表参道・青山エリアの新たなランドマークとなるミクストユース型プロジェクト
「表参道Grid Tower」誕生
ロンドン発の会員制クラブ「Soho House」が日本初進出
エリア随一の眺望を誇る賃貸タワーレジデンスのエントリー開始
2025年10月2日
三井不動産株式会社
本リリースのポイント
- 表参道・青山エリアに新たなランドマーク「表参道Grid Tower」が誕生。2026年2月より順次オープン予定
- エリア最高層のシンボリックな外観。足元には広大なパブリック空間を整備し、街に開かれた憩いの場を創出
- オフィス・商業店舗の入居者が決定。エリア随一の眺望を誇る賃貸タワーレジデンスのエントリー開始
- ロンドン発・会員制クラブ「Soho House」が日本初進出
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊、以下「三井不動産」)は、東京都港区南青山三丁目にて開発を推進中のミクストユース型プロジェクト「表参道Grid Tower」(以下「本物件」)が2026年2月より順次オープン予定であることをお知らせします。
本物件は東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅徒歩4分、東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩6分の青山通り沿いに位置し、トレンドの発信地としても名高い青山・表参道エリアにおいて最高層のランドマーク物件となります。
また、多彩な機能を備えたミクストユース型の施設であり、高層階に賃貸住宅を配置、中層階にはロンドン発の会員制クラブ「Soho House」が日本初進出、下層階にオフィス、1階には物販・飲食の4店舗が入居します。足元には広大な緑地広場を整備し、どなたでもご利用いただける憩いの場を創出します。
「表参道Grid Tower」 完成予想CG

北西ファサードイメージ(青山通りよりビル方向を望む)

外構空間イメージ(敷地北東よりビル方向を望む)
■「表参道 Grid Tower」について
「表参道Grid Tower」の名称は、本物件の特徴でもある白い外装Grid(格子状)から着想を得るとともに、「ネットワーク」を表す言葉でもある「Grid」に、トレンド・文化への感度が高い表参道・青山エリアで個々のアイデアや才能が交わる場所になることを表現しております。
本物件は、エリア最高層の約160mの高さを誇るミクストユース型施設でありながら、敷地全体の約50%を来街者が日常的に利用できる豊かなパブリックスペースとして計画します。敷地内における樹高3m以上の樹木本数は159本となり、豊かな自然環境を創出します。本物件南側には歩行者専用の区道を新設するとともに、どなたにもご利用いただける緑地広場を設け、南青山の特徴でもある路地に溶け込み、来街者の皆さまに親しんでいただける憩いの場となります。
ロゴ(商標登録出願手続き中)
外構空間イメージ(敷地南東よりビル方向を望む)
地上38階建の施設内では、六本木方面をはじめ眺望の開ける16~38階に賃貸住宅を配置してビューを確保するとともに、11~14階にSoho Houseを、2~10階にフロアプレート約1,200m2のオフィスを配置します。1階には4つの飲食・物販店舗がオープンします。
敷地配置図
用途断面図
■ 賃貸住宅:表参道・青山エリア随一の眺望を誇るタワーレジデンス(16~38階・総戸数109戸)
表参道らしさを感じさせる洗練された内装デザインと東面に東京タワーを望む眺望に優れたタワーレジデンスとして、ラグジュアリーなすまいを提供します。住戸は16階から38階の高層フロアに位置し、間取りは様々なライフスタイルに合わせて1LDKから4LDK、200m2超の大型プランまで幅広く企画しております。共用部は、東京タワーを望むビューラウンジやミーティングルーム、フィットネスなどを備え、サービスにおいても高級賃貸に相応しいコンシェルジュサービスを完備。また、日本初進出の会員制クラブ「Soho House」と提携し、本賃貸住宅の入居者を対象に、会員入会時の審査が一部優遇される特典を提供する予定です。
エントリーフォームはこちら
https://www.mitsui-chintai.co.jp/resident/original/omotesando/

