福岡市青果市場跡地に「ららぽーと」九州初進出
「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」 に名称決定
~ 「キッザニア」「おもちゃ美術館」も九州初進出! ~
2021年7月13日
三井不動産株式会社
九州電力株式会社
西日本鉄道株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)、九州電力株式会社(所在:福岡市、代表取締役社長執行役員:池辺和弘、以下「九州電力」)、西日本鉄道株式会社(所在:福岡市、代表取締役社長執行役員:林田浩一、以下「西日本鉄道」)は、福岡市博多区青果市場跡地の商業施設について、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に名称決定いたしました。
三井不動産が国内外で展開するリージョナル型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」は、今回が九州初進出となり、開業は2022年春を予定しています。
また、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」と、日本最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」もららぽーと福岡とともに九州初進出を果たします。ショッピングやエンターテインメント等で幅広い世代のお客さまが楽しめる施設を目指すとともに、質の高い教育の提供に貢献してまいります。
ららぽーと福岡 鳥瞰イメージ
「ららぽーと福岡」 について
本施設は、三井不動産、九州電力、西日本鉄道が共同で設立した博多那珂6開発特定目的会社が福岡市青果市場跡地を取得し事業を推進しております。
幹線道路の筑紫通りに接するとともに、施設内にはバスターミナルを新設予定です。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分の立地で、公共交通機関の交通利便性に優れています。また、国内外からの広域交通拠点である福岡空港、博多駅と近接するだけでなく、各方面からの新設バス路線も計画中で、さらなるアクセスの充実を図ってまいります。
多様な人々が集い出会う多彩な“パーク”(広場)をはじめとして、コミュニティの拠点となる活気あふれる空間を施設全体に創出し、福岡市における新たな拠点として、魅力的なまちづくりに貢献してまいります。具体的なパークの計画や導入コンテンツ等については、今後順次公表してまいります。
ららぽーと福岡 外観イメージ

ららぽーと福岡 広場イメージ

ららぽーと福岡 建物イメージ
「三井ショッピングパーク ららぽーと」 とは
「三井ショッピングパーク ららぽーと」は、ファッションをはじめ食やエンターテインメント施設などが集結する、三井不動産が展開するリージョナル型商業施設です。ショッピング以外の楽しみも充実し、地域コミュニティの核としてまちづくりの中心となる施設づくりを進めています。
1981年に開業した「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)を皮切りに、現在国内16施設を展開し、国外では2021年4月に海外初となる「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」が開業したほか、クアラルンプール、台湾でも開発を推進中です。
九州初のららぽーととなる「ららぽーと福岡」は、国内17施設目となります。
キッザニア、おもちゃ美術館が九州初進出
~ 質の高い教育の提供に貢献 ~
<キッザニア福岡>
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」が九州初進出
「キッザニア」は、3歳から15歳までのこども達を対象にした職業・社会体験施設です。現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。「キッザニア東京」(2006年開業)、「キッザニア甲子園」(2009年開業)に続き、九州初進出となり、開業は2022年夏を予定しています。

キッザニア福岡 イメージパース

キッザニア福岡 イメージ写真
※既存施設で撮影したもので、実際の街並みとは異なります
<福岡おもちゃ美術館>
日本最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」が九州初進出
アナログのおもちゃが約8,000点展示される体験型ミュージアムで、グッド・トイ受賞作や木育おもちゃ、大人が楽しめるボードゲーム、福岡の伝統玩具などで実際に遊ぶことができます。福岡県産の木がふんだんに使われた館内には、全国のおもちゃ作家の作品が並ぶミュージアムショップや日本を代表する家具産地である大川エリアの職人とコラボレーションしたギャラリーも併設されます。遊びの案内人として館内で活躍するボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」を養成し、開館までに約200名が誕生予定です。多世代が交流する日本最大級のおもちゃ美術館として、九州初進出となります。

福岡おもちゃ美術館 イメージ図

福岡おもちゃ美術館 イメージ写真
計画概要
事業者 | 博多那珂6開発特定目的会社 |
---|---|
所在地 | 福岡市博多区那珂六丁目351番他(福岡市青果市場跡地) |
敷地面積 | 約86,600m2(約26,200坪) |
構造規模 | 店舗棟 鉄骨造地上5階、地下1階建 立体駐車場棟 鉄骨造地上7階建 2棟ほか |
延床面積 | 約206,400m2(約62,400坪) ※立体駐車場棟含む |
駐車台数 | 約3,050台 |
交通 | JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分 |
スケジュール | 建築着工 2020年11月 竣工・開業 2022年 春(予定) |
設計会社 | 株式会社竹中工務店 |
施工会社 | 店舗棟 竹中・南海辰村・西鉄建設・小林・坂下 建設共同企業体 立体駐車場棟 大和リース株式会社 |
デザイン | 外装 ノンスケール株式会社 ランドスケープ 株式会社スタジオゲンクマガイ 内装環境 株式会社丹青社 |
位置図・配置図
【広域図】
【狭域図】
【配置図】
三井不動産が展開するリージョナル型商業施設(2021年7月時点)
*本リリースの取組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。
目標4 | 質の高い教育をみんなに |
---|---|
目標11 | 住み続けられるまちづくりを |
目標12 | つくる責任 つかう責任 |
目標17 | パートナーシップで目標を達成しよう |