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「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に5年連続で認定
健康経営の推進・普及に向けた各種取り組みが評価

2021年3月9日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、健康経営に関する各種取り組みが評価され、健康経営に優れた企業として、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2021(大規模法人部門、ホワイト500)」に5年連続で認定されたことをお知らせします。

当社は、多様な人材が自らの持てる力を最大限に発揮し、会社の競争力を強化し続け、持続的な成長を果たしていくためには、社員一人ひとりの健康と安全が重要な経営課題と捉えており、健康経営宣言のもと、社員の健康保持・増進に積極的に取り組んでいます。

≪健康経営宣言≫

  1. 当社の「進取の精神」や「柔軟で強靭なチャレンジスピリット」にもとづく一人ひとりの新たな価値創造を社員の健康管理の側面から支え、会社の持続的な成長へと繋げます。
  2. 社員の心身の健康づくりのために、積極的に投資を行い、多様な人材が活き活きと働くことのできる職場づくりを推進します。
  3. 街づくりを通じて、地域・社会における人々の健康保持・増進に取り組むとともに、社会が直面する幅広い課題の解決へとつなげ、健康で豊かな未来の実現に貢献します。

今回、社員の健康保持・増進のための制度整備や新型コロナウイルス感染症対応を含む各種取り組み、ならびに社外に対する健康経営の普及等が評価され、上記の認定にいたりました。

当社グループは、今後も社員の健康と安全の保持・増進に関する施策の実施を積極的に進めていくだけではなく、社外に対する健康経営のさらなる普及・拡大にも努めて、社会的課題の解決に貢献できるよう取り組んでまいります。

なお、健康経営への取り組みについては、下記リンク先も合わせてご参照ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/hrm/health.html

■評価された主な取り組み

1.社員の健康保持・増進に関する取り組み

(1)全社員との個別面談 就業実態や心身の健康状態の把握のために、人事部員が社員一人ひとりに対し、毎年実施。
(2)費用の補助等 35歳以上の全社員とその配偶者への人間ドック受診の費用補助および人間ドック休暇(有給)も付与。
福利厚生のひとつである「カフェテリアプラン」にて、人間ドック受診の際にオプションで受診した検査(脳ドック、乳がんドック、肺ドック等)にかかる費用補助や、フィットネスジムの利用料金に対する補助も実施。
(3)感染症対策 インフルエンザワクチンの予防接種について、一部費用を補助し、社内にて実施。
健康アプリ上で、新型コロナウイルス対策、コロナ禍において新たに生じる健康課題(腰痛対策、運動不足等)等の最新情報を提供するセミナー・コラム・動画を配信。
(4)リフレッシュルームの 設置 疲労回復や心身のバランス保持のために、専門マッサージ師(ヘルスキーパー)が常駐し、マッサージや仮眠でリフレッシュできる社員向け施設「Refre(リフレ)」を設置。
(5)健康アプリの導入 自身の健康状態・健康活動状態を見える化できるツールとして、健康アプリを社員へ貸与しているスマートフォンに導入。
(6)健康イベントの実施 全社員に対し、健康に関心をもつきっかけ・機会を提供する健康イベントとして、自分のいまのカラダの状態を知ることができる健康フェスタ(&wellフェスタ)や、チーム対抗でのウォーキングイベント等を実施。
(7)健康セミナーの実施 社員の意識変容・行動変容のために、運動・食事・睡眠・感染症・健康管理といった広範なテーマに関する社員向けセミナーや、会社貸与のスマートフォンにコラム配信を実施。
(8)ヘルスリテラシーの向上 健康アプリのヘルスリテラシーチェックを活用し、社員の健康に関するリテラシーを可視化するとともに、リテラシー向上に向けた取り組みも実施。

※(5)~(8)については、企業の健康経営推進に資するソリューションサービス「&well(アンドウェル)」を活用することで、社員の意識変容・行動変容につなげています。

 

2. 社外に対する健康経営の普及・拡大に関する取り組み
&well

一般財団法人日本予防医学協会と提携し、企業の健康経営推進に資するソリューションサービス、「&well(アンドウェル)」を提供しています。当社ビルの各施設・広場などの場とアプリ双方を活用し、当社社員のみならず、顧客企業および周辺エリアのワーカーが仲間と気軽に参加できるイベント・セミナー・歩数対抗戦を提供しているほか、アプリを通じたコラム配信等を通じて、楽しみながら習慣化できる健康促進プログラムを提供し、社内外のワーカーの健康増進を進めています。

mot. 三井のオフィス for Tomorrow

フィットネスジム、リフレッシュルーム、メンバーズラウンジなどから構成されるテナント企業向け会員制健康・運動促進施設・サービス「mot.」を当社のオフィスビル(※)に整備し、展開しています。仕事前後での運動、サウナやシャワーの利用や、日本睡眠科学研究所監修の効果的なリフレッシュルームなど、当社社員および顧客企業の心身面の健康的な働き方をサポートしてまいります。
※対象物件:日本橋室町三井タワー・日本橋高島屋三井ビルディング・Otemachi One タワー


&wellアプリ・&wellフェスタ


mot. Fitness(日本橋室町三井タワー)

■「健康経営優良法人」について

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
大規模法人部門認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人が「ホワイト500」として認定されます。

【WEB】経済産業
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標3 すべての人に健康と福祉を
目標8 働きがいも経済成長も