最新技術を活用した体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」による街歩きのアップデート
3社共創により東京・日本橋で実証実験を展開
5月11日(木)より参加者募集開始|5月26日(金)~6月6日(火)開催
2023年5月11日
三井不動産株式会社
株式会社バスキュール
株式会社TBSラジオ
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)は、株式会社バスキュール(本社:東京都港区 代表取締役社長:朴正義、以下「バスキュール」)および株式会社TBSラジオ(本社:東京都港区 代表取締役社長:三村孝成、以下「TBSラジオ」)と、2023年5月26日(金)から6月6日(火)まで、最新技術を活用した体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」による、新たな街歩き体験創出を目指す実証実験を、東京・日本橋において展開いたします。
本日5月11日(木)より、実証実験の参加者募集を開始いたしますので、お知らせいたします。
本リリースのポイント
- 「EAR WE GO!」は、音声で現実世界を拡張するデジタル技術「音声AR」を活用した、街歩きの体験価値を高める音声サービスです。ラジオパーソナリティが街を歩きながら収録した音声を、リスナーの位置情報に応じて自動再生することで、ラジオパーソナリティと一緒に街歩きを楽しんでいるような体験を提供します。
- 三井不動産は、「日本橋再生計画」において、ハード・ソフト両面の様々な施策による、歩いて楽しい街づくりの推進を進めてまいりましたが、本取り組みでは、最新のデジタル技術を活用して、街歩きの楽しさを拡張することに挑戦いたします。
- 街づくりを通じて様々な新しい価値の創造を目指す三井不動産、最新デジタル技術でリアルの体験価値向上を図るバスキュール、音声コンテンツの可能性の拡張を目指すTBSラジオの3社による共創プロジェクトです。
「EAR WE GO!」イメージ
本取り組みの背景
三井不動産は、1990年代後半より「日本橋再生計画」を推進しており、「経年優化」の理念のもと、ハードの整備やイベント開催などのソフトの取り組みを進め、歩いて楽しい街づくりの実現を目指してまいりました。
本取り組みでは、最新のデジタル技術を活用したサービス提供によって、街歩きの体験価値を拡張することに挑戦いたします。街を歩くことには、健康増進やセレンディピティの創出、地域経済の活性化など、生活や地域を豊かにするたくさんの効果があると考えられます。一方、近年オンラインサービスやリモートワークの普及により、街を歩く機会が少なくなってきています。三井不動産・バスキュール・TBSラジオは、本取り組みを通して街歩きが活性化されることで、リアルな世界が持つ価値の最大化を目指していきます。
本日5月11日より実証実験の参加者募集を開始
「EAR WE GO!」の初回実証実験を以下の日程で開催いたします。
実証実験開催概要
連携番組 | TBSラジオ「アフター6ジャンクション」 |
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番組名 | 日本橋にやんわり造詣の深いスーパー・ササダンゴ・マシン&ハシPの そぞろ日本橋歩きトーク |
パーソナリティ | スーパー・ササダンゴマシン、 橋本吉史(TBSラジオプロデューサー) |
番組内容 | やんわり日本橋に造詣が深い、ってことは日本橋知識は中途半端!そんな2人が、熱量高めのガイドさんと共に、歴史とグルメ情報に頷きながら、役立つ話題と役立たなそうな話題をバランスよく散りばめて街歩きトーク! |
実証実験内容 | 体験者の方々には、スマートフォン(iOSのみ)にインストールしたアプリで上記番組を聴取しながら、街歩きを体験いただきます。 ※体験終了後にはフィードバックのアンケートに回答いただきます。 |
実施期間 | 2023年5月26日(金)から6月6日 (火) |
開催場所 | 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」周辺 |
募集人数 | 先着200名 |
WEBサイト(実証実験参加申込はこちらから): https://earwego.jp
※2023年5月11日放送のアフター6ジャンクションの中で詳細のご案内、参加募集を行います。
実証実験での検証事項
今回の実証実験では、「EAR WE GO!」を体験者に実際に利用いただき、街歩きの体験価値がどのように広がったかを検証いたします。
専門性を有する3社の共創プロジェクト
本取り組みは、3社連携の共創プロジェクトとして展開いたします。街歩きの舞台となる街づくりに取り組む三井不動産、ドバイ国際万博の日本館での展開をはじめ「音声AR」技術を用いた体験開発に取り組むバスキュール、リスナーを巻き込み人を動かす魅力的な音声コンテンツの制作能力を有するTBSラジオ。専門性のある技術やノウハウを有する3社が共同で取り組むことで、これまでにない新しい街歩き体験の提供を目指します。
・三井不動産の推進する日本橋の街づくり「日本橋再生計画 第3ステージ」について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/0829_02/
■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標 9 | 産業と技術革新の基盤をつくろう |
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目標 17 | パートナーシップで目標を達成しよう |