 |
ランドスケープ | 株式会社スタジオゲンクマガイ |
内装環境 | 株式会社丹青社 |
位置図
広域図
狭域図
建物配置図
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。
目標7 | エネルギーをみんなにそしてクリーンに |
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目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
目標17 | パートナーシップで目標を達成しよう |