開業20周年を迎える首都圏リージョナル型ショッピングセンター4施設
2026年以降順次大規模リニューアルへ
スポーツ・エンターテインメント連携で、リアル施設の価値最大化を推進
2025年12月11日
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長:植田俊)は、2026年より、「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」、「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」、「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」、「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」の首都圏リージョナル型ショッピングセンター4施設において、順次大規模リニューアルを実施いたします。
当該4施設は、三井不動産の商業施設事業の成長を加速させる存在として、2006年秋から2007年春にかけて開業し、「Growing Together」のコンセプトのもと、地域に根差し、お客さま・ご出店者さまをはじめとする事業パートナーの皆さま・街とともに成長を続けてまいりました。そして、このたび開業20周年という節目を迎えます。
当該4施設の開業以降、三井不動産は三井ショッピングパークカードを軸とした顧客基盤の構築や、三井ショッピングパーク ららぽーと公式通販サイト「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」「三井アウトレットパーク オンライン」をはじめとするオムニチャネル施策の推進等を通じて、新たな購買体験の創出を行ってまいりました。
また、2021年に株式会社東京ドームが三井不動産グループに加わったことや、2024年に約1万人規模の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」が開業したことを契機に、当社はスポーツ・エンターテインメントを通じた感動体験の提供を一段と強化してまいりました。そうした“場”の整備とともに、当社の商業施設ではパブリックビューイングや体験型スポーツイベント、アーティスト公演に合わせたプロモーションやグッズ販売、館内装飾等の多彩な連携施策を推進し、来館者が現地でしか味わえない「リアルの体験価値」を生み出す商業空間づくりに取り組んでまいりました。
今回の大規模リニューアルでは、屋内外のイベントスペースにおけるハード面の環境整備を進めることで、ご出店者さまはもちろん、スポーツチーム・アーティスト・地域の方々と連携し、パブリックビューイング・音楽キャラバン等の各種イベント実施を通じて、スポーツ・エンターテインメント連携を更に加速させてまいります。加えて、各施設の特性に合わせたテナントラインナップの強化、高まる飲食ニーズに合わせた食機能の拡充、より快適にお過ごしいただける施設整備を進めてまいります。こうしたリニューアルにより、リアルの体験価値を最大化し、ご来館いただいたお客さまにさらにご満足いただける感動体験を実現いたします。
各施設の具体的なリニューアル計画については、今後詳細が確定次第改めてニュースリリースにて発信いたします。

現在放映中のCM 三井ショッピングパーク ららぽーと「変わる。ららぽーと/ブレイキン」編

三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場でのイベント風景
三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ
ラゾーナ川崎プラザは、2006年に東芝堀川町工場跡地に開業以降、地域の多様な文化と生活を支えるランドマークへと発展してまいりました。
過去2度大規模リニューアルを実施しており、2012年には都心型ファッションの誘致等で“都市×郊外”のハイブリッド型施設へと進化し、2018年にはルーファ広場への人工芝敷設やグランフード刷新、約170店舗の改装を行い、快適性と食体験を強化し、日本有数のショッピングモールへと成長してまいりました。
本リニューアルでは、2026年秋以降、体験型の物販店誘致、食機能の強化、共用部改修を中心としたリニューアルを計画しております。訪れる方々にリアルタイムのライブ感・ブランドの世界観、スポーツ・エンターテインメントとの連携イベントを提供する次世代型“体感型”商業施設として再構築を目指すことで、より多くのお客さまの体験価値を向上させ、過去最大規模のリニューアルを行ってまいります。

「ラゾーナ川崎プラザ」 2025年12月時点
三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲
アーバンドック ららぽーと豊洲は、2006年に石川島播磨重工業株式会社の造船工場跡地再開発プロジェクトの一環として、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」というテーマのもと、都心生活を支える施設として開業しました。
2012年には、湾岸エリアならではの「豊洲スタイル」をテーマに、約80店舗の入替改装、また海と豊洲公園を活かすフードコートを新設し、2020年には、約30店舗を有する「豊洲ベイサイドクロス」商業ゾーンが「アーバンドックららぽーと豊洲3」として開業いたしました。ファミリー層を中心に、オフィスワーカーおよびインバウンドのお客さまにも、朝・昼・夜と一日を通して、上質な時間と新たな豊洲の楽しみ方を体感いただける施設に成長してまいりました。
本リニューアルでは、2026年初頭より、施設の更なる魅力向上を目指し、共用部の大規模改修やテナントラインナップの強化を行ってまいります。これまで育んできた、オフィス・商業・ホテルで構成されるミクストユースの施設機能に、スポーツ・エンターテインメントを掛け合わせた新しい体験価値を提供する施設へとレベルアップしてまいります。

「アーバンドック ららぽーと豊洲」 2025年12月時点
三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉
ららぽーと柏の葉は、2006年につくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅前に開業し、公民学連携による街づくりを推進する「柏の葉スマートシティプロジェクト」の中核商業施設として発展してまいりました。
2013年には初の大規模改装を実施し、新規50店舗含む76店舗を刷新、2014年には北館が開業し、本館と接続することにより増床、2016年には、店舗刷新に加えフードコートを大きく再整備、2019年には食物販ゾーンの強化と、これまで3度のリニューアルと1度の増床を行い、進化し続けてまいりました。
現在、周辺エリアでは居住人口・就業人口ともに大幅に増加しており、高まる飲食ニーズにお応えするべく、2027年春以降のリニューアルでは、飲食関連機能の強化を中心に進めてまいります。さらに、共用部の改修によりスポーツ・エンターテインメント連携イベントの積極的な誘致を行い、お客さまにより快適にお過ごしいただける施設環境の整備に取り組んでまいります。

「ららぽーと柏の葉」 2025年12月時点
三井ショッピングパーク ららぽーと横浜
ららぽーと横浜は、2007年、NEC横浜事業場跡地に神奈川県最大級の施設として開業しました。
2013年には初の大規模リニューアルを実施し、全279店舗のうち、日本初上陸の店舗を含めた133店舗を新設・改装。 2019年には2度目のリニューアルを実施し、食物販ゾーンや共用部各所の強化を進めるなど、地域に愛される商業施設として成長してまいりました。
2026年春以降予定している今回の大規模リニューアルでは、お客さまのお声にお応えするテナントラインナップの強化や、フードコートをはじめとする食の充実、セントラルガーデンや館内イベントスペースのスポーツ・エンターテインメント機能の強化等を実施し、より一層ご満足いただける施設を目指してまいります。

「ららぽーと横浜」 2025年12月時点

各物件概要 ※2025年12月時点
三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ
| 所在地 | 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 |
|---|---|
| 敷地面積 | 約72,000m2 (約21,780坪) |
| 延床面積 | 約172,000m2 (約52,030坪) |
| 店舗面積 | 約79,000m2 (約23,898坪) |
| 構造・規模 | 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階、地下1階 |
| 店舗数 | 約330店舗 |
| 駐車台数 | 約2,000台 |
| 交通 | <鉄道> JR京浜東北線・東海道本線 川崎駅直結、京浜急行線 京急川崎駅下車徒歩7分 <車> 首都高速横羽線 大師ICより約20分 |
| 施設開業日 | 2006年9月28日 |
| 運営・管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |
| ホームページ | https://mitsui-shopping-park.com/lazona-kawasaki/ |
| 過去リリース |
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三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲
| 所在地 | 東京都江東区豊洲2丁目4-9 |
|---|---|
| 敷地面積 | 約67,500m2 (約20,419坪) |
| 延床面積 | 約164,400m2 (約49,731坪) |
| 店舗面積 | 豊洲1・2 約62,000m2 (約18,755坪) 豊洲3 約 7,000m2 (約2,100坪) |
| 構造・規模 | 豊洲1・2 鉄骨造5階建 豊洲3 (地下)鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) (地上)柱:CFT造地上36階、地下2階 |
| 店舗数 | 約220店舗 |
| 駐車台数 | 約2,200台 |
| 交通 | <鉄道> 東京メトロ有楽町線 豊洲駅2b出口直結、ゆりかもめ 豊洲駅直結 <車> 首都高速都心環状線「新富町」出口、首都高速1号羽田線「芝浦」出口 首都高速「銀座」出口 勝どき方面、首都高速湾岸線「東雲」JCT 豊洲方面よりアクセス可能 |
| 施設開業日 | 2006年10月5日 |
| 運営・管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |
| ホームページ | https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/toyosu/ |
| 過去リリース |
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三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉
| 所在地 | 千葉県柏市若柴175 |
|---|---|
| 敷地面積 | 約41,654m2 (約12,600坪) |
| 延床面積 | 約144,520m2 (約43,717坪) |
| 店舗面積 | 約42,021m2 (約7,502坪) |
| 構造・規模 | 鉄骨・鉄筋コンクリート造5階建 |
| 店舗数 | 約180店舗 |
| 駐車台数 | 約2,700台 |
| 交通 | <鉄道> つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅 徒歩1 分 <車> 常磐自動車道・柏I.Cから2.4 km |
| 施設開業日 | 2006年11月22日 |
| 運営・管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |
| ホームページ | https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/kashiwa/ |
| 過去リリース |
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三井ショッピングパーク ららぽーと横浜
| 所在地 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1 |
|---|---|
| 敷地面積 | 約102,000m2 (約30,855坪) |
| 延床面積 | 約226,000m2 (約68,265坪) |
| 店舗面積 | 約93,000m2 (約28,130坪) |
| 構造・規模 | 鉄骨造 地上6階・地下1階 |
| 店舗数 | 約270店舗 |
| 駐車台数 | 約4,600台 |
| 交通 | <鉄道> JR横浜線 鴨居駅徒歩7分 <車> 第三京浜「港北」ICから約2km |
| 施設開業日 | 2007年3月15日 |
| 運営・管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |
| ホームページ | https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/yokohama/ |
| 過去リリース |
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三井不動産のリージョナル型ショッピングセンター・アウトレットモール(2025年12月時点)

「三井ショッピングパークポイント」サービスについて
三井ショッピングパークポイントは、全国の「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」などの三井不動産グループの施設や三井ショッピングパーク公式通販サイト「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」および「三井アウトレットパーク オンライン」でご利用いただける便利でお得なポイントサービスです。対象施設でのお買い物やサービス利用でポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円として全国の対象施設でご利用可能です。さらに、専用アプリを活用した「アプリde支払い」により、スムーズなお会計とポイントの効率的な獲得が可能です。クレジット機能付きカードを併用することで、さらにお得にポイントを貯めることができます。
また、ご利用スタイルに合わせ、年会費無料でご利用特典多数の「三井ショッピングパークカード《セゾン》(クレジット機能付ポイントカード)」と「三井ショッピングパークポイントカード(クレジット機能なし)」をご用意しています。
※一部対象外店舗等があります。

詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://mitsui-shopping-park.com/msppoint/
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/




