外観イメージ

ラウンジイメージ

26階東面 眺望イメージ

26階南面 眺望イメージ
■ ロンドン発「Soho House」が日本初進出
11~14階には「Soho House Tokyo」が入居いたします。「Soho House Tokyo」は、ロンドン発の会員制クラブ「Soho House」の日本初の拠点となります。映画・ファッション・広告・音楽・アート・メディア等のクリエイティブ業界を中心に、現在世界中に約27万人の会員を擁するブランドが、トレンドの発信地である表参道・青山エリアを日本初進出の地に選びました。
※「Soho House Tokyo」の詳細は、同日に発表しておりますプレスリリースをご参照ください。
URL:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2025/1002_02/

内装イメージ

プールテラスイメージ
■ オフィス:フロアプレート約1,200m2のオフィスに三井情報株式会社が入居
低層部には表参道・青山エリアでは最大規模のフロアプレート約1,200m2のオフィスを配置。「表参道」駅徒歩4分のアクセスの良さと、エリア随一のランドマーク性を評価いただき、ICTを基軸とした事業を展開している三井情報株式会社様にご利用いただくことが決定しています。

オフィス内装イメージ

■ 商業施設:表参道・青山エリアで交流と賑わいを創出する4店舗が集結
1階青山通り側に物販店が2店舗、住宅地側に飲食2店舗が2026年2月より順次オープン予定です。
LA&LE(ラ・エ・ル) | SALON 23区 |
---|---|
パリの象徴と謳われたカフェで、フランスのみならず世界中のゲストから愛される給仕人として活躍する山下哲也が考える"世界最高のカフェ"を東京・青山で。![]() |
『SALON 23区』は『23区』のフルラインに加え、国内外からセレクトしたアイテムを展開するフラッグシップストア。上質な空間とおもてなしで、新たなブランド体験をお届けします。![]() |
Berwick | CRISP SALAD WORKS |
Berwick1707は革靴の名産地スペイン・アルマンサにて1991年に誕生。職人技術に英国のクラシックテイストとイタリアやフランスの色気を融合させたデザインが特徴のシューズブランド。![]() |
おいしくてヘルシーでお腹いっぱいになる、高品質なサラダを提供するカスタムサラダ専門店。素材や味わいへのこだわりを一皿にぎゅっと詰め込みました。![]() |
■ 環境配慮型の施設
本物件は、Low-E 複層ガラスの全面採用、個別空冷ヒートポンプパッケージエアコン等の高効率設備導入により省エネルギーを実現し、オフィス部分については「ZEB Ready」の環境認証を、住宅部分については「ZEH-M Oriented」を取得しております。また、本物件はESGに基づく視点から「環境・社会への配慮」を評価する 「DBJ Green Building認証」において、4つ星を取得しました。
加えて、施工者の鹿島建設株式会社と建設時における環境配慮の取り組みも行っております。建材由来で発生するCO2 の排出量削減に取り組むべく、本物件に使用される鉄骨には株式会社神戸製鋼所が国内で初めて商品化した、低CO2高炉鋼材 ”Kobenable® Steel”を一部に採用し、環境に配慮した開発に取り組んでおります。
外構に利用されるデッキやベンチには、三井不動産グループが保有する森林木材を原料の一部として利用した「M-Wood2」(※)を採用しており、グループ内での新たな資源循環のかたちを実現しています。
(※)ミサワホーム株式会社が開発
Kobenable® Steel 商品商標
資源循環のイメージ
■「表参道 Grid Tower」概要
【計画概要】
計画地 | 東京都港区南青山三丁目8番35 |
---|---|
交通 | 東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道」駅 徒歩4分 東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩6分 |
主要用途 | 事務所、ホテル、賃貸住宅、店舗 |
敷地面積 | 約1,318坪 |
延床面積 | 約13,791坪 |
階数 | 地上38階、地下3階 |
高さ | 約160m |
店舗数 | 4店舗 |
設計 | 基本設計:株式会社日建設計 実施設計:鹿島建設株式会社 |
施工・監理 | 鹿島建設株式会社 |
スケジュール | 2023年6月 新築工事着工 2026年 1月末 竣工予定 |
【アクセスMAP】
■ 三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/