「室町東三井ビルディング」・「三井住友銀行本店ビルディング」が 東京都環境確保条例 「トップレベル事業所」に認定
2015年3月2日
三井不動産株式会社
今般、三井不動産株式会社が所有・運営管理している「室町東三井ビルディング(2010年竣工)」(中央区)と「三井住友銀行本店ビルディング(2010年竣工)」(千代田区)が、東京都により「優良特定地球温暖化対策事業所」の「トップレベル事業所」の認定を受けましたのでお知らせいたします。
「優良特定地球温暖化対策事業所」の認定は、東京都が規定するCO2削減の管理体制・建物設備性能・事業所設備の運用に関する全228項目の審査内容に対して、取り組み内容が優れた事業所の削減義務率を緩和する制度で、取り組みが特に優れた事業所(評価点が80点以上)をトップレベル事業所として認定し、その事業所のCO2排出量削減義務率を1/2に緩和するものです。
当該2事業所は2010年に稼働し、本年度より削減義務の対象となる施設で、省エネとデザインを調和させた建物ファサードを備え、高効率熱源・高効率空調・高効率照明設備や制御を導入、CO2削減の体制整備し、テナントと連携した運用管理水準の高さが評価され、今回の認定に至りました。
当社はオフィスビルについて、既に最も多くの事業所で本認定を受けている事業者であり、今回の2事業所の認定により、当社で所有・運営管理する「優良特定地球温暖化対策事業所」は13事業所(16棟※)となりました。(※添付資料2.参照)
今後も設計段階から環境性能の優れた新築物件を企画・供給するとともに、運営・管理のノウハウを活用し、環境共生と快適性の両立を高次元で実現してまいります。また、既に本認定を受けた物件についても更新認定を受けていく予定です。
三井不動産株式会社は「その先の、オフィスへ」をスローガンに掲げ、こういった環境共生の取り組みを始めとして、既成のオフィスビルの概念を超えた、新たな付加価値を生み出す『三井のオフィス』を提供してまいります。
また、「」の環境理念に示されるサステナブルな社会の実現に貢献することも事業者の使命と捉え、所有・管理するすべてのビルにおいて、お客様に評価される商品性能と環境性能の向上に取り組んでまいります。
以上
【施設概要】
Ⅰ「室町東三井ビルディング」
所在 | 東京都中央区日本橋室町2-2 | |
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竣工 | 2010年10月 | |
延床面積 | 41,000m2 | |
主用途 | オフィス、店舗、ホール | |
事業者 | 三井不動産 | |
施設の特徴・ 環境対応 |
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Ⅱ「三井住友銀行本店ビルディング」
所在 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 | |
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竣工 | 2010年10月 | |
延床面積 | 80,047m2 | |
主用途 | オフィス、店舗、ホール | |
事業者 | 三井不動産 | |
施設の特徴・ 環境対応 |
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【過去の優良特定地球温暖化対策事業所 取得実績】
取得年 | トップレベル事業所 | 準トップレベル事業所 |
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2010年 |
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2011年 |
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2012年 |
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2014年 |
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合計:13事業所(16棟) | 7事業所(9棟) | 6事業所(7棟) |
- 室町東三井ビルディングの隣接地に2014年2月に竣工した「室町古河三井ビルディング」と「室町ちばぎん三井ビルディング」は「室町東三井ビルディング」から熱エネルギーを供給しているため、3棟で1事業所の扱いとなります。また同様に、霞が関ビルディングと東京倶楽ビルディングも、2棟で1事業所の扱いとなります。