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CDP気候変動のAリスト(最高評価)に認定
~2021年に続き2年連続Aリスト認定~

2022年12月13日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)より、2021年に続き2年連続で、気候変動部門において最高評価にあたる「CDP2022気候変動A リスト」企業と認定され、気候変動に対する活動において世界的な先進企業として評価を受けました。

当社グループは、「」マークに象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、グループビジョンに「」を掲げ、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献しています。

   

気候変動に関しては、温室効果ガス排出量の中長期目標を設定し、2021年11月に包括的かつ具体的な戦略として「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」を策定いたしました。2021年度の温室効果ガス排出量は、単年度▲10%(2019年度比)、3年平均▲8%(2018年度~2020年度比)を達成しております。今後も脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。

【CDPについて】

2000年に英国で設立された、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体。毎年実施される環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。2021年度は、世界の時価総額の64%強に相当する13,000強の企業が回答しました。回答企業には、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定、環境分野における先駆的な取り組みなどを基準としてAからD-のスコアが付与されます。

*「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」の詳細およびサステナビリティへの取り組みについては、以下をご参照ください。

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/carbon_neutral/(「脱炭素社会の実現への取り組み」ページ)
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0629/(2021年度進捗プレスリリース)
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/(「ESG/サステナビリティ」ページ)

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

<参考>
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における以下の目標に貢献しています。

目標13 気候変動に具体的な対策を