3月8日 国際女性デーにD&Iをテーマとしたフォーラムを「東京ミッドタウン八重洲」で開催
- 三井不動産×D&Iの先駆的企業がキャリア実現のヒントを発信 -
2023年2月14日
三井不動産株式会社
本リリースのポイント
- 3月8日に社会課題である女性活躍の一助となることを目的としたフォーラムを「東京ミッドタウン八重洲」で実施
- 当社テナントのD&I先駆的企業同士の協業をきっかけにテナント企業がリアルでつながることで、新しい共創やイノベーションが生まれることを期待
- 今回は「三井のオフィス」で働く方だけでなく、オンライン参加の対象者を一般の方へも拡張
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、3月8日(水)にダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)をテーマとしたフォーラム(以下「本フォーラム」)を開催いたします。働く女性等のマイノリティが抱える共通の課題をD&I推進の先駆的企業とともに考え、ワーク・ライフの充実のヒントが得られる機会を世の中に幅広く発信いたします。
当社グループでは、街づくりを通じた社会課題の解決を経営戦略の一つに位置付けており、本フォーラムを通じ一人一人のワーク・ライフの充実をサポートするとともに、日本社会における女性活躍を応援し、D&Iの推進に貢献してまいります。
≪フォーラム概要≫
もっとチャレンジできる明日へ『Diversity & Career Forum』
開催日時 | 3月8日(水)16:00~17:30 |
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開催形式 | <会場参加>東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(八重洲セントラルタワー4階、約100名) <オンライン参加>リアルタイム配信 |
参加対象者 | <会場参加>「三井のオフィス」にお勤めの方 <オンライン参加>どなたでもご参加いただけます |
パネリスト | 当社オフィスにご入居され、グローバルなフィールドで先駆的にD&Iに取り組まれている4社の 方々に、ご自身のご経験や各社の取り組みなどをお話しいただきます |
もっとチャレンジできる明日へ『Diversity & Career Forum』
本フォーラムでは、一歩前に踏み出すことに躊躇してしまいがちな女性を含めたマイノリティの立場にある個人がもっと挑戦したくなるために、個人が、組織が、何を目指してどう行動すべきなのか、一緒に話し考える場をつくります。
以下4名のパネリストが、ご自身のご経験もふまえて働く女性のキャリア形成に対する悩みをより深くとらえ、「なぜ企業は、社会はD&Iを進めていく必要があるのか」「そのために女性に何が期待されているのか、周囲はどう一緒に取り組んでいくことが求められているのか」といった内容をディスカッションします。
政府や企業主導で女性活躍を推進する法や制度の整備が進む一方、個人は、キャリア形成の実現方法がわからない、周りにロールモデルがいない等の課題を未だ多く抱えています。今回はオンライン参加の対象者を一般の方へも広げ、社会課題である女性活躍の一助となることを目指します。
≪パネリスト略歴≫
- 林 礼子 氏
(BofA証券株式会社 取締役 副社長)
米金融大手バンク・オブ・アメリカの日本拠点であるBofA証券(旧メリルリンチ証券)に2000年に入社、資本市場本部責任者を経て、2019年より現職。東京大学大学院を修了後、外資系金融機関において一貫して国際金融・資本市場業務に従事し、同社のESG 関連業務においても責任者を務める。 - 野間 友恵 氏
(ダイキン工業株式会社 人事本部 人事企画グループ長 部長)
2007年新卒でダイキン工業入社、人事本部に配属。グローバル人事、人材育成などに従事し、11年にトップ直轄の女性活躍推進PJのメンバーになる。ダイバーシティ推進G担当課長を経て21年より現職。グローバル全体の人事施策構築や人材育成、産学協創PJ等を担当。 - 安井 直子 氏
(三井化学株式会社 人事部ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョングループ グループリーダー)
大卒後当時の三井東圧化学に“大卒女性研究者枠”(職種限定地域限定職)で入社。新農薬探索業務に従事。1997年に会社の合併に伴い新人事制度が導入され総合職に。その後、農薬の安全性研究、開発、研究管理、経営企画と農薬事業に関わる業務を経験した。2012年から2年間文部科学省に出向。2015年から現職。 - 橋本 昌一 氏
(本田技研工業株式会社 人事・コーポレートガバナンス統括部人事部 キャリア・多様性推進室 主幹)
1991年本田技研工業に入社。入社後、経理部門を経て、2年目以降、国内四輪の営業/企画系業務に従事。これまで、販売会社への出向、四輪販売企画、商品企画、中古車戦略、研修/CS向上を経験。2022年10月より現職。新鮮かつフラットな視点でダイバーシティ推進に取り組み、一人ひとりに寄り添うメンターとしても活動している。2023年4月1日室長就任を予定。
【『Diversity & Career Forum』 の詳細については、こちらをご参照ください。】
https://and-life-biz.jp/efficiency/support/seminar_salon02.html
「三井のオフィス」が進めるD&I
当社は、誰もが自分のカラーを活かして働けるよう「COLORFUL WORK PROJECT」を「三井のオフィス」のスローガンに掲げ、多様な働き方の実現をサポートしています。多様な人材が働くオフィスにおける相互理解の推進や一人ひとりの健康支援、ライフステージの変化に合わせた情報提供などを通して、女性活躍を応援し、D&Iを推進します。
また、自社内では1月より生理用品のトイレ内無償設置をトライアルで実施し、社内での実証実験を通じたオフィスの環境改善や生理に関する理解の浸透に向けた取り組み検討を進めています。
≪取り組み内容≫
「Work in Life」「Family」「Women’s Health」の3つを活動の軸として、様々な施策を行っています。
#1 「Work in Life」:これからの働き方を考える場を提供
働く女性が直面する課題、また多様性がなぜ社会に必要なのか考える機会を、セミナーの開催や研修動画の配信を行い提供することで、多様な働き方をサポートし、自分らしい働き方の実現を応援します。
「女性のエンパワメントと多様性を考える」
2022年3月8日開催トークディスカッション
「コロナに負けない。生産性の高い働き方とは」
オンデマンドセミナー
「ダイバーシティについて、学ぼう」
研修動画配信中
#2 「Family」:あなたも家族も幸せにしたい
当社ケアデザイン室による「介護セミナー」の定期実施、また小学校のお子様を持つお父さんお母さんのサポートとして、夏休みの自由研究をテーマにした「“日本橋”探求ワークブック」を制作、配布しました。
また、使わなくなった化粧品をクレヨンにアップサイクルする「化粧品回収プロジェクト」を実施し、ESGを学ぶ場として今後のお子様向けのワークショップ等で活用していく予定です。
介護と自分のLifeを両立する情報を提供
「介護セミナー」動画も配信中
夏休みの自由研究をサポート「“日本橋”探求ワークブック」
4日間で段ボール2箱分22.85㎏を回収「化粧品回収プロジェクト」
#3 「Women’s Health」:働く女性たちが健康に生き生きと
女性に限らず多くの人に知ってもらいたい情報を発信しています。
時間が取れない働く女性のための「乳がん検診体験」、また当社の健康経営支援サービス「&well」とコラボレーションし動画も配信しています。
日本橋 秋のサステナMonth2022にて「乳がん検診体験」
健康経営支援サービス「&well」の女性の健康コンテンツを配信中
【「三井のオフィス」の進めるD&Iの詳細については、こちらをご参照ください。】
https://www.and-life-biz.jp/efficiency/support.html
「COLORFUL WORK PROJECT」とは
10人10色、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働き方を選択できる、新しいオフィスの在り方を目指すプロジェクト。全国約150カ所に拠点を構える法人向け多拠点型シェアオフィス「ワークスタイリング」では、時間や場所に縛られない多様な働き方に対応するオフィスを提供しています。また、仕事の合間のリフレッシュや気分転換の仕掛けを備えた「mot.フィットネス」や「mot.ラウンジ」、企業の健康経営支援サービス「&well」など、様々な取り組みを通じ、ハードとソフトの両面から新しい働き方の実現をサポートしています。
「COLORFUL WORK PROJECT」の詳細については、こちらをご参照ください。
https://www.mitsuifudosan-office.jp/
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
<参考>
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。
目標5 | ジェンダー平等を実現しよう |
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目標8 | 働きがいも経済成長も |
目標17 | パートナーシップで目標を達成しよう |